2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
みなさん。人類が発展してきた背景には偉人の他にも多くの素材、材料が鍵になってきたことをご存知でしょうか?変化の激しい時代では何がきっかけで世の中が大きく変わるかわからない。歴史の中から何かヒントを!というのを素材という観点から深掘りされて…
筆者がこの本を書こうと思ったきっかけは、「新規事業のための情報収集法」というセミナー講師をした際に、千名以上の申し込みがあったことだったと語る。その講演資料もWeb上で公開しているが、特に告知もしていないというのに五千回近くアクセスがあったこ…
「自分を常に切り開いていく姿勢を持つことが、この人生を最高の旅にすることになるのだ」これはこの著書の中でも引用されているドイツ出身の哲学者ニーチェの言葉である。ここに筆者のモノづくりに対する極意が凝縮されている。モノづくりには終わりがない…
著書名を聞いて何を想像しただろうか?これは、心理学の本でもなく、人間関係の本でもなく、自己啓発の本でもなく、ファイナンシャルプランナーのトップセールスマンが大事にしている姿勢ついて書かれている本である。人はみな承認欲求を持っている。人の所…
世の中に会議本、ファシリテーター本はたくさんあるが、この本はちゃんと使える。3C分析とか、SWOT分析とかそんなのは一切出てこない。社会人2年目でもファシリテーションできるように書かれている。 本書はいわゆるラノベである。社会人2年目の主人公が長い…
気が付いたら情報に左右されている人はいないだろうか?現代社会は情報過多と言っても過言ではないくらい情報に溢れている。情報にアクセスできない情報弱者ではなく、必要な情報を得られずに十分な情報を得ることができない状況に陥っていないだろうか?こ…
本誌はHIUメンバーだけで作成された雑誌である。通称サロン本。内容は1万円のラーメン「MASHI NO MASHI TOKYO」座ったままできる全身運動、会員制BAR「Unlimited」BLM、ナーフ、ゼロ高などなど。 『SALON DESIGN vol.9』では西麻布会員制BAR「Unlimited」の…
本来のPR(パブリックリレーションズ)の意味とは、「企業や団体が社会との良好な関係性を構築すること」であるが、得てして、PR=パビリシティの獲得。つまり、メディアに取り上げられてもらうことばかりを目的とする場合が非常に多いのが実際であろう。し…
著者は小中高校生の間、友達が一人もいなく、かなり辛い学生時代を送り、書道家として活躍したのちも誹謗中傷やクレームの荒らしが数年間にわたり続いたという。しかし、そんな著者は特別ではなく、著者の周りの成功者はみんな一様に、そのような苦しい経験…
新型コロナウィルス感染拡大は、私たちの健康に対する意識だけではなく働き方を考えるきっかけとなったと言っても過言ではないだろう。飲食店が閉店し、残業が減り給与が下がり、在宅ワークが進んだ。今まで無我夢中で働いてきた人にとっては自分の生活を見…
からあげファミリーが訪れたビーチで「ころも」を脱ぎ楽しんでいると、周りには自分たちとは違った見た目のからあげたちが大勢いた。同じからあげでも中身は鶏肉、たこ、さといもがいたりと一見みんな違うように思える。しかし、ころもを着てしまえばみんな…
現役GAFA部長が書く仕事の楽しみ方を見つける方法。この本のすばらしいところはGAFAに入る方法ではなく、どこの会社にいても自分らしく働けるように変えていく方法について書かれているところだろう。つまり、生活のために働いている環境を自己実現するため…
前作『長いお別れ』から4年半を経て、1959年に刊行された本作は、レイモンド・チャンドラーの七作目にして、最後の長編である。 私立探偵のフィリップ・マーロウが、朝っぱらからかかってきた電話で叩き起こされるところから物語は始まる。電話の主は非道く…
人間関係について、誰しもが悩みやストレスを抱えている。この問題に対し、コミュニケーションスキルの向上や自分の性格を変えるといった一般的な方法を否定し、全く新しい方向からの解決方法を探っていく、一風変わったビジネス書である。 まず第一に、相手…
2013年1月のある夜。夫との関係がうまくいかない著者が、家出をして宿無し生活をしているところから本書は始まる。 「もっと知らない世界を知りたい。広い世界に出て、新しい自分になって、元気になりたい。」人生に疲れ切っていた著者がそう思ってとった行…
本書は組織開発ファシリテーター、すなわちチームづくりのプロによるチームの作り方、リーダーのあり方に関する本である。 さて、タイトルにも書いたが本書によるとリーダーは4タイプあるらしい。①ファシリテーター型②マエストロ型③ティーチャー型④コンサル…
誰かの書評を見て面白そうだったので読んだ。一般的には「ヤバいクソエロジジイ」と呼びたがるが、読んでみるとめっちゃ良い人感が出ているし、学べることがたくさんあった。 【自分の気持ちにとても素直な人】 「美女とのエッチだけが目標」という素直な気…
「心理学者、強制収容所を体験する。」この本はアウシュビッツ強制収容所を生き抜いたユダヤ人心理学者ヴィクトール・E・フランクルによって書かれた。「死ぬな」と言うメッセージではなく「生きたらいいと思う」という程度の軽いメッセージが本のそこらじゅ…
1953年に刊行されたレイモンド・チャンドラーの長編六作目である。アメリカ推理小説作家クラブで1955年の最優秀長編にも推薦されており、チャンドラーの作品の中でも代表的傑作との呼び声も高い本作は、一番ページ数の多い著作でもあり、読み応えも十分。そ…
阪急電車が好きだ。平日の昼間、電車の先頭車両に乗って、車掌室ごしに移りゆく風景を眺める。くるりの「赤い電車」なんて聴きながら、カタンコトンと優しく揺られていると、なんとも贅沢で、幸福な気持ちになる。(あの曲の舞台は東京だけど) 冒頭からつい愛…
会社組織、プロジェクト、スポーツなどなど、チーム活動は現代社会では当たり前の活動になっていますよね。1人の力は大したことなくても、みんなで力を合わせれば大きな成果をあげられる。でも、わたし自身はチーム活動がとても苦手で、行きついた先は独立を…
しない経営という思わず興味の惹かれるタイトルですが、そのまま真似をすると大火傷すること間違いなしの内容。表面の綺麗に見えるところに惹かれるのは当然ですが、水面下ではやるべきことをしっかりと愚直に実行し続ける泥臭さを感じるのはわたしだけでは…
1日の3分の1は寝るし、毎日3食食べるし、髪の毛はすぐ伸びるし、朝起きたら顔を洗って歯磨きしなきゃだし、お風呂に入ってトイレにも行かなきゃいけない。人間ってつくづく、生産性の低い生き物だ。やってらんねえよってかんじだ。 反対に、スマホは充電こそ…
HSPと言われる、生まれつき繊細な人がいる。日本では「とても敏感な人」「敏感すぎる人」と訳されているが、著者は親しみを込め「繊細さん」と呼んでいる。そんな繊細さんは生まれつきもつ繊細さを、もっと大切にしていい。むしろ繊細さを大切にすることで元…
2回目の書評である。美女4000人に30億円を貢いだ男の死因のニュースが流れた。悲しくて悲しくてやりきれない。コンドームの実演販売する男が殺されてしまっていたと思うと切なすぎる。 ドン・ファンはどんな人かを説明すると「石橋を叩いて渡る」「石橋を叩…
2021年6月13日に東京ドームで朝倉未来とクレベルコイケが戦う。この試合は今やるのが勿体ないくらいの好カードで今後のフェザー級戦線の行方を決めてしまう大一番といえる。そんな日本中の格闘技ファンが注目する試合の中心にいるのが朝倉未来選手である。 …
本書は、アフリカで起業し、ガーナ初のオンラインショッピングサイトが立ち上がろうかと言う矢先に舌がんを患った著者が、帰国するところから始まる。術後、少しゆっくりとしたらガーナへ戻ろうと思っていたものの、転移の可能性が高く、頻繁な通院が必要で…
自粛派、ノーガード派。コロナ禍において様々な派閥が議論する。『ペスト』の世界においても様々な思想をもった人物が登場する。ペストと戦う者、脱出を試みる者、混乱に乗じて利益を得る者など。 「事実は小説よりも奇なり」とは言うが、淡々と事実を述べる…
世界のメディアがいま、最も注目するテクノロジー界の叡智が、描くデジタルとAI(人工知能)の未来!台湾は、2020年に全世界を襲った新型コロナウイルス(COVID-19)の封じ込めに唯一成功した。 本書は、その中心的な役割を担った若きデジタル担当政務委員(…
学生時代にサイゼリヤのミラノ風ドリアにお世話になった人はどれだけいるだろうか?この本は美味しい料理の本ではない。サイゼリヤ創業者である著者が売れる店を目指し、足で稼ぎ、情報を得て、分析した結果のマーケティングの本である。 興味深いのはサイゼ…