HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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ライター:加藤伸貴

【書評】戦国シリーズ3→天下布武、目標は明確でシンプルに!『織田信長(2) 桶狭間の巻』

「天下を取るか、尾張のうつけで消えゆくか?」織田信長のこのセリフが印象的です。2巻は歴史の分岐点ともいえる桶狭間の戦いです。織田軍が数的にも不利な状況にありながら、どのように今川義元の首を取って天下に近づいたのか。これは会社や仕事でもいえ…

【書評】戦国シリーズ2→天下布武、率先垂範のリーダー『織田信長(1) 無門三略の巻』

織田信長といえばどんなイメージをお持ちでしょうか。ドラマや映画をみていると織田信長を演じるのは木村拓哉、反町隆史、江口洋介、市川海老蔵、高橋英樹、吉川晃司など、クールビューティー系の役者さんが多く、そういった印象があります。一方、学校教育…

【書評】戦国シリーズ1→転職武将『パワースポット『藤堂高虎』

「武士は二君に仕えず、などというのは学者のたわ言だ」最初のこの言葉は印象的でした。戦国時代に転職という言葉があったかわかりませんが、主君を七度変えて生き残ったことで知られている武将が藤堂高虎(とうどう たかとら)です。主君を会社に言い換えると…

【書評】ご利益シリーズ3→パワースポット『全国一の宮めぐり』

全国各地域にあるパワースポットの「一の宮」の第二弾です。「一の宮」とはざっくりいえば、旧国名(律令諸国)内で社格(神社の格式)が最も高い神社のことです。第一弾(※1)は観光視点でしたが、今回の本書は神社のみにスポットを当てています。そのため、御祭…

【書評】ご利益シリーズ2→パワースポット巡りをしよう『旅する一の宮』

今回は全国各地域にあるパワースポットの「一の宮」です。「一の宮」とはざっくりいえば、旧国名(律令諸国)内で社格(神社の格式)が最も高い神社のことです。本書は写真と地図付きで神社だけでなく、その地区の名産やグルメや観光スポットを紹介しています。H…

【書評】ご利益シリーズ1→散歩がてらご利益を授かろう『京都ご利益さんぽ―ポケットに京都ひとつ』

京都に住んでいるせいか、ぶらり散歩やランニングに出るとその辺の神社やお寺に立ち寄る習慣があります。京都は寺社仏閣が多いので、自分も知らない所だらけです。そういった中、手に取ったのが本書です。手のひらサイズで持ち運び良く、外出時には必ず持ち…

【書評】さくっと歩いて走って自分の身体を変えよう『知識ゼロからのジョギング&マラソン』

ウォーキングもジョギングもランニングも自由なものだ!!身軽な服装になって気ままに歩く、走る。ただそれだけでいい。初心者の方は歩くことから始めたらいいのだ☆いきなり走るからしんどくなって続けられなくなるから無理しないで。そうやって、ハードルを…

【書評】さくっと歩いて走って自分の身体を変えよう『知識ゼロからのジョギング&マラソン』

ウォーキングもジョギングもランニングも自由なものだ!!身軽な服装になって気ままに歩く、走る。ただそれだけでいい。初心者の方は歩くことから始めたらいいのだ☆いきなり走るからしんどくなって続けられなくなるから無理しないで。そうやって、ハードルを…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ9→『洗脳支配ー日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』

某宗教団体にて警察官の洗脳を説いた洗脳のプロ、苫米地英人(とまべち ひでと)氏の著書の二冊目の紹介です。戦後、日本への政策「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(War Guilt Information Program)」、略称「WGIP」がなされて、日本人に戦争…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ8→洗脳のプロが語る『日本人の99%が知らない戦後洗脳史 嘘で塗り固められたレジーム』

認知科学者で某宗教団体に洗脳された人の洗脳を解いたことで有名な苫米地(とまべち)氏の著書です。認知科学者が洗脳という観点からみた日本の戦後史になります。GHQ(連合国総司令部)の置き土産が多すぎ、かつ、それを大事に守る日本人(自分も含む)が凄すぎだ…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ8→洗脳のプロが語る『日本人の99%が知らない戦後洗脳史 嘘で塗り固められたレジーム』

認知科学者で某宗教団体に洗脳された人の洗脳を解いたことで有名な苫米地(とまべち)氏の著書です。認知科学者が洗脳という観点からみた日本の戦後史になります。GHQ(連合国総司令部)の置き土産が多すぎ、かつ、それを大事に守る日本人(自分も含む)が凄すぎだ…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ7→敗戦後に洗脳された日本人『日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと』

8月は大東亜戦争(第二次世界大戦)に関する出来事が多いので、そういった本を個人的に選んでおります。大東亜戦争で日本が敗戦したことは皆さんご存知の通りです。では、敗戦後の日本に連合軍はどのような政策を行っていったのでしょうか。1945年の9/17にGHQ…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ6→実際はどうなの?『おじいちゃん日本のことを教えて』

8月は広島と長崎に原爆が落とされたり、終戦記念日であったりと大東亜戦争(第二次世界大戦)の話が良く出るので、そういった本を個人的に選んでおります。今回はアサヒビール元副社長の中條高徳氏の孫娘が1人で渡米しアメリカの圧倒的な影響を受けて、日本人…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ5→『重光葵 連合軍に最も恐れられた男』

終戦記念日がおわりましたが、果たして8/15が何で終戦記念日なのでしょうか。8/14にポツダム宣言を受諾し各国に通告、8/15日本が降伏宣言(玉音放送)、しかし、ソ連の侵攻が続き8/20ソ連→樺太真岡郵便局事件、そして、9/2重光葵(まもる)がミズーリ号で調印。…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ5→『重光葵 連合軍に最も恐れられた男』

終戦記念日がおわりましたが、果たして8/15が何で終戦記念日なのでしょうか。8/14にポツダム宣言を受諾し各国に通告、8/15日本が降伏宣言(玉音放送)、しかし、ソ連の侵攻が続き8/20ソ連→樺太真岡郵便局事件、そして、9/2重光葵(まもる)がミズーリ号で調印。…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ4→世界最強!『零戦 その誕生と栄光の記録』

アジア解放が目的である大東亜戦争(第二次世界大戦)に向けて、他国と対等以上に競り合える力が必要でした。このため、日本国の実力を向上させる必要がありました。そして、その実力の象徴する「零戦(ゼロせん)」と呼ばれた世界最強の戦闘機が登場しました。…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ4→世界最強!『零戦 その誕生と栄光の記録』

アジア解放が目的である大東亜戦争(第二次世界大戦)に向けて、他国と対等以上に競り合える力が必要でした。このため、日本国の実力を向上させる必要がありました。そして、その実力の象徴する「零戦(ゼロせん)」と呼ばれた世界最強の戦闘機が登場しました。…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ3→戦友と敵軍の戦士に捧ぐ!『大空のサムライ(下) 還らざる零戦隊』

「還らざる私の戦友と私が仆(たお)した敵空軍の戦士に本書を捧ぐ」、零戦エースパイロットで大東亜戦争(第二次世界大戦)を戦い、生き抜いた著者の坂井三郎氏の言葉が印象的でした。亡くなっていった戦友だけでなく、撃墜した敵機兵士への敬意も込めたのが本…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ3→戦友と敵軍の戦士に捧ぐ!『大空のサムライ(下) 還らざる零戦隊』

「還らざる私の戦友と私が仆(たお)した敵空軍の戦士に本書を捧ぐ」、零戦エースパイロットで大東亜戦争(第二次世界大戦)を戦い、生き抜いた著者の坂井三郎氏の言葉が印象的でした。亡くなっていった戦友だけでなく、撃墜した敵機兵士への敬意も込めたのが本…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ2→実在のエースパイロット!『大空のサムライ(上) 死闘の果てに悔いなし』

「つくづく、人間の運命ほどわからぬものはない」、飛行機乗りで大東亜戦争(第二次世界大戦)を戦い、生き抜いた著者の坂井三郎氏の言葉が印象的でした。アジア解放をかかげた大東亜戦争中、他国と渡り会う戦力となったのが世界最強の戦闘機「零戦」であり、…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ2→実在のエースパイロット!『大空のサムライ(上) 死闘の果てに悔いなし』

「つくづく、人間の運命ほどわからぬものはない」、飛行機乗りで大東亜戦争(第二次世界大戦)を戦い、生き抜いた著者の坂井三郎氏の言葉が印象的でした。アジア解放をかかげた大東亜戦争中、他国と渡り会う戦力となったのが世界最強の戦闘機「零戦」であり、…

【書評】歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ1→『永遠の0』

今は当たり前のように生活していますが、大東亜戦争(第二次世界大戦)で多くの若者が命を捧げました。この小説はその若者の一人である、宮部久蔵の人生を追ったものです。この物語を通して、改めて生きることの尊さやありがたさを感じることができる一冊で…

【書評】戦略・智慧・役立つ日常生活編8→伝説の体調管理!『まんが黄帝内経 中国古代の養生奇書』

夏真っ盛りで、暑さや仕事の疲れに負けずに日々を過ごされている方が多いのではないでしょうか。そういった中で体調管理は超重要ですね。古代中国の黄帝内経も体調管理に着目しており、バランスのとれた生活、適切な休息、食事、運動、そして気候に応じた体…

【書評】戦略・智慧・役立つ日常生活編7→60歳発心で102まで長生き!『老荘思想に学ぶ人間学』

老荘思想(ろうそう しそう)は、古代中国の哲学における二つの主要な思想流派の一つで、老子(ろうし)と荘子(そうし)の二人の名前から名付けられました。私的な解釈ですが「肩肘張らず自然と調和して生きようや」というような感じと思います。「気にすることで…

【書評】戦略・智慧・役立つ日常生活編6→指導者の一冊!人材登用!『「為政三部書」講義―中国古典「三事忠告」の行動指針』

『為政三部書』(原題『三事忠告』)は、為政者の心構えを説いた名著として知られていますが、その内容は為政者だけでなく、指導者や経営者にも共通する価値ある教えが詰まっていると感じました。張養浩という原著者は、古代中国の地方長官、監察の責任者、…