HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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ライター:yoshimo

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エロ/心理学/脳科学/音楽/エロ/筋トレ/読書/エロ/貧困/古典/理学療法/スポーツ全般/自伝/格闘技/お笑い/エロ/金
 
やりたいこと
・本の著者に会ってインタビューすること
・それを記事にすること

【書評】稲盛さんとChatGPT『生き方』

ChatGPTが2025年までにホワイトカラーを消滅させるらしい。という文言が飛び交うようになって「あぁ、俺も消えるのだな。」としみじみ感じている。膨大な数のビジネス書に囲まれた自分の部屋を見るとものすごい虚無感に襲われる。仕事の出来、不出来が自分の…

【書評】コミュニケーションは無視することで機能する『他人の言葉をスルーする技術』

会社に勤めていると気が滅入ることが多い。突然の人事異動、ご乱心状態の上司の世話、説明過多を求める部下。あぁ、やってられない。おそらく、地球上の全会社員がそう思っているに違いない。 特に可哀想なのが病んでしまう中間管理職だ。迷走する上司の世話…

【書評】いじめはヒトが備える社会的排除行動『ヒトはいじめをやめられない』

21世紀にもなって戦争を始めた国がある。歴史は繰り返すというが人間は本当に愚かだとつくづく思う。どこかの本で「ヒトはジーパンとアップルウォッチをした原始人である。」と表現していたがその通りだと思う。 ヒトは生存確率を高めるために群れながら生き…

【書評】いじめはヒトが備える社会的排除行動『ヒトはいじめをやめられない』

21世紀にもなって戦争を始めた国がある。歴史は繰り返すというが人間は本当に愚かだとつくづく思う。どこかの本で「ヒトはジーパンとアップルウォッチをした原始人である。」と表現していたがその通りだと思う。 ヒトは生存確率を高めるために群れながら生き…

【書評】簡単に壊れてしまうヒト『快感回路』

だいたい本を読むときは好奇心を発生させるためか仕事で壁にぶち当たるときである。仕事で壁にぶち当たる度に周りから「流せるようになると良いね。」とアドバイスをもらうが一向に流せることができない。自分でも思う。哀れである。 快感経路とは人を依存…

【書評】社会人必須の教科書『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』

社会人になって数年が経つが何冊本を買おうとも読み直す本は決まってくる。マーケティングやサラリーマンの処世術については森岡さんなのだ。チームに施策が浸透しない、見当違いな人事評価、誰も決断しない会議などサラリーマン病にかかったときにこの本に…

好奇心は生まれつきなのか?『子どもは40000回質問する』

今年読んだ本のなかでフロー体験入門と本書は今のところベストセラーといえる。上記に加えて『RANGE』という本も紹介したいが、それは次回にする。 世の中には面白いことが沢山ある“らしい”。あなたは星座、宇宙、昆虫、植物、海洋、恐竜に興味はあるだろう…

【書評】あなたは映画をどうやって見てる?『物語の法則』

人流抑制の一助のために自宅で映画を見ることが増えたが全然集中できない。興味があるジャンルでも途中で集中力が切れてスマホでYouTubeを見てしまう。文明の利器は映画を見ることを難しくしてしまったのかもしれない。 本書は人を惹きつける「強い物語」と…

【新着記事】マネジメントは科学『駆け出しマネジャーの成長論』

世の中には様々なリーダーシップやマネジメントの書物があふれている。読むと気持ち良くなれる自己啓発系、おれの成功体験というn数1系など、これらは抽象度が高く再現性が低いのが特徴である。 独自性のみが蔓延るマネジャー論に再現性の高いものは無いの…

【新着記事】会社のスネをかじりまくれ!『会社とことん活用術』

もしあなたが独立を考えているとする。 会社員は搾取されている、ピンハネされているなど、会社員は世間からの風当たりが何かと強い。しかし、全員が全員独立する必要性も無いのも事実である。 本書を読むタイミングは「会社、辞めよっかな」と思ったときで…

【書評】モテるのは○○男『あなたの脳のしつけ方』

著者は皆大好き中野信子先生。本書には様々な章があるが私がピックアップする章はもちろん「モテ力のしつけ方」一択。私の書評のラインナップを見たら分かると思うがエロとモテで打線が組まれている。ノンストレスで呼吸するように考えているのだから仕方な…

【書評】行き過ぎた幸福ブーム『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』

タイトルにネガティブとか成功という言葉が並んでいるのは非常に残念だが、内容は素晴らしい。いつも思うのだが、心理学の本は内容が素晴らしいのにタイトルに安い言葉を並べるところが少し寂しい。 最近の幸福ブームは行き過ぎている。人間にネガティブな感…

【書評】内側から自分を変えようとするな『フロー体験入門 楽しみと創造の心理学』

本書のはじめにの部分を紹介する。本書は「自己啓発本」をうたう多くの本とは異なっている。本書にはどうすれば自分を変えれるかよりもということよりも、自分の生活を変えるために何ができるかについて書かれている。 私の発見によれば、ほとんどの人にとっ…

【書評】都合よく解釈すると危険!『経営感覚を整えるためのカンのメンテナンス』

著者は中小企業診断士の冨松誠さん。企業再建に関わるなかで経営者がもつカンの素晴らしさに気付くのとともに、そのカンが引き起こす問題にも直面します。本書は、そんな良い面も悪い面も持っている『経営者のカン』を整えて、業績を立て直してきた著者のノ…

【書評】都合よく解釈すると危険!『経営感覚を整えるためのカンのメンテナンス』

著者は中小企業診断士の冨松誠さん。企業再建に関わるなかで経営者がもつカンの素晴らしさに気付くのとともに、そのカンが引き起こす問題にも直面します。本書は、そんな良い面も悪い面も持っている『経営者のカン』を整えて、業績を立て直してきた著者のノ…

【書評】不器用な凸凹サラリーマンに届け『苦しかったときの話をしようか』

私はマーケターの森岡毅さんの著書が好きでよく読む。すべての著書が私にとって金言の塊であり、それらはまた、多くの読者にとっても救いになっていると思う。 森岡さんが他者と異なる点は『サラリーマン』歴が長いことである。メディアに出演する著名人の…

【書評】美熟女AV監督 溜池ゴロー『モテの流儀』

著者は『溜池ゴロー』職業『美熟女AV監督』著者は自身を『非モテ』と自認しているが、AV監督は女優からモテなければできない仕事である、という前提で考え直すと、その仕事を長期にわたって行えているので実際はモテているのでは、、、そのような解釈のもと…

【書評】いい女を抱くためだけに、大金持ちになった男『紀州のドン・ファン』

2回目の書評である。美女4000人に30億円を貢いだ男の死因のニュースが流れた。悲しくて悲しくてやりきれない。コンドームの実演販売する男が殺されてしまっていたと思うと切なすぎる。 ドン・ファンはどんな人かを説明すると「石橋を叩いて渡る」「石橋を叩…

【書評】RIZIN.28 東京ドーム VSクレベルコイケ『強者の流儀』

2021年6月13日に東京ドームで朝倉未来とクレベルコイケが戦う。この試合は今やるのが勿体ないくらいの好カードで今後のフェザー級戦線の行方を決めてしまう大一番といえる。そんな日本中の格闘技ファンが注目する試合の中心にいるのが朝倉未来選手である。 …

【書評】恋愛の仕方を私たちは教えてもらっていないよね『婚活1年目の教科書』

女性は男性脳をどれくらい理解しているのか。恋愛本を突き詰めると相互理解が重要であるという結論に行き着く。だからこそ内容が似てしまうのだが本書は少し違う。男性が行うLINEへの理解が深いのだ。 既読スルーが増えたときは…適切な文章量は?話題の数は…

【書評】企画で仕事を変えよう!『「そのうち何か一緒に」を、卒業しよう。』

本書のテーマは企画です。私たちは会話の最中に社交辞令で「今度、いっしょに○○をしてみましょう!」というフレーズをよく使いますが少しもったいないです。企画を名刺代わりに持っていくのです。企画を渡すので名刺を受け取ってもらえるのです。 企画は企画…

【書評】ADHDやうつは既存の医学モデルでは対応できない『愛着障害の克服』

近年、稀にみて大量生産されているうつ病やADHD。これは医学モデルで診断されてしまうことが原因であり、そのほとんどが他の原因であることが多いです。 私たちの心は多くの多様性を持っています。子犬を見たら可愛いと思いますし、部下や上司、社長に対して…

【書評】無事、安心は禅の言葉『こども禅の言葉』

小学生向けに作られた本になりますが、大人の評者が読んでも参考になります。禅という言葉を聞くと日常から切り離された遠い存在と考えてしまうと思いますが、実は日頃から私たちが使っている無事や安心も禅言の葉になります。 本書の構成は学校の悩み、友達…

【書評】あなたも悩んで当然。勇気の一冊!『偉人もみんな悩んでた』

偉人とは優れた業績を成し遂げた人、歴史に遺るような並外れて優れた人間のこと。そんな意味があります。 日本で有名なのは野口英世、西郷隆盛、徳川家康など学校の教科書に載る人たちでしょうか。世界史ではノーベル、マリーアントワネット、アインシュタイ…

【書評】知らない間に乱れている自律神経『医者がやっている自律神経を整える働き方』

なんとなく怠い集中力が続かない肩凝りや腰痛 そんな症状を抱える現代人が年々増えています。無理もありません。コロナによる外出自粛、テレワークによる就業時間の曖昧化などにより生活が急激に変わってしまったからです。この急激な変化は人体の自律神経を…

【書評】ホリエモンを諦めた人へ 『稼ぐことから逃げるな』

著者は年収チャンネルで過激な発言でお馴染みの株本祐己氏であり、「自己啓発本やビジネス書なんか絶対読まないよ。」と言いつつ出版したビジネス書である。 現時点のAmazonカスタマーレビューは33件で☆5つが52%、☆1つが24%となっており、☆5のレビューは…

【書評】神様…私はタピオカが好きなのに、タピオカ屋さんが減っているんですけど…『人生に悩んだから聖書に相談してみた』

コミカル聖書決定版。キリスト的読み易さ。そして神様の悪魔的優しさ。 なにが悪魔的優しさかというと「SNSで映える写真を撮りたいのですが…」という質問にまで神様が答えているからです。 一番重要なことを先に伝えるとこの本の巻末にはキリスト教への勧誘…

【書評】博報堂の先輩からもらった嬉しい言葉『君がイキイキしていると僕はうれしい』

1. 不安を抜け出して、イキイキしたい人2. 頭では分かっているけど、どうすればいいか分からない人3. 凹んでいる部下のモチベーションを上げたい上司 この本はこのような悩みをもつ方のために書かれました。 『生まれ変わるための小さな62の行動』とい…

【書評】東大卒→マッキンゼー経由→お笑い芸人『キャリアを手放す勇気』

キャリアを手放すこと。 著者の石井てる美さんがもっていたキャリアとは東大卒、マッキンゼー入社など捨てるに捨て難いものです。そしてその経歴の次が『お笑い芸人』ですので、ジェットスターではなく『タワーオブテラー』並みの急降下ではないでしょうか。…

【書評】もっと早く知りたかった…地方在住のお金のリアル『コロナ移住のすすめ』

『地方在住とは定年後の夢ではなく現役世代ですでに始まっている』 コロナに伴いテレワークを経験する人が増えたことにより、多くの人が既存の働き方を見つめ直したのではないかと思う。出社しなくても仕事はできる。満員電車に乗る必要もない。この気づきは…