HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】ご利益シリーズ2→パワースポット巡りをしよう『旅する一の宮』

今回は全国各地域にあるパワースポットの「一の宮」です。「一の宮」とはざっくりいえば、旧国名(律令諸国)内で社格(神社の格式)が最も高い神社のことです。本書は写真と地図付きで神社だけでなく、その地区の名産やグルメや観光スポットを紹介しています。H…

【書評】ご利益シリーズ1→散歩がてらご利益を授かろう『京都ご利益さんぽ―ポケットに京都ひとつ』

京都に住んでいるせいか、ぶらり散歩やランニングに出るとその辺の神社やお寺に立ち寄る習慣があります。京都は寺社仏閣が多いので、自分も知らない所だらけです。そういった中、手に取ったのが本書です。手のひらサイズで持ち運び良く、外出時には必ず持ち…

【書評】知識がさらにワインを美味しくする『ソムリエール』

『バーテンダー』という漫画で有名な城アラキが手掛けるワインの漫画が『ソムリエール』だ。『ソムリエール』とはソムリエの女性名詞で、ワインの専門家である。 本作は主人公の女性(バイト)がレストランで、サービスを繰り広げながらストーリーがすすむ。…

【書評】さくっと歩いて走って自分の身体を変えよう『知識ゼロからのジョギング&マラソン』

ウォーキングもジョギングもランニングも自由なものだ!!身軽な服装になって気ままに歩く、走る。ただそれだけでいい。初心者の方は歩くことから始めたらいいのだ☆いきなり走るからしんどくなって続けられなくなるから無理しないで。そうやって、ハードルを…

【書評】さくっと歩いて走って自分の身体を変えよう『知識ゼロからのジョギング&マラソン』

ウォーキングもジョギングもランニングも自由なものだ!!身軽な服装になって気ままに歩く、走る。ただそれだけでいい。初心者の方は歩くことから始めたらいいのだ☆いきなり走るからしんどくなって続けられなくなるから無理しないで。そうやって、ハードルを…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ9→『洗脳支配ー日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』

某宗教団体にて警察官の洗脳を説いた洗脳のプロ、苫米地英人(とまべち ひでと)氏の著書の二冊目の紹介です。戦後、日本への政策「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(War Guilt Information Program)」、略称「WGIP」がなされて、日本人に戦争…

【書評】乃愛から生成されるもの全部食べたい。『呪いと性春 文野紋短編集』

本作は短編集だ。ストーカーが大好き、自分だけが好きでいて欲しい。嫉妬されたい。汚部屋女子とにかく生々しいストーリーだ。なんて素晴らしいのだろう。 最近Chatgpt4に自分の好きなジャンルについて議論し、言語化してもらった。私の好きな作品は『人々の…

【書評】本質に次ぐ本質『会社という迷宮 経営者の眠れぬ夜のために』

超ベテランの経営コンサルタントである石井光太郎氏が、自身の30年以上に及ぶコンサルティング経験を振り返って、今過去のクライアントと対話するとしたら、こういう話をするだろうと取りまとめられた本書。願わくは、これからの経営者の方々への応援歌とな…

【書評】それら全てが混じり合うことはない、ディックらしい複雑な群像劇。『シミュラクラ(新訳版)』

1980年、米中間で起きた衝突により勃発した第三次世界大戦。戦後、世界はワルシャワを中心とする共産主義体制と、ヨーロッパ・アメリカ合衆国(USEA)とに二極化された。90年代には、USEAでは大統領ではなくそのファーストレディの方が民衆の圧倒的な信頼と…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ8→洗脳のプロが語る『日本人の99%が知らない戦後洗脳史 嘘で塗り固められたレジーム』

認知科学者で某宗教団体に洗脳された人の洗脳を解いたことで有名な苫米地(とまべち)氏の著書です。認知科学者が洗脳という観点からみた日本の戦後史になります。GHQ(連合国総司令部)の置き土産が多すぎ、かつ、それを大事に守る日本人(自分も含む)が凄すぎだ…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ8→洗脳のプロが語る『日本人の99%が知らない戦後洗脳史 嘘で塗り固められたレジーム』

認知科学者で某宗教団体に洗脳された人の洗脳を解いたことで有名な苫米地(とまべち)氏の著書です。認知科学者が洗脳という観点からみた日本の戦後史になります。GHQ(連合国総司令部)の置き土産が多すぎ、かつ、それを大事に守る日本人(自分も含む)が凄すぎだ…

【書評】野湯は少ないからなぁ『野湯ガール(3)』

野湯を攻める唯一の漫画『野湯ガール』もっと続いて欲しかったが、本巻で最終巻だ。やっぱり野湯は少ない、最終巻に至っては野湯が出ていないような。 今回も復習しよう。野湯とは自然の中に自分する商業施設ではない温泉をいう。本作の主人公の趣味は野湯を…

【書評】狙い目は、夕食前、22時以降、チェックアウト直前!『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』

本書は温泉ヲタクOLによる温泉旅行を素敵にするノウハウ本だ。もちろん男性にもおすすめ!。ベストシーズンから、おすすめ情報サイト、マストな持ち物の紹介まである。 本書は温泉ヲタクこと永井千晴によるノウハウ本だ。ヲタクというだけあって、温泉愛が伝…

【書評】海の中にも温泉が!『野湯ガール(2)』

2022年に始まった野湯専門の漫画の2巻だ!。野湯とは自然の中に自分する商業施設ではない温泉をいう。本作の主人公の趣味は野湯をめぐることだ。 2巻の野湯は海底の温泉から始まる。竹富島近くの海底の温泉だ。海底にも入りに行く主人公の凄さ!。1巻は山が…

【書評】海の中にも温泉が!『野湯ガール(2)』

2022年に始まった野湯専門の漫画の2巻だ!。野湯とは自然の中に自分する商業施設ではない温泉をいう。本作の主人公の趣味は野湯をめぐることだ。 2巻の野湯は海底の温泉から始まる。竹富島近くの海底の温泉だ。海底にも入りに行く主人公の凄さ!。1巻は山が…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ7→敗戦後に洗脳された日本人『日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと』

8月は大東亜戦争(第二次世界大戦)に関する出来事が多いので、そういった本を個人的に選んでおります。大東亜戦争で日本が敗戦したことは皆さんご存知の通りです。では、敗戦後の日本に連合軍はどのような政策を行っていったのでしょうか。1945年の9/17にGHQ…

【書評】これで人間関係の悩みは減る?!『人生の法則「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人 電子版』

大阪芸術大学で一番の人気講義だそうだ。著者岡田斗司夫の欲求4分類法はYouTubeにあがっている。分かりやすいので思わず耳がいく。本書はその4分類法の解説書だ。人間を、何を喜ぶか、すなわちその欲求の方向で4タイプに分ける。妥協を許さない「理想型」勝…

【書評】混浴温泉に全財産をつぎ込んできた『大黒敬太が選んだニッポンの混浴温泉100』

本書は大黒啓太が選んだおすすめの温泉を知れる一冊だ。大黒啓太とは混浴温泉評論家だが、他の人とは一味違う。1億円以上もこれまでに混浴温泉にお金を使ってきている。そんな大黒啓太が厳選を繰り返し、選んだ温泉が知れる。なお、もちろん全ての宿に2回以…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ6→実際はどうなの?『おじいちゃん日本のことを教えて』

8月は広島と長崎に原爆が落とされたり、終戦記念日であったりと大東亜戦争(第二次世界大戦)の話が良く出るので、そういった本を個人的に選んでおります。今回はアサヒビール元副社長の中條高徳氏の孫娘が1人で渡米しアメリカの圧倒的な影響を受けて、日本人…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ5→『重光葵 連合軍に最も恐れられた男』

終戦記念日がおわりましたが、果たして8/15が何で終戦記念日なのでしょうか。8/14にポツダム宣言を受諾し各国に通告、8/15日本が降伏宣言(玉音放送)、しかし、ソ連の侵攻が続き8/20ソ連→樺太真岡郵便局事件、そして、9/2重光葵(まもる)がミズーリ号で調印。…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ5→『重光葵 連合軍に最も恐れられた男』

終戦記念日がおわりましたが、果たして8/15が何で終戦記念日なのでしょうか。8/14にポツダム宣言を受諾し各国に通告、8/15日本が降伏宣言(玉音放送)、しかし、ソ連の侵攻が続き8/20ソ連→樺太真岡郵便局事件、そして、9/2重光葵(まもる)がミズーリ号で調印。…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ4→世界最強!『零戦 その誕生と栄光の記録』

アジア解放が目的である大東亜戦争(第二次世界大戦)に向けて、他国と対等以上に競り合える力が必要でした。このため、日本国の実力を向上させる必要がありました。そして、その実力の象徴する「零戦(ゼロせん)」と呼ばれた世界最強の戦闘機が登場しました。…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ4→世界最強!『零戦 その誕生と栄光の記録』

アジア解放が目的である大東亜戦争(第二次世界大戦)に向けて、他国と対等以上に競り合える力が必要でした。このため、日本国の実力を向上させる必要がありました。そして、その実力の象徴する「零戦(ゼロせん)」と呼ばれた世界最強の戦闘機が登場しました。…

【書評】5年ぶりの新刊!まずは1巻から読み返した方がよいだろう!『ドリフターズ(7)』

6巻が出たのが2018年、5年ぶりに新刊が出た!小学校1年生も6年生になっている!。まずは1巻から読み返した方がいいだろう。そう、織田信長とハンニバルが組んで土方歳三と戦ったりしちゃう漫画の続編だ! 5年ぶりなので、まずは内容をおさらいしよう。本作は…

【書評】この本一冊で最高のWell-beingを実現『一生使えるポジティブ言い換え言葉 - 好感度も運気もあがる魔法の言葉選び』

「コップに半分しか水が入っていないのか、それともコップに半分も水が入っているか」。同じ事象でも考え方によって感じ方や次のアクションが変わるのは通説だが、本著はそういう面であらゆることをポジティブに変換することで自分も相手も幸せになるツール…

【書評】仕組み化を制するものはビジネスを制する『とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法』

大ヒットシリーズ「リーダーの仮面」「数値化の鬼」に続く待望の続編。1作目で著者のファンとなり、続く2作目、そして今作と期待を大きく上回る内容ばかり。 私自身経営者という立場だが、3作通じて共感と驚愕の連続であった。何よりすでに自身の仕事におい…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ3→戦友と敵軍の戦士に捧ぐ!『大空のサムライ(下) 還らざる零戦隊』

「還らざる私の戦友と私が仆(たお)した敵空軍の戦士に本書を捧ぐ」、零戦エースパイロットで大東亜戦争(第二次世界大戦)を戦い、生き抜いた著者の坂井三郎氏の言葉が印象的でした。亡くなっていった戦友だけでなく、撃墜した敵機兵士への敬意も込めたのが本…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ3→戦友と敵軍の戦士に捧ぐ!『大空のサムライ(下) 還らざる零戦隊』

「還らざる私の戦友と私が仆(たお)した敵空軍の戦士に本書を捧ぐ」、零戦エースパイロットで大東亜戦争(第二次世界大戦)を戦い、生き抜いた著者の坂井三郎氏の言葉が印象的でした。亡くなっていった戦友だけでなく、撃墜した敵機兵士への敬意も込めたのが本…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ2→実在のエースパイロット!『大空のサムライ(上) 死闘の果てに悔いなし』

「つくづく、人間の運命ほどわからぬものはない」、飛行機乗りで大東亜戦争(第二次世界大戦)を戦い、生き抜いた著者の坂井三郎氏の言葉が印象的でした。アジア解放をかかげた大東亜戦争中、他国と渡り会う戦力となったのが世界最強の戦闘機「零戦」であり、…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ2→実在のエースパイロット!『大空のサムライ(上) 死闘の果てに悔いなし』

「つくづく、人間の運命ほどわからぬものはない」、飛行機乗りで大東亜戦争(第二次世界大戦)を戦い、生き抜いた著者の坂井三郎氏の言葉が印象的でした。アジア解放をかかげた大東亜戦争中、他国と渡り会う戦力となったのが世界最強の戦闘機「零戦」であり、…