2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、自分も訪れたが現在の中国というのは、すざましい勢いで経済発展している。まず、コンシューマー向けのインターネットファイナンスだ。ほとんどの飲食店、ショッピングセンターはたまた、路地裏の屋台までウィーチャットペイ、アリババペイといった、…
ニーズが多様化する昨今、仕事をする上で“顧客目線”はとても重要だ。あらゆる業界・職業において軽視することはまずないだろう。しかし主観で恐縮だが、近年相手のことを考えることの大切さが当たり前化した結果、表層的な意味合いで消費されているように感…
ディズニーランドがなぜ日本の浦安にあるか。なぜデパートでは絵画展をやるか。なぜラジオ、テレビはこれほどまでに発展したのか。全ては本書に登場する三人の天才が人の心を掴み動かした結果である。本書を読んだ人もまた三人の天才には心を掴まれてしまう…
本書では、ディズニーランドが日本にやってくるまでの、様々なストーリーが書かれている。現在では、なくてはならない、エンタメの代表であるディズニーランドだが、当初の誘致計画では、可能性の低いかなり難しい状況だった。 なぜなら、ある日本企業による…
本書は、ディズニーランドを日本に誘致した3名のプロデューサーの物語である。 ディズニーランド経営というのは、総合接客サービスであり、例えば女性に対する購買心理をつかまなければならない。女性が買い物をするとき、ふたつのうち、どちらかにしようか…
単なる近道「Short cuts」ではなく努力のない道を行く「Smart cuts」。本書は豊富な例とともに努力せずに成功する方法をまとめたものである。 例えば、皆さまご存知のスーパーマリオというゲームがある。あのゲームは1-1、1-2...と進めていてはなかなかクリ…
HIUメンバーがおすすめする研究に関する本についてまとめました。 ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの) bookrev.horiemon.com 図説 食人全書 bookrev.horiemon.com 覗くモーテル 観察日誌 bookrev.horiemon.com もっとヘ…
この作品は過疎化の進む止村が舞台となる。高齢化や都市部への若者流出、とはいえ売りにできる魅力も無く、近隣の街からも煙たがられ村の住民は肩身の狭い思いをしている。それでも過去の栄光を経験している古参達は、今の状況を変えることを頑なに拒む・・…
本作品はナポリの泥棒市に住む日本人、織部悠(オリベ・ユウ)かれは、ミケランジェロと賞賛された伝説の仕立て人の唯一の弟子である。ユウが仕立てたスーツを着た人はみな人生までもが変わってしまう。 職業漫画というのは大人気な漫画のジャンルである。そ…
私は興味があることはまずはネットにアクセスし情報を仕入れる。その情報収集の結果得られる知識は3つの段階に分けられる。一つは理解して認識した情報、一つは理解していないけれど認識した情報、そして最後はふわっと存在だけ認識した(もしくは認識した…
本書の著者、川口能活はサッカー日本代表でゴールキーパーという特殊なポディション勤めた。長い間に渡り、W杯に導かせた立役者である。今なお、現役を続け、たくさんの喜びや、苦難を記された書籍となっている。 Jリーグで活躍し、日本代表へと抜擢され、そ…
「人生山あり、谷ありと申しますが、私は日本海溝のようなドン底から這いあがり、なんとか生き延びてきたのです。銀のスプーンを咥えて裕福な家庭に生まれてきたわけではなく、終戦直後の貧しさにも耐え忍んできました。その後、幸運にも高度経済成長の波に…
本書は、吹雪のために閉鎖された、空港のターミナルビルで起きた、26時間の出来事である。 ストーリーは、突然足止めをされ、イラついていた主人公のもとに現れた不思議な老人との出会いから始まる。 「仕事は楽しいかね?」 自分が主人公だったらなんと答え…
彼女を初めて知った時は“LOVE & HISTORY”と“POWER GATE”のシングル同時発売の時、私にとってその時すでに彼女は煌びやかな存在だった。声優というカテゴリーだけではなく、芸能に身を置く人たちは順風満帆な人生を歩んでいる者だと、私は当時 高校生ながらに…
堀江貴文イノベーション大学校(HIU)メンバーがおすすめするお金に関する本をご紹介いたします。 ・Discover Japan 2017年2月号 Vol.64[雑誌] bookrev.horiemon.com ・現役東大生が1日を50円で売ってみたら bookrev.horiemon.com ・さおだけ屋はなぜ潰れな…
読書には3種類ある。情報のための読書、理解のための読書、娯楽のための読書である。本書は理解のための読書の技法を体系的にまとめた唯一の本である。 情報のための読書とは雑誌、広告なども含む知識をただ得るための読書。本書で扱うのは読み手と書き手と…
2017年11月16日アメトーク読書芸人で紹介された本のなかから当ブログで紹介されているものをまとめました。 ・蜜蜂と遠雷 bookrev.horiemon.com ・サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福bookrev.horiemon.com ・走れメロス (新潮文庫) bookrev.h…
自分には品があるのだろうか?自分自身はもちろん、品のある人でありたいと思っている。しかし、何をもって品があるといえるのだろうか?それは、なかなか難しい質問のように思えるが、日常での些細なことこそが、品に差がでるようだ。 非日常の晴れの舞台で…
本書はイエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の著書であり、著者が大事にしている「凡事」というものがいかに力を持っているか、ということを一人でも多くの方に知ってもらいたいという目的で書かれています。 「凡事」とは何を指すのでしょうか?それは、朝起…
戦前、日本において教育書、教養書として学生必読と言われていた本はいくつかある。『三太郎の日記』、『善の研究』、『出家とその弟子』。そして今回紹介する『君たちはどう生きるか』であり、今回本作は初めて漫画化された。 本作品は主人公のコペル君とお…
世界は今後10年、人工知能、グローバル化により、激変すると言われている。世界50億人がスマホでつながり、さらにそのネットワークに人工知能(AI)がつながる。そして、ほぼすべての知識がネット上に蓄積される。 AIは単純作業や正確に処理する仕事を得意とし…
「僕がFacebookをつくったのは、会社を作るためではありません。“世界をよりオープンで、皆がつながり合える場所にする”という使命を果たすためです。」 これはFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグの言葉です。 アドラー心理学では「人間は対人関係の中…
本書は大手新聞社を辞めて、自由に生きるという選択をした、50歳独身女性の物語だ。 私が住んでいる地方の経済は、はっきりいって疲れ切っているのが、顕著に分かる。著者が地方に転勤で住んでいたとき、都会で何年も金満生活を送っていて「買いたい」という…
・『挫折を経て、猫は丸くなった。: 書き出し小説名作集』 挫折を経て、猫は丸くなった。: 書き出し小説名作集 作者: 天久聖一 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/06/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る bookrev.horiemon.com ・『…
この作品は文芸部の女子高生5人組の物語である。5人はわかりやすく言えば陰キャラ、スクールカースト底辺の5人組だ。彼女たちは文学作品を読む中で性に興味を持ち、そして振り回されることになる。 文芸部の5人は友達も少なく、ましてや彼氏なんていない。し…
非連続にの時代に勝ち残るためには、企業にも非連続性が求められる。自然と集まってきた人材の中から自然と成長をしたごくわずかな人間をリーダーに任命する、そのようなALL天然経営では勝ち目はない。リーダーの素養を備える人間を意図的に選抜し、また彼ら…
本作品は4コマ漫画ブログから誕生した中国嫁とのノンフィクション作品である。中国と日本の文化の違いが面白く、嫁の月(ユエ)さんが可愛くて実にうらやまけしからん。 作者のジンサン(井上の中国読み)は、中年ヲタであったが、知り合いの紹介で美人が多…
本書のタイトル「好きなことだけやって生きていく」と、聞いてどう思いますか。素敵なことではないか。毎日充実して楽しそうではないか。そう思う。 だがしかし、そんな生き方できるはわけがないという意見もあるでしょう。「好きなこと」を増やし「好きなこ…
本書は「ゆとり世代」「さとり世代」と世間から揶揄され、生まれたときから、”ないもの”がない時代。だから、何かが欲しいと「乾けない」。つまり、そういった世代の方々を「乾けない世代」という。その「乾けない世代」がどのようにして今後、モチベーショ…
本書はがんと告げられた患者と、その患者の心のケアを専門に行っている精神腫瘍科の医師の話だ。がんになることは誰も望まないけれど、それによって起こることすべて不幸とは言いきれませんという言葉が心に残った。命の起源を言われて初めて人間関係など自…