HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】スーパースターMによる平和への導き『ブラッドライン』

長年、紛争が続くラザン独立国とアラルスタン共和国の国境、ブラッドライン。「世界的なスーパースター、歌手のM がこのブラッドラインで、射殺された」という報道が一瞬にして世界中へ駆け巡り、ストーリーが展開されていく。 なぜ、スーパースターMが殺さ…

【書評】貯金はするな!『お金持ちになる方法はあるけれど、お金持ちになって君はどうするの?』

本書は著者、堀江貴文が2011年に証券取引法違反の疑いで逮捕され、2年6ヶ月の刑務所生活の中で発信し続けたメールマガジンを基に、たくさんのビジネスアイデアを1冊まとめられた書籍である。 人間というのは基本的に動物なので、お金という歴史の中で、つい…

【書評】人生の分かれ道『服を変えると、人生が変わる~一流の男の身だしなみ~』

本書は「服を変えると何が変わるのか」身だしなみを通し、どう生き方を変えていけるのかをテーマに、三人に向けて書かれた本である。 ①オシャレになって生涯所得をあげたい人②自分のオシャレでないところに、気づきたい人③大切な人をオシャレにしたい人 オシ…

【書評】疲れているのは体じゃない!『全ての疲労は脳が原因』

日本は「疲労大国」と言われ、多くのサラリーマンが疲労と戦いながら仕事をしている。KAROSHIはそのまま英語として意味が通じ、オックスフォード英語辞典にも掲載されるほどだ。我々はなぜこんなにも疲れているのか?本書では疲労の本当の原因やメカニズムを…

【書評】分かり合うことを諦めない。『解決したがる男共感がほしい女』

女性との会話や相談でしていけないこと。それは無駄なアドバイスです。そもそも、会話をしているとき女性は相手の「顔」に注目しているのに対し、男性は「話の内容」に注意を払っているという違いがあります。女性は会話の内容などはどうでもよくて、相手が…

【書評】読書が人生そして世界を変えた物語『旅のラゴス』

ストーリーは一人の男の25から70歳あたりまでの人生を書いた小説である。舞台は高度な文明を失った未来、人々にはその代わりに超能力が宿り始めた世界。 動物の考えが分かったり、空を飛べたり、壁をすり抜けることができる人間が現れ始めた世界。 そんな世…

【書評】髪がサラサラは、干からびている『シャンプーをやめると、髪が増える』

老若男女問わず、髪に対する様々な悩みを持っている人は多い。 髪の量が多い又は少ない、抜け毛、髪のパサつき、くせ毛、思ったようなスタイルが作れない、また今は問題がなくても、将来の自分の髪を心配するなど髪の悩みはつきない。なぜなら、髪はその人の…

【書評】血塗られた国境線で平和を願う 『ブラッドライン』

本書は章ごとに舞台となる国が異なります。登場人物も移り変わるのですが、彼らを繋ぐのは、一人の“M”という男の死についてです。 また、“M”の死をきっかけに、押さえつけられていた日常を過ごすことに、登場人物らは、疑問を抱き始めます。彼の死が、登場人…

【書評】やりたいことと、やっていることとの葛藤とは?『脱線者』

いまや、ドラマや俳優で活躍する織田裕二が半生を見つめ直し、自殺を考えた高校時代、俳優をやりながらの自分との葛藤を、同じ時代を生きる読者に向けて語られた書籍である。 織田は高校時代にカンニングがバレたことがある。先生が「お前さ、カンニングした…

【書評】アウトプット不足は損をする『インプットした情報を「お金」に変える黄金のアウトプット術』

「日本人はとても勤勉だ」というのは世界からの評価だが、周りをみてもまさに真面目で勉強好きが多いと日々感じる。しかし、ジャンルを問わず、学生時代からの勉強も含めその知識をいかに活用するかということが、大きな課題である。 本書では、これからの時…

【書評】究極のプレゼンは「お付き合いしてください」『チャンスをつかむプレゼン塾』

プレゼンに関する本は数多くあるが、本書はプレゼンでチャンスをつかむための「心を動かす63種類の伝え方」がまとめられている。特に「企画がプレゼンで通らない人」「ボツになった人」「チャンスをつかむプレゼンを部下に教えたい人」へ向けて書かれた本で…

【書評】無心になれることを探せ.修業をするな,研究をしろ.ポジションを取れ.複雑なものを愛し,美的感覚を身に付けろ.『10年後の仕事図鑑』

堀江貴文そして落合陽一。2017年本屋に行けばまず目に入るのは彼等の本『多動力』や『日本再興戦略』だろう。2017年間最も注目された二人によって未来への指針が語られた本それが、『10年後の仕事図鑑』だ。 本書ではAI、仮想通貨などの登場で年々加速して行…

【書評】『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』

著者は、マッキンゼー、グーグル、楽天、リクルートと転職を重ねてきたIT評論家である尾原和啓さんだ。 この経歴を聞くとさぞかし凄い方かと思われると思うが、凄い方なのである。 とにかく、著者は情報収集能力とその情報をストーリーに載せて説明する能力…

【書評】100年前の言葉『働く理由』

『生きるために働く必要がなくなったとき、人は人生の目的を真剣に考えなければならない』これはイギリスの経済学者ケインズが1930年に出した「100年後の予言」です。現在、BIの導入も検討され、この予言通りに時代が進んでると考えられます。「経済的に豊か…

【書評】「本が人になった!」アリストテレスが現代に『振り向けば、アリストテレス』

アリストテレスは、プラトン、ソクラテスと共に西洋最大の哲学者の一人で「万学の祖」とされている。現在の学問のほとんどはアリストテレスの哲学の範疇とされるほどの偉大な人物であるにもかかわらず、著者の言うように日本ではあまり知られていない。 その…

【書評】仕事で悩んだときに本書を開いてみてください。『スターバックスCEOだった私が社員に贈り続けた31の言葉』

拝啓 がんばっているあなたへ毎日、仕事で忙しいでしょう。遅くまで大変ですね。そんなに熱心に取り組める仕事に出合えたなんてすごくラッキーなことです。 ただ、ふとしたときに「このままでいいのかな」と思うことはありませんか。何のために、こんなに働…