HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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旅に出よう!『僕が旅に出る理由』著者 日本ドリームプロジェクト (いろは出版、2012/2/1)

皆さんは毎日同じ生活、風景に飽きていないだろうか?そんな退屈な日常を手っ取り早く変えてくれるのが旅だと、私は思う。そして旅に行った気にさせてくれるのがこの1冊である。この本は世界を旅した大学生100人が作った本である。大学生なら誰もが経験した…

ジャーナリズム、かくありなん。『総理』著者 山口敬之(幻冬舎、2016/6/10)

第1次安倍内閣の崩壊と、参院選での大惨敗。2012年の総裁選再出馬と、復活。そして、これからの日本について、安倍総理に最も肉薄したジャーナリストの視点から描かれる、濃密な人間ドラマの数々。 今まで、書店で目にする度に「どうせ低俗なプロパガンダ的…

すべてはプリファレンスとリーチである 『確率思考の戦略論』 著者 森岡毅 今西聖貴 (角川書店 2016/6/2)

本書はユニバーサルスタジオジャパンでハリーポッターの新エリアに投資すると決めた当時のマーケティング責任者である森岡毅氏が書いた本である。 本書の結論は至ってシンプルだ。 マーケティングはプリファレンスとリーチをコントロールすれば思い通りにで…

編集意図をがっちり!『がっちりマンデー!! 知られざる40社の儲けの秘密』発行者 安本 洋一(KADOKAWA 2017/5/12)

本書はTBSにて放送されている番組、「がっちりマンデー!!」の採録本だ。2004年から続いているこの番組では取材を通し、毎週 様々なビジネスモデルを紹介している。1社の事例を4ページほどでわかりやすく解説しており、気になったビジネス事例からつまみ…

これを読めばJの全てがわかる『GIANT KILLING』著者 ツジトモ、綱本 将也(モーニング)

この漫画を読めばJリーグの全てがわかる。 Jリーグはもちろんプロサッカーリーグなので、サッカーのこともわかる。 サッカーを普段観ない人は、Jリーグに関わる人は、選手、サポーター、監督、コーチくらいかと思っているかもしれないが、実は、スポンサー、…

法律難しすぎ『金融商品取引法入門<第6版>』 (著者 黒沼悦郎 日経文庫 2015/2/16)

まず、前置きをさせて頂きたい。 本を読む理由は、知識を付けるためと、考えるための2つあると思う。 普通書評は、考えるための読書をして、その結果として、良かった本、様々な事を知れ考えれた本について書くものだと思う。しかし、働く上で特定の領域の知…

価値のある負けを一勝につなげる!『一勝九敗』著者 柳井 正(新潮文庫 2006/4/1)

ユニクロの創業者である柳井さんはどの様に考え行動し会社を大きくしたのか。本書からはユニクロの歴史、そしてまさしく仕事一筋の人生を生きてきた柳井さんの考え方、生き様を知ることができる。 成功者は勝ち続けているように見えるかもしれない。だが、成…

結婚発表アイドルりりぽん!『人生を危険にさらせ!』著者 須藤 凛々花、堀内 進之介(幻冬舎 2016/3/30)

発売から1年と少し過ぎた2017/6/17の『第9回AKB選抜総選挙』。そこでまさかの結婚発表をした須藤凛々花ことりりぽん。発売から1年経ち本書のタイトルの意味合いは大きく変わった。この日、自らを持って『人生を危険にさらせ!』をやってのけたのである。 本…

これであなたの仕事も終わる!『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』著者 中島 聡 (文響社、2016/6/1)

この本はマイクロソフトでビル・ゲイツの薫陶を受け、誰もが知るWindows95、Internet Explorer3.0/4.0、Windows98のソフトウェア・アーキテクトまで務めた中島聡さんの時間術をまとめた本である。Windowsユーザーが当たり前に使う「右クリック」や「ダブルク…

文章力アップ!『人を動かす文章術』 著者 斎藤 孝 (講談社現代新書、2010/12/20)

本書は、「人を動かす力を持つ文章を書く」 ことを目的とした本であり、文章を読んだ者が物の見方を変えたり、インスパイアされるような文章を最終目標としている。また、本書では、文章が上手いか下手かは関係なく、人を動かすことができる文章か否かが重要…

スットコドッコイ、右往左往! 『波よ聞いてくれ』 著者 沙村広明 (講談社 2015年5月〜)

親の死に目以外なら、どんな悲劇からでも5日で立ち直る自信がある。そう豪語するのが、本作の主人公、鼓田ミナレだ。ミナレは、カレー屋で働いている、相当なスットコドッコイだ。なかなかこの言葉を使う機会はないのだが、これ以上にミナレをよく言い表し…

この小説は、読者を飲み込む。 『殺人鬼フジコの衝動』 著者 真梨幸子 (徳間書店 2008年12月)

パニック状態に陥った人なら、体験したことがあるだろう。自分の頭がやけに速く動いているような感覚があるのに、同じ思考がループして、考えが進まないということを。恐怖からくる焦燥、その表現の仕方があまりにも忠実であるため、本書を読んだとき、私は…

最短の道は、目的を決めること。 『絵はすぐに上手くならない デッサン・トレーニングの思考法』著書 成冨 ミヲリ (彩流社、2015/10/21)

私は絵を描いてお金をもらう。その最低限のレベルへ到達するまでにかかった時間は、ざっと1万時間。 けれど、これは絵のいちジャンルの技術にしか特化していない。私は「漫画」という目的で絵を学んだからだ。絵は目指すべき場所を決めて走ったとしても、膨…

分かりやすい飲兵衛入門書『酒場図鑑-酒と肴をとことん楽しむために-』著者 小寺賢一(技術評論社、2016/10/3)

本書は「一人で居酒屋に入る勇気がないな」、「居酒屋ってまず何を頼めばいいの?」、「居酒屋にマナーとか礼儀ってあるの?」、「酒の種類って色々あってよくわからない」そんなあなたのための飲兵衛入門書である。 居酒屋でメニューを見てもどう頼めばいい…

野生と知性の融合!『ヒストリエ』 著者 岩明均 (アフタヌーンコミックス、2004/10〜)

舞台は古代ギリシア、マケドニアが台頭し始めた時代。マケドニアといえば、誰もが知るアレクサンドロス大王がいるが、本書の舞台は彼の台頭の少し前、フィリッポス王の時代から始まる。主人公は、スキタイ(軍事力の非常に高い騎馬民族)の青年、エウメネスで…

無駄を削ぎ落としたコンパクト生活『多動力』書評リレー15走目 著者 堀江貴文 (NewsPick Book、2017/05/29)

全体的な読みやすさではホリエモン著書の中でもトップクラスに構成されています。難しい言葉も少なく大衆向けです(たくさん読んでいるので慣れてきただけかも)。 一つ一つのトピックスが短編的で展開が急激に変化したりするので、『多動力』の中でも取り上…

少動力より多動力『多動力』書評リレー14走目 著者 堀江貴文 (NewsPick Book 2017/05/29)

堀江貴文氏の多動力の反響がすごい。 発売してすぐAmazon総合ランキング、kindleともに1位。多くの人が心待ちにしていたのがよくわかる。しかし、何故これほどまでに反響がすごいのだろうか? 私が思うに、昨今、人工知能により人間の仕事がなくなると言われ…

自分の時間を増やす機会がここに『多動力』書評リレー第13走目 著者 堀江貴文 (Newspicks Book 2017/05/29)

今、必要な力は『多動力』だ。 なぜ多動力なのだろう。その理由も著書でわかりやすく書かれている。 多動力の大切さは理解できても、時間がないと思うかもしれない。その手助けもこの本は担っている。 言われてみれば納得の話が盛りだくさん。なんで今まで考…

人生を充実させるための最優先事項は〇〇である。『多動力』書評リレー第12走目 著者 堀江貴文 (Newspicks Book 2017/05/29)

堀江氏は、自身さえも数を把握していない程多くのプロジェクトを同時に推進させ、完了させ続けている。 あらゆる分野の垣根を越えて、全てを最短距離で推し進める力、それが多動力である。 本書は、人生をより充実させワクワクする為に必須である、『多動力…

「意外と、みんなあなたに興味がない」いい意味でも悪い意味でも、そうなんだ!今まで何を気にしていたのだろう?『多動力』書評リレー11走目 著者 堀江貴文(NewsPick Book、2017/5/29)

普段本を読まない私は、実はHIUにいながらも堀江さんの本を初めて読んだ。不思議とすらすら読めた。 まず、『多動力』を読みながらフルマラソンにエントリー!。迷っていたところだったので丁度良かった!。 そして、「苦手なことは他の人に依頼する」と言う…

自分の理想に自分で蓋をするな 『多動力』書評リレー10走目 著者 堀江貴文 (Newspicks book 2017/05/29)

「再チャレンジ可能な社会を創る」は、安倍総理の言葉だが、「1つのことに集中して最後までやり抜く」という従来のルールに囚われたままでは、何度チャレンジしても報われない。 堀江さんはそうしたルール・価値観に囚われず、「自分の人生を生きる」ことは…

あなたは多動になれない理由は、「日本人病」!?『多動力』書評リレー第9走目 著者 堀江貴文 (Newspicks Book 2017/05/29)

こんなのと付き合うのは良くない分かってはいる。だけど、別れられない奴がいる。その名は「完璧主義者」と「クソ真面目」、この二人だ。生まれてから昨日までお前らは確かに友人だった。だが、今日から敵だぜこのやろう。 タイトルは『多動力』とあるが、こ…

多分野の深い知識を身につける方法を学んで時代を乗り越えるヒントはこの本、『多動力』から得るべし 著者 堀江貴文 (NewsPick Book 2017/05/29)

堀江さんってすごい!私が心底思ったのは,堀江貴文イノベーション大学校(HIU)での冲方丁さんとの対談で刑事訴訟法、刑事収容施設および被収容者等の処遇に関する法律や検察組織に関する正確な知識を彼が披露したときだ。 刑事事件の当事者となってしまう…

暗黙の了解に騙されるな『多動力』書評リレー7走目 著者 堀江貴文 (NewsPick Book 2017/05/29)

本日は『多動力』書評リレー7走目だ。 本書は8章31の項目で構成されており、そのトップバッターに飲食人大学が運営する「鮨 千陽」の例が取り上げられている。 ミシュランガイドのビブグルマン部門に選ばれた名店だが、職人達はたった3ヶ月の研修で店に…

HIUに入ればいいんじゃないか。『多動力』書評リレー第6走目 著者 堀江貴文 (Newspicks Book 2017/05/29) by HIU書評ブログ編集長

すべての産業の壁は溶けた。だから、面白そうなプロジェクトやイベントにガンガン参加していけばよい。 これが本書の主張だ。 そのために、めんどうくさい人とは関わらない、電話は使わない、質問力をつけるべき等々。 これがホリエモンが僕達に伝えたことだ…

鉄のワラジを履いていないかい?『多動力』書評リレー第5走目 著者 堀江 貴文 (Newspicks Book 2017/05/29)

フラットに開かれた時代には業界の枠を飛び越えられる「越境者」にチャンスが来る。そしてそれに必要なもの、それが「多動力」である。 今日の常識は明日の非常識。これからは会社といった虚構(フィクション)、バランス教や一つのことだけに精通するのが素…

自分の人生を生きよう『多動力』書評リレー4走目 著者 堀江貴文 (Newspicks Book 2017/05/29)

本日は『多動力』書評リレー第4走目です。 今回の書評は、少し個人的な話から始めます。 私は今年で社会人6年目だが、転職をして今の会社が3社目になる。1社目も2社目も、2年半で辞めているため、ひとつの会社に3年いたことがまだない。親世代の人や、一部の…

1秒を3秒にする秘密『多動力』書評リレー第3走目 著者 堀江貴文 (Newspicks Book 2017/05/29)

え、影分身してる?と疑わずにはいられない行動量。 1人の人間が、信じられない数の結果を出すための方法とは。 そのすべてが、本書で明らかになる。しかし「具体的なやり方や考え方は理解したけど、動き出せない…」という人が8割なのが現状だろう。それは…

さぁ、再び好きなことにハマろう!『多動力』書評リレー2走目 著者 堀江貴文 (NewsPick Book 2017/05/29)

本日は『多動力』書評リレー2走目です。 本書は堀江貴文氏の生き方に対する考え方が具体的なエピソードを交えて書かれており、時間を大切にし人生を思いっきり楽しんでやろうという思いが一文、一文からビシビシと伝わってきた。 また、たくさんのプロジェク…

HIU書評ブログの人気記事を紹介!(毎週更新中!)

人気ランキング 1位 『現代の魔法使い』落合先生の本が1位! bookrev.horiemon.com 2位 重版決定!ホリエモン最新刊が2位! bookrev.horiemon.com 3位 やりたいことがわかる本、『5(ファイブ)』が3位! bookrev.horiemon.com 4位 日本経営学の名著…

1晩10軒以上をハシゴしろ『多動力』書評リレー1走目 著者 堀江貴文(NewsPick Book、2017/5/29)

堀江貴文氏の『多動力』キャンペーンにつき約一週間に渡り、HIU公式書評ブログでは毎日HIUメンバーによる『多動力』の書評が掲載されます。 本日は『多動力』書評リレー1走目です。 本書のタイトルである『多動力』とは、「いくつもの異なることを同時にこな…

通貨をいかにデザインするか?『地域通貨で実現する地方創生』 著者 納村 哲二 (幻冬舎、2016/9/9)

全国で発行されている様々な地域通貨を紹介し、地域通貨が地域経済の活性化と地域コミュニティの活性化に有用であることを書いた一冊。 法定通貨以外の通貨の中でビットコインについては様々な書籍が出版されているものの、それ以外の非法定通貨に関する書籍…

なぜ書評を書いた方が良いか。

書評を書くことは、あなたにとって良いことである。 このことをちゃんと説明したい。 そもそも普段本を読むことがない人からすれば、 「本を読む意味がわからない。」 「本の価値がわからない。」 といった具合だろう。 ズバリ、本を読むのは「コスパ」がい…

生産性は上げられる!オススメ本3選!

仕事もプライベートも楽しむには、生産性を上げることが重要だ。けれども、具体的なやり方は案外わからない。生産性を高くするには、3つの力が必要だ。1.瞬間的にアイディアを出し、それを瞬間的にまとめる力2.どんな仕事を振られても対応できる広い視野と柔…

なぜ書評を書いた方がいいのか『知識創造企業』 著者 野中 郁次郎 竹中 弘高 (東洋経済、1996/03/21)

本書は世界的にも著名な経営学者である野中先生の処女作で、松下電器をはじめとする日本企業が、なぜ世界的な大企業になれたのかを考察した経営学書である。 本書のメッセージは1文に集約できる。 「あなたは、自転車の乗り方を説明することができますか?…

嫉妬と優しさ『劇場』 著者 又吉 直樹 (新潮社、2017/5/15)

僕は普段全く小説は読まない。何を目的に読んでいいかわからないからだ。 だけれども、又吉直樹の『火花』は流行っているからと理由でざっと読んで、これが純文学なのだと感銘を受けた。本書も、冒頭の書き出し、「まぶたは薄い皮膚でしかないはずなのに、風…

あなたはこんなにも面白い国があることを知ってるか?! 『国マニア』 著者 吉田一郎 (ちくま文庫 2010年7月)

あなたは、東アジアに国がいくつあるか知ってますか?4?5?なんと、この国の数さえ、国によって違うのです! つまり、どこの国がどこの国を承認しているか、によって世界に存在する国の数は違ってくるのです。もうこれだけでも僕は驚きました。 「日本の…

非行少年の実態とは?!裏社会でしか生きていけない「半グレ」たち 『ギャングース』 原作 鈴木大介 作画 肥谷圭介 (講談社、2013年〜2017年連載)

非行少年という言葉を聞いて、あなたが思い浮かべる非行とは何だろうか。 髪を染めたり、ピアスを開けたりすることだろうか。 それとも、喧嘩に明け暮れるような、バンカラな少年だろうか。 本書で取り上げられる非行少年は、それらとは毛色が違う。 彼らが…

素振りしたくなる 『最強の働き方』 著者 ムーギー・キム (東洋経済新報社、2016/7/27)

本書は、著者に思いつきやひらめきを与えた世界中の一流ビジネスパーソンの働き方や、生活習慣、考え方をまとめた本である。 また、本書は業界を問わず、自分が選んだ分野で最高水準の仕事をするための行動指針を、具体的な行動にまで落とし込むことができる…

ウケる会話の本質は、「聞く」『「おもしろい人」の会話の公式 気のきいた一言がパッと出てくる!』 著者 吉田照幸(SBクリエイティブ、2015/2/15)

どうせ話をするからには、ウケたい。そう思って、面白いこと言おうとしてませんか?実は、ウケるためには、面白い話なんて必要ない。面白いことを言って、相手が笑ってくれたと思っていても、実は無理して笑ってることだってある。ウケるために必要なのは、…

ダメなものはダメ。どんなに好きでも。 『ハチミツとクローバー』 著者 羽海野チカ (講談社 2002年8月〜2006年9月)

恋愛は、自分だけの問題じゃない。相手がいて、相手の気持ちがあって初めて成立するのだ。こんな当たり前のことを、本書は痛みを伴って伝えてくれる。この漫画の登場人物の恋愛は、成就しないことの方が多い。 中でも、私が特にそれを実感したのは、山田のエ…

ビジネスでの飛躍的な結果と、自分の人生の幸せを両立したい人へ『サーチ・インサイド・ユアセルフ』著者チャディー・メン・タン(英治出版、2016/5/25)

最近、「マインドフルネス」という言葉をよく耳にする。マインドフルネスとは一言でいえば、「今、この瞬間」に意識を集中させること。日本語では、「瞑想」と呼ばれたりもする。 「瞑想」と聞くと、どうも怪しい、宗教っぽい、なんて思う方もいるかもしれな…

この本ギャグ漫画?『日本人の知らない日本語』 著者 蛇蔵 & 海野凪子(メディアファクトリー、2012/01/31)

本書は、日本語学校で好奇心旺盛な外国人相手に教える日本人講師が描いた本である。(ほぼ漫画) タイトルの通り、日本語について書かれた本なので、もちろん真面目な日本語の解説がある。例えば、一般に正しくないとされる「ら」抜き言葉だが、ちゃんと説明…

ドキドキ、ハラハラ、キュンキュン『ヒメゴト〜19歳の制服〜』(全8巻)著作 峰浪りょう(小学館、2011/4/28)

「"ヒメゴト"を持つ三人の十九歳が繰り広げる "ヨクボウ"と"セイフク"の物語」と言うキャッチコピーを持つ本作品。18歳未満でもなく成人でもない19歳の男女三人は制服に関する『ヒメゴト』を持つ。三人はいかにして制服を脱ぎ捨て大人になるのか。三人のぐち…

2017年はこの作品の1年になる『メイドインアビス』著作 つくしあきひと(バンブーコミッス、2013/7/31)

2万メートル以上の深さである秘境の大穴『アビス』。その深く巨大な縦穴の中では奇妙奇怪な生物が生息し、貴重な異物が眠っている。本作はそのアビスへ挑む可愛らしいロリ&ショタの主人公リコ&レグによるダークファンタジーである。 主人公のリコは孤児であ…

人間はアホだから、コスパの良い「読書」をするしかない『リーダーの教養書』著者 出口治明 他4名(幻冬舎、2017/04/26)

昨今話題のNEWS PICKS本の第一弾である本書。 本書には、日本人には教養が足りないと常々おっしゃっているNEWS PICKS佐々木編集長のメッセージと、 ライフネット生命元社長の出口さんと一橋の楠木先生の対談、 猪瀬元都知事をはじめとした教養人による教養を…

本を読むのも、書評を書くのも簡単だ!『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』 著者 土井英司(サンマーク出版、2016/10/25)

みんな、本を読むこと、書評を書くことを難しいと捉えすぎだ。本を読むことも、書評も書くことも全く難しくない。 本書は、まず本を読むにあたっての心構えとして「全部読もうとしないこと」挙げている。 逆に、自分にとって価値のある1行に出会うことがで…

金融の世界のことを知りたければこの1冊なんじゃない? 『リーマンショックコンフィデンシャル  TOO BIG TO FAIL』 著者 Andrew Ross Sorkin 加賀山卓郎訳 (ハヤカワノンフィクション文庫 2014/04/25)

本書は、リーマンブラザーズが破綻する前後について時系列に沿って物語形式で書いた本です。リーマンショックについて様々な本が出ているかと思いますが、本書は大変面白かったです。理由として3点あります。 まず、1点目として、金融の世界で出てくるキー…

のんきで、ちょっとおかしな優しさに包まれる 『横道世之介』 著者 吉田修一 (毎日新聞社、2009年9月)

世之介は、長崎から上京したての大学生だ。好色一代男から名付けられた、その奇特な名前を持つ彼は、いつも、ちょっとだけ損した気分になることが多い。上京した日に広場で踊っていたアイドルが、長崎にいたころ憧れていた人だと知らず、ちらっとだけ見て去…

負け組の、面白い人生 『ララピポ』 著者 奥田英朗 (幻冬社、2005年9月)

テレビや雑誌では、いわゆる成功者がクローズアップされることが多い。みんな、成功者になりたいからだ。しかし、現実には、成功者よりも遥かに多くの負け組が存在するのである。本書は、そんな負け組の中でも、選りすぐりの6人に焦点を当てた小説だ。 6人は…