HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】生活の最適化『手ぶらで生きる。』

ミニマリストと聞いてどう思うだろうか。「わざわざ不便な生活して」「そんな生活自分にはできん」などと思うのではなかろうか。この本を読む前までは私もその一人であった。しかし、その認識は全くもって間違っていた。実際はミニマリストとは最先端の生き…

【書評】ただの真面目はハンディキャップ『属さない勇気 まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革』

本書は“常識”や“当たり前”という漠然とした価値観に縛られている人を解放するための書籍だ。個性を抑えられ協調を善とされる教育を施されてきた人は、自身よりも立場の強い相手に社会的生殺与奪権さえ握られている。悲しくも現代は“真面目”であることがハン…

【書評】思い込みの鎖を断ち切れ!『嫌なこと全部やめたらすごかった』

本書には大人であることに苦しんでいる人に向けた人達へのメッセージが込められている。嫌なことは思い切ってやめてしまおうということ、それで周りに大きな迷惑がかかるのはただの思い込みだということ、至ってシンプルな主張だ。ただ、現実には行動に起こ…

【書評】人間の思想は簡単にコントロールされる『23分間の奇跡』

本書はある学校の23分間の朝のホームルームのお話である。実際に23分間くらいで読め、23分で人間の思考はここまでコントロールできるのかという衝撃の一冊だ。 本書の日本語はほとんどひらがなで小学生でも読めるほど簡単だ。しかし、そのストーリーは衝撃。…

【書評】突き詰めれば10秒でできることばかり『トヨタ流5S最強のルール』

本書は、あらゆるビジネスの基本の「5S」の整理、整頓、清掃、清潔、躾を基に、企業に定着していくことで商品の品質向上や、安全の確保、業務効率の改善や人材マネジメントなど、あらゆる悩みが改善されていくというテーマに沿って説かれていく。 まずは「…

【書評】私も『人生の勝算』を見てみたくなった。

本書は前田祐二の見ている『人生の勝算』と決意、夢が詰まり、SHOWROOMへの強い想いが感じられる一冊でした。 本書の構成はまるで教科書のようでもあり、順序立ててストーリーが書かれています。「3章 エンターテイナー」「4章 仕事」「5章 自己分析」と…

【書評】エンタメが変わる『人生の勝算』

資本主義が終わりを迎え、評価経済の時代が来ていると言われている昨今。これほど具体的にファンビジネスが上手く行く方法を書いてある本はなかったのでなかろうか。 youtuberが人気職業ランキングに入り、ブログやメルマガだけで食べて行ける人が増えている…

【書評】成功の秘訣は「あいつバカだね」『人生の勝算』

本書は、著者の生い立ちから、投資銀行時代のニューヨークでの奮闘記、「SHOW ROOM」ができるまでの苦悩と挫折、そして世界を目指す未来について書かれている。 著者は幼い頃に親を亡くした。突然そのような境遇になったため、お金を自ら稼ぐということに、…

【書評】誰もがその一歩を踏み出せる!『人生の賞賛』を得た 前田裕司の物語

逆境にまみれた子供時代を経ながらも、今や日本中を巻き混む勢いの「SHOWROOM」を作り上げた前田裕司は、どのように「人生の勝算」を得たのか。この本にはその全ての過程が収められています。 彼は常人には想像の及ばないような成功を今なお、圧倒的なスピー…

【書評】石原さとみを落とした人物の人生戦略『人生の勝算』

この本を読む前に想像して欲しいことがある。あなたは子供で自力で金を稼がないといけない状況にある。大好きな音楽でお金を稼ぐ決意をした時に貴方はどんな戦略をとるか。 私なら誰とも話さず死ぬ気で練習をし、お金を稼ぐという戦略を取るだろう。それは技…

【書評】石原さとみを落とすポイントは3つあって.....『人生の勝算』

「石原さとみをゲットするために必要な考え方、エッセンスがぎっしり詰まっております。」幻冬舎の箕輪氏の一言で本書は再び注目を浴びでいる。本当にそんなエッセンスが詰まっていたのか?。そんな興味で本書を読み進めて見た。前田裕二の処女作「人生の勝…

【書評】素敵な人と素敵な本の出会い『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』

タイトルの通り、本書は著者が出会い系サイトで本勧めていたときにあった1年間のお話である。 著者の花田菜々子は「ヴィレッジバンガード」に12年勤めたのち、「二子玉川 蔦屋家電」ブックコンシェルジュ、「パン屋の本屋」店長を経て、現在は「HMV &BOOKS H…

【書評】宇宙に想いを馳せる『宇宙に命はあるのか』

本書ではNASA JPLの最前線で活躍している小野雅裕さんが、専門知識がなくとも楽しめるように宇宙を夢見た人たちの想いと歴史を最先端の技術とともに書かれている。 アポロはどうして月に行けたのだろうか?アポロ11号が月着陸をしたのは1969年でケータイもデ…

【書評】もはや出世の階段を登るような時代ではない『SMARTCUTS』

スマートカットとは運または、才能はどちらも成功に必要な要素だが、料理のレシピ同様に、運も才能もないのなら、代用品を上手に使えばいいのだ。 ただし、代用のきかない要素がたった1つある。自分で動くことである。労力は最小限に抑えられるけど、ゼロに…

【書評】頭の中の国境を消そう『君はどこにでも行ける』

多くの日本人は未だに世界第2位の経済大国のイメージを引きずっている。実際はだいぶ前に中国に抜かれ、一人当たりのGDPでは世界27位になっている。にも関わらず日本人はどこが中国を毛嫌いし、タイを下に見ている。 だが実際はどうなのだろうか?世界は本…

【書評】世界のビリオネアが投資する宇宙ビジネスの魅力『宇宙ビジネスの衝撃~21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ~』

私達の生活を日々、劇的に変化させる「宇宙ビジネス」の現状と今後について「JAXA」や「清水建設宇宙開発室」等で活躍してきた著者が伝える。 かつて宇宙開発は、各国の国家機関が行ってきた。「NASA」「JAXA」といえば、誰もが知っているだろう。しかし、現…

【書評】狂え!落合陽一『日本再興戦略』

人類が転換期にある時、時代を変える一冊が生まれる。筑波大学准教授、メディアアーティストの落合陽一による本書により時代がアップデートされるであろう事を疑わない。 本書ではまず欧米神話を見直し、その上で日本とは何かを考え直すこと。そして、テクノ…

【書評】整理・整頓・清掃・清潔・躾『トヨタ流「5S」最強のルール』

本書はドSのエリカ様に5Sを竹刀を振り回しながら教えていただけるなんともステキな物語である。 舞台はとある本屋さん。片付いておらず、どこに本があるかも分かりにくい、挨拶もあまりしてくれないし、電話対応も良くない。そんな本屋に現れたエリカ様がに…

【書評】衝撃の事実!!そのスキンケアは、顔をクシャクシャの老け顔にさせる『宇津木式スキンケア辞典』

現代では、女性のみならず男性もスキンケアを欠かさず行っている人は多い。また人によっては、女性以上にマメなケアを行っているが、果たしてそのケアは、肌にとって本当に有効なものなのだろうか。 著者は、過剰なスキンケアは「負の遺産」として肌へ残ると…

【書評】本を売る仕事と森雅之と『耳の散歩』

耳の散歩 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)作者: 森雅之出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 1998/05/01メディア: コミック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る

【書評】もう一歩踏み込んだ商売をしよう『モノが売れない時代の「繁盛」のつくり方 ―新しいマーケットを生み出す「顧客一体化戦略」』

本書は栃木にあるカメラ専門チェーンである“サトーカメラ”の経営理論が詰まっている。サトーカメラは栃木県内のカメラ販売シェアの80%を占め、オープン10年足らずで業界売り上げTOP10にも入ったことがある。これだけ聞けばどのような画期的なアイディアで成…

【書評】「手を抜いたら、竹刀で突くわよ!!」10秒で出来る仕事術『トヨタ流「5S」最強のルール』

本書ではトヨタのNo.1メカニックとして活躍していた著者が、現場で常に叩き込まれていた「真の5S」について書かれている。 また「5S」の真髄がわかりやすいように「呉越書店四ツ谷本店」という売り上げが乏しい架空の書店を舞台に、竹刀を携帯した口の悪い、…

【書評】セルフプロモーションが力を持つ世界『SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方』

本書は“モテクリエイター”のゆうこすによる、セルフプロモーションの手引きだ。そもそも“モテクリエイター”とは何だろうか、これは彼女が自ら作った肩書きだ。モテたいという彼女自身の願いと同じ思いを持つ女性達の背中を押したいという願いが込められてい…

【ランキング】今週読まれた書評【2018/4/29-5/5】

HI公式書評ブログの今週読まれた書評ランキングです。 1位 bookrev.horiemon.com シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ"が原因だった! (ノンフィクション単行本) 作者: 宇津木龍一 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/0…

【書評まとめ】HIUメンバーによる前田裕二『人生の勝算』書評4編

HIUメンバーによる『人生の勝算』書評まとめです。 人生の勝算 (NewsPicks Book) 作者: 前田裕二 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/06/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る bookrev.horiemon.com bookrev.horiemon.com bookrev.horiemon.com…

【書評】どこで波を待つべきか?『時間をかけずに成功する人 コツコツやっても伸びない人 SMARTCUTS』

本書は時間や力の使い方・使うタイミングを自らコントロールし、努力そのものを美徳とする人と圧倒的差をつけるための指南書だ。 成功する人は力を使うタイミングをどのように見定めているのだろうか。本書ではサーファーの例で例えている。サーフィンの大会…

【献本】2018年1-4月に頂いた本

今年に入っていくつか献本をいただきました。 こちらでご紹介させていただきます。 生活の発見 場所と時代をめぐる驚くべき歴史の旅 作者: ローマン・クルツナリック,横山啓明,加賀山卓朗 出版社/メーカー: フィルムアート社 発売日: 2018/01/26 メディア: …

【書評】スーパースターMによる平和への導き『ブラッドライン』

長年、紛争が続くラザン独立国とアラルスタン共和国の国境、ブラッドライン。「世界的なスーパースター、歌手のM がこのブラッドラインで、射殺された」という報道が一瞬にして世界中へ駆け巡り、ストーリーが展開されていく。 なぜ、スーパースターMが殺さ…

【ランキング】今月の売り上げランキング【2018年4月】

2018年4月の当ブログ経由で売れた書籍ランキングです。 1位 10年後の仕事図鑑 作者: 堀江貴文,落合陽一 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2018/04/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る bookrev.horiemon.com bookrev.horiemon.com 1位…

【書評】貯金はするな!『お金持ちになる方法はあるけれど、お金持ちになって君はどうするの?』

本書は著者、堀江貴文が2011年に証券取引法違反の疑いで逮捕され、2年6ヶ月の刑務所生活の中で発信し続けたメールマガジンを基に、たくさんのビジネスアイデアを1冊まとめられた書籍である。 人間というのは基本的に動物なので、お金という歴史の中で、つい…