2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「読書という荒野」に引き続き、見城徹さんの著作。前作でもエネルギーをもらったが、それが中毒になって本作も読んでしまった。「圧倒的な成果を出して周りを 捻じ伏せろ」。本作も一歩踏み出す勇気、批判に負けず踏ん張る力を与えてくれる。 本作は755とい…
主人公は男性経験ゼロの女子高生。男の子と喋っただけで「彼氏できちゃうのかもしれない!!」となるような天然だ。初めて喋った男の子に告白し、交際を始めるが、2週間後彼氏は交通事故で亡くなってしまう。 その後彼氏は幽霊となり、主人公と一緒に過ごす…
著者は、フランスの原子力庁で研究者として勤務し、またMENSAの会員になることにより世界中の多くの「頭のいい人」たちと出会った。世界に通用する頭のいい人は、どんな人で、どんなことを心がけているのか。またそのような人のようになるには、どうしたらい…
漫画で書評を描いてみようのコーナーです。さて、この本、観たことある映画・無い映画、へー、そんな評価をされてるんだな、そんな話だったっけ?有名だけど観たこと無いな等々…。ジブリではアレが入っててアレは入ってないです。 死ぬまでに観たい映画1001…
経営者は、自社の経営の実態を正確に把握した上で、的確な経営判断を下さねばならない。そのためには会計原則、会計処理にも精通していることが前提になると、著者の稲盛和夫は言う。稲盛氏は、27歳の時に京セラを創業し、ゼロから経営を学んでいく過程で、…
従来の資本主義が限界を迎え、「価値主義」というものに世の中が移ってきていることを非常に分かりやすく解説した本だ。本書が出版されたのは2017年11月。もう4年近く前である。今更読んでいるのが恥ずかしいが、恥を捨てて紹介する。価値主義でいうところの…
大昔の中国の戦記物。その代表格とされているのが三国志である。国を三つに分けた国盗り合戦であり、その三つとは曹操の魏、孫権の呉、そして劉備の蜀である。本作では、蜀の劉備を主人公と捉えて描かれているのだが、昔の中国では、国ごとに各々の歴史を書…
本書は半世紀を超えて愛され続ける世界的名著であるが、随所に描かれた挿絵や表紙のイラストも著者によるものだ。また、ここ最近あちらこちらで本書が話題になったことから、何か今の自分に意味があるのではと思い読んでみることにした。 訳者によると本書の…
秋元康さんの推薦文を読めば、きっとこの本を読みたくなる。「見城徹の読書は血の匂いがする。ただ、文字を追って『読了』と悦に入っている輩など、足下にも及ばない。書を貪り喰ったものだけが知る恍惚の表情を浮かべている。著者の内臓を喰らい、口から真…
HIUでSALON DESIGNのライターをさせてもらったことから編集に興味が湧き、ミノ編に入った。ミノ編に入るならばということで、周回遅れながら本書を手に取った。まず感じたのは、編集という仕事への誤解だ。なんとなく編集者というと、世の中の動きを読み、売…
著者である山岡荘八の作品を最初に読んだのは『織田信長』であった。小学校の社会科があまり得意ではなく(本当は社会科に限ったことではない)、日本の歴史に疎かったため、三十代も半ばにして、日本人としてこれではいかんと思い手に取った次第だ。読み出…
明治維新の立役者としての坂本龍馬の生涯を描く、超有名な時代小説。作者の司馬遼太郎の特性として、主人公には颯爽として曇りのない晴れやかな人物像を求めるので、本書の主人公である龍馬も、実に男っぷりが良い。一節では、坂本龍馬が偉いのではなくて、…
人工知能・AIってなんだ。統計学がどうした。機械学習とは?、深層学習?、ディープラーニング?、教師あり学習???。って方にオススメの本だ。 上司に「DXだ!」とか「AIだ!」とか言われたり、DX、AIって言葉が流行ってるけど何だろう。というあなたにま…
HIUの情報誌、SALON DESIGN。その編集部がオススメするライティング本、第二弾である。本書は編集者視点での文章術だ。てにをは含む文章基礎力から始まり、段落ごとの文章表現力、文章全体の文章構成力を解説してくれる。巻頭にはそれぞれの要素が満たされて…
堀江さんのメルマガにやたら出てくる「小麦の奴隷」って何だろう。お恥ずかしながらよく知らなかったので、解説してくれそうな本書を読んでみた。僕の奥さんはパンが大好きだ。街を散歩すると必ずと言っていいほど目敏くオシャレなパン屋さんを発見し、何か…
HIUの公式情報誌、SALON DESIGN。先日その編集チームに入れてもらえたので、編集のノウハウがまとめられたエクセルを勝手に読み漁っていた。本書はその中で「オススメ本」として紹介されていたものだ。編集のプロ達がオススメする本ならライティングのエッセ…
占いを信じていない人でも、九星気学という言葉を聞いたことがあるだろう。一白水星、二黒土星などのことだ。本日明日今週今月の運勢だけを見ていないだろうか?九星気学とは9年を1サイクルとしてその運気の流れを掴みその流れに乗って行動するという気学な…
帯に写る著者を見てこの素敵な女性の挫折なんて味わったことのない人生はきっと輝かしいに違いないと直感で思った自分を恥じた。ヨガスクールを経営する著者が今の地位に至るまでは葛藤や紆余曲折があったのだ。美しいからと言って順風満帆な人生を送ってき…
ヨガスクール代表であり、哲学講師でもある横幕真理(よこまく まり)さんが記した本書。ヨガというと、難しいポーズをとることや、エクササイズを連想するが、それだけでなく、ヨガには人生を豊かにする考え方があると著者は述べる。もともと、ヨガには「な…
この手の「読むならコレ」的な本は、実はあまり読んだことがなかった。紹介している本そのものを読んだ方が早いと思ってしまうからだ。しかし池上さんの本は読むと何かしら学びがある。その経験を信じて今回は読んでみることにした。 結果的には「読むならコ…
HSPと言う言葉を聞いたことがあるだろうか?いわゆる繊細な人のことである。現代社会ではこのHSPこそが社会を生き抜くスキルを持った人であるという。 2018年の働き方改革の中で政府が副職推進を出したのも、副業を後押ししたと言っても過言ではないだろう。…
女子の憧れ毛穴レス肌を手に入れることができる言われたら、どんな方法を使ってでも知りたいのが女子の気持ちだろう。実はお金をそんなにかける必要はないと言う。 まず、多くの女子が行っているだろうスキンケアの否定から話が始まる。ただただ耳が痛い(笑…
精神科医で禅僧である筆者の新刊である。著書を通じて禅僧でもある筆者の言葉が心に沁みてくる。本著では疲れないようにするのではなく疲れとどう向き合うのか、疲れにくい生き方について書かれている。 現代社会で疲れを感じたことがない人はおそらくいない…
遅ればせながら人気の死神シリーズ第一弾を読んでみた。どこかファンタジーであり、どこか現実的でもあった。医師が紡ぐ生と死のボーダー。医師だからこそ表現できる狭間の世界である。後悔があるから人は死を恐れるんじゃないだろうか。 死神が犬の姿を借り…
友人が読んで面白かったと言っていたので手に取った本。実はつい最近までhuluユーザーだったのだが、いよいよコンテンツに飽きてきたのでNetflixに変えてみたところ、観たい映画やドラマがたくさんあって感動している。方々からNetflixは凄いという噂は聞い…
「上司にきちんと評価をしてもらえない」「組織は私のことを分かってくれていない」など組織で働く中で、このように悶々とすることを多くの方は一度でも感じたことがあるだろう。しかし、果たしてその要因はすべて上司や経営陣にあるのだろうか?この著書は…
堀江貴文氏が出所後に初めて書いた本。彼の幼少期から久留米大附設、東大、そして起業に至るまでの経緯が綴られている。 「今まで付き合ったことがないような仲間を作ろう」と思いHIUに入ったが、サロンオーナーの堀江さんのことをよく知らないので第一冊目…
古典だから、なんか難しそう。そんなイメージの強い枕草子は、実は清少納言のエッセイ。後宮での生活で、好きなことやむかつくことが毒舌だけどユーモアたっぷりに書き記されています。「憎らしい人が、不幸な目に合うのはうれしい」など、共感ポイントがい…
タイトルにネガティブとか成功という言葉が並んでいるのは非常に残念だが、内容は素晴らしい。いつも思うのだが、心理学の本は内容が素晴らしいのにタイトルに安い言葉を並べるところが少し寂しい。 最近の幸福ブームは行き過ぎている。人間にネガティブな感…
本書のはじめにの部分を紹介する。本書は「自己啓発本」をうたう多くの本とは異なっている。本書にはどうすれば自分を変えれるかよりもということよりも、自分の生活を変えるために何ができるかについて書かれている。 私の発見によれば、ほとんどの人にとっ…