HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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ライター:生方正

【書評】超高齢化、日本の歪『寿命が尽きるのか、金が尽きるのか、それが問題だ』

著者は、両親を介護するためにUターンしたブックライター。実家に戻った著者に待ち構えていたモノは、月8回の病院への送迎、付添、介護。もちろん、それで済む訳もなく、冷蔵庫内に放置された大量の賞味期限切れの破棄や半ゴミ屋敷の片付けなど、自宅に溜ま…

【書評】百戦錬磨の旅人から学ぶ危険回避術『インド超特急!カオス行き』

著者はイギリス、アメリカに留学したあと、面白い写真を撮るために世界を放浪したバックパッカー。アジアは勿論、アフリカ、中南米の危険地帯を訪れ、自身の体験を旅行記にまとめることを30年続けている。今回、作者が挑んだ国はインド。過去に2度訪れている…

【書評】乗り越えられない苦難はない『見えないからこそ見えた光』

著者は、アメリカのサンディエゴで指鍼術を施す日本人セラピスト、ライフコーチ。16歳のときに視力を失い、何をするのにも他人の助けが必要となることに嫌気がさし、自殺を試みた人物。盲学校の高校を卒業後、鍼灸の専門学校へ進学。指導者となるべく筑波大…

【書評】人間関係を円滑にしたい人必読『「好かれる人」になる55のコツ』

著者は人材プロデューサー、全国出版オーディションを主催している岡崎かつひろさん。広い交友関係を持ち多くの人に応援される人物が良好な関係を築くために心がけているコツを55個紹介している。どの項目を読んでも膝を打つ内容ではるが、特に印象に残った…

【書評】ローリスク・ハイリターン『メモで未来を変える技術』

著者は上場企業に勤務する心理カウンセラー。サラリーマンとカウンセラー、2足の草鞋を履きながら多くの書籍を出版している。そんな、スーパーサラリーマンに見える著者も2度の大学受験失敗、非モテ、就職挫折。社会人としての滑り出しは苦行難行だったよう…

【書評】成功者の考え方が学べる「『不動産投資』知識ゼロから儲ける1年生の教科書」

著者は、元外資系保険会社の支社長を勤めあげたFP資格を有する投資家。転勤の多い管理職として働くかたわら、早い段階から不動産投資と株式投資に取り組むことで巨万の富を築いた。 この本は、手堅い物件選定、融資付け、管理業務など不動産投資に関する一…

【書評】管理職になる前に読んでおきたい『共感されるリーダーの声かけ 言い換え図鑑』

著者は経営者・中間管理職向けに、人材育成、チームビルディングの指導を行なうコンサルタント。上場企業はもちろん、国の機関や商工会議所など全国からお呼びがかかる人気講師。また、コミュニケーションに関する書籍を10冊以上、上梓しているベストセラー…

【書評】管理職になる前に読んでおきたい『共感されるリーダーの声かけ 言い換え図鑑』

著者は経営者・中間管理職向けに、人材育成、チームビルディングの指導を行なうコンサルタント。上場企業はもちろん、国の機関や商工会議所など全国からお呼びがかかる人気講師。また、コミュニケーションに関する書籍を10冊以上、上梓しているベストセラー…

【書評】転ばぬ先の杖『お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる』

著者は、サラリーマンの傍ら空いた時間に投資に取り組むことで資産拡大を果たした人物。その後、独立起業、ビジネスを成功させた“お金の専門家”である。米国公認会計士の資格を有していることもあり、鋭い金銭感覚を持ち、物事の本質を見抜く力と効率の良い…

【書評】商売人の気遣いが学べる 『ビジネスで大切なことはみんな吉祥寺の焼き鳥屋で教わった』

著者は、27歳まで定職につかなかったばかりか多重債務をこしらえた社会的落伍者。そんな駄目人間は、結婚を機に心を入れ替えて不動産業界でがむしゃらに働きだした。著者がこの業界を選らんだ理由は、不動産が好きだったからでも知識、知縁があったからでも…

【書評】幸せの秘訣は「病院」より「美容院」、『百年人生を笑って過ごす生き方の知恵』

著者は80歳のおばあちゃん。しかし、ただのおばあちゃんではない。営業時代の成績はトップ。42歳で起業したPR会社は東証一部に上場。重責を退いたあとは、“愛あるおせっかい”を日本に広めるために「おせっかい協会」を設立。自宅のタワマンから全国にFMラジ…

【書評】幸せの秘訣は「病院」より「美容院」、『百年人生を笑って過ごす生き方の知恵』

著者は80歳のおばあちゃん。しかし、ただのおばあちゃんではない。営業時代の成績はトップ。42歳で起業したPR会社は東証一部に上場。重責を退いたあとは、“愛あるおせっかい”を日本に広めるために「おせっかい協会」を設立。自宅のタワマンから全国にFMラジ…

【書評】『アドラー流気にしないヒント:自分にやさしくなれる法』 

著者は大学で経営学を学んだあと、外資系企業に勤めながら中小企業診断士の資格を取得。1985年からアドラー心理学の普及に携わってきた人物。現在は、経営のかたわらカウンセラー/コンサルタントとして、企業の経営者・管理者の指導に当たっている。 この本…

【書評】最狂バックパッカーの現地ルポ『ウクライナに行ってきました』

著者はイギリス、アメリカに留学したあと、面白い写真を求め世界を放浪した筋金入りのバックパッカー。アジアは勿論、アフリカや中南米の危険地帯を訪れ、その地で知り得たことを旅行記にまとめる活動を30年続けている。そんな経験豊富な旅行作家がコロナ後…

【書評】4年間潜入して書き上げた渾身の1冊『ルポ歌舞伎町』

著者は旧帝国大学を7年かけて卒業したツワモノ。卒業するのに余分にかかった原因は、本人の学力不足ではなく、自転車で海外を放浪していたから。卒業後は就職することなく、大阪の無法地帯「西成」に3か月潜入して自分の体験したことを文章にまとめ商業出版…

【書評】成功の鍵は成し遂げたいことに気づくこと『お金の引力』

著者は資産10億、年収1億を稼ぐ日本のトップ1%に入る資産家。恵まれた家庭環境とはいいがたい幼少期を過ごし、社会人としての滑り出しも自衛隊、パチンコ店員、家庭教師、不動産賃貸業と多くの転職を繰り返しお金とは縁遠い生活を送ってきた。そんな、うだ…

【書評】テクニカル分析を極めたトレーダー『ほったらかし投資で年収1億円』

この本は、株式投資をするとき財務内容に着目して注文する人に一読して欲しい書籍である。 株式投資と聞くと、1日に何度も売り買いを繰り返す「デイトレード」。分単位の薄い利益を積み上げる「スキャルピング」などを思い浮かべる人も多いと思うが、この手…

【書評】保険業界の光と影『保険屋さんになりませんか?と誘われたら読む本』

著者はタイトルの通りの保険屋さん。しかし、ただの保険屋ではない、卓越した生命保険・金融プロフェッショナルでなければ入会できないMDRT会員。なぜ、著者は日本に7千人しかいない高収入を得られるMDRT会員になることができたのか?それは、「契約者の利益…

【書評】並々ならぬ努力の積み重ねに脱帽『年収1億円を稼ぐ1日1分投資』

多くの“にわか投資家“が「お金を得たい」願望を胸に株式市場に参入する。ビギナーズラックで資金を増やせたとしても長く市場に留まれば資金を溶かしてしまうのが株式市場。 著者は、そんな厳しい世界に20歳で飛び込み、考えぬいた末に選んだ銘柄を1点買いす…

【書評】成功のカギは継続と改善『元・手取り18万円の貧乏教員が起業1年で月商3.6億円を達成したSNSマーケティング術』

著者は、起業2年半で累計11億円を売り上げた英語オンラインスクールの経営者兼講師。ビジネスを始める前はバリバリのビジネスマンだったワケではなく月給18万円の教員だった。そんな、著者がSNSを使い短期間でビジネスを成功させた方法を惜しげもなく公開し…

【書評】成功者のトレードが学べる『ゼロから純資産5億円を築いた私の投資法』

著者は、株と不動産投資により純資産5億円を稼ぎだしニュージーランドに拠点を移した投資家。そんな、カリスマ投資家は1987年、知識ゼロから株式投資を始めたという。ビギナーズラックで資金を増やしたあと、痛い思いを何度も経験しながら試行錯誤して稼げる…

【書評】株のプロが教える堅実投資『成長株に化ける優待株の探し方』

著者は、株と不動産投資により純資産5億円以上を稼ぎだしニュージーランドに拠点を移した投資家。そんな、カリスマ投資家が提唱している株式投資の手法はいたって堅実。年間に得られる総合利回り(配当金と優待を合わせた利回り)4%を超える企業の株を買う…

【書評】自分を冷静になだめてDO!行動!お勧め『もう一度チャレンジ』

あとがきや解説から本を読む人は多いのではないだろうか。評者もその一人だ。ネタバレを嫌い勿論初めから読むこともあるが、本書のあとがき(エピローグ)には、なんだか一番共感したかもしれない。学生時代を過ぎ、一通りの経験をし、家庭を持ち落ち着いた…

【書評】新しいことに挑戦する前に一読しておきたい『もう一度、チャレンジ』

著者の本田晃一氏は、1996年、自転車でオーストラリアを横断した人物。現地で多くの人がインターネットに触れていたことをヒントに、帰国後、父のゴルフ会員権売買業にホームページを導入することで10億を超える年商に成長させた事業家。また、経済的、時間…

【書評】外国人に質問される前に知っておきたい『教養としての着物』

1000年の歴史を持つ日本の伝統衣装「着物」。現代人が着る機会は「成人式」、「結婚式」。浴衣を着るのは「夏の花火大会や夏祭り」程度である。数百年前まで年365日着用されていた日常着が、西洋化が進んだことで出番はすっかりなくなった。しかし、数年前か…

【書評】凝り固まった発想を押し広げる一冊『魔法のコンパス』道なき道の歩き方

著者は吉本興業のお笑いコンビ、キングコングの西野亮廣氏。さすが天才、凡人が当たり前と思っている固定観念を当たり前ととらえずに、手を加えられる所を探し出してパフォーマンスを高めて自己成長を遂げている。 200人のライブ会場を満席にできるキングコ…

【書評】定年後でも遅くない『40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。』

「英語を話したいけど、40歳を超えたので習得できるか不安‥‥」そのように思う人は少なくないはず。しかし、「学ぶのに遅すぎることはない」と著者はいう。ただし、「TOEICのような資格に固執するのではなく、自分の得たい結果を考えて学習方法を工夫すること…