2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「海外で死んだら、どうなるのだろうか?」 海外で亡くなった日本人の遺体を戻し、日本で亡くなった外国人を祖国に送り還す。 そのプロ集団を「エアハース・インターナショナル」という。 不眠不休で国際間の手続きをこなし、戻ってきた遺体にエンバーミング…
デキるヤツは良いことも悪いことも目の付け所が規格外としか言いようがない。 1990年10月25日が人生の転機となった富豪がいた。 1980年代輸入中古車販売を中心に大成功した日本人が、アメリカで麻薬取引の仲介から大富豪になり、ビバリーヒルズを白いフェラ…
本作は、はあちゅうがiPadに書いてあげていた、画像をまとめた漫画である。2人の馴れ初め、私生活を可愛い猿の絵でまとめている。 はあちゅうは慶応大卒で電通に就職、その後はブロガー作家となり活躍しているどちらかというとお嬢。しみけんは18歳から20年…
「福岡市はここ数年で本当に変わった」福岡出身の友人から上記のような声をよく聞く。若手市長が何を考え、どのように市を変えたのか。私は気になり、本書を手に取ってみた。 高島氏の尊敬できる部分として「スピード感のある実行力」が挙げられる。2016年に…
儲かることとは、人を豊かにすることや ほぼノンフィクション作家クロイワ博士が弟子入りしたのは、バリ島在住の大富豪通称「兄貴」。 兄貴は中卒で暴走族の特攻隊長であったが、出稼ぎに渡ったバリ島で不動産を中心としたビジネスで大富豪へと駆け上がる。 …
✳︎だれもいないしずまりかえったいえでひとりでよむのにてきしています おるすばんて、ドキドキするしだれにもなにしてもおこられないしワクワクする!これは、おんなのこがひとりでおるすばするおはなしなんだけどもし、そんなきかいが、おとずれたらそのと…
ゲッツ板谷さんの『板谷バカ三代』から数年後に書かれた続編です。相変わらずぶっ飛んだ家族が信じられないようなバカな事件を起こし続けてくれていて、やっぱり抱腹絶倒で一気に読み進めてしまえる一冊です。 しかし、登場人物であるところのゲッツ板谷さん…
ちょっと古い本ですが紹介させて下さい。と言うか多分100年先でも抱腹絶倒で読めるんじゃ無いかなぁ。 このエッセイ?はゲッツ板谷さんの家族の実話が詰まってるんですが、とにかくぶっ飛びまくってます。恐ろしくまずいコロッケを作り続け、頭にはダメ…
この『王様の仕立て屋』は、フルオーダーのスーツを通してイタリア人の「粋」である「エレガンテ(elegante)」を学び、再び日本人の「粋」について学ぶことが出来るファッションマンガである。 「粋」、「エレガンテ(elegante)」とはなんだろうか? ファ…
本作の主人公は平凡なサラリーマン、法律違反をしたことがなく、趣味でミステリー小説を書いている。 ある日娘の彼氏(半グレ)が娘を殺そうとしていることを知り、娘を守るために殺してしまう。 娘には全てを内緒にし妻と2人で、家庭を守るために完全犯罪を…
この本は島田紳助氏がNSC大阪で一度だけ開催された特別講義の内容を記録したものになります。 才能のない若手芸人が売れるための「努力の方法」を教えてくれます。まず自分だけの教科書を作り自分の「おもろい」とは何かを分析していくこと。次に自分たちは…
本書は自分の「学び方」について振り返り、今後学んでいくにはどうしたらいいかを考えさせてくれる。「学び」というとつい学校教育を想定し、自分はもう大人だから関係ないと思いがちだ。しかし急速に様々な物事が変化する世の中では、一生学び続けなければ…
不動産業のエースとして若くして起業し上場まで行き、その後、攻めすぎた経営とリーマンショックから多額の負債を抱えて倒産。家族も失いどん底の中から、再起し、再び不動産業のエースとして輝いている杉本宏之社長の早すぎた栄光、挫折、どん底、復活の物…
本書は東野圭吾氏の「マスカレードシリーズ」第2作である。ストーリーは、第1作の『マスカレード・ホテル』で活躍した主人公、尚美と新田の新人時代に遡る。 尚美は「ホテル・コルテシア東京」に勤めて4年になる。第1作『マスカレード・ホテル』では、ベテラ…
平素より本市行政にご理解賜りまして誠にありがとうございます。地方公務員書評ブロガーの守本でございます。弊市は地域活性を実践する個人さんが大勢いらっしゃいましてモリモリメキメキ成果を上げてる彼らを見て、時々思っちゃうんだよね~行政の出番、無…
★amazonのランキング1位FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2019/01/01メディア: Kin…
なんて、キレイなタイトルを書いたがロングセラーのこちらの絵本。『100万分の1回のねこ』というトリビュート短編集が出たので改めて読んでみた。自分のこと考えていない。周りの気持ちが分からない。そんな知人に送りたい1冊ですこの絵本を通して大人でも感…
山ちゃんの地獄ノートを皆さんは知っているでしょうか。 忘れるな!!必ず復讐する!!バイト先で「お前は売れない」と言って、サインを破り捨てたジジイ 売れた後絶対にサインは断る。養成所で「関東人おもんな」と言ってきた奴全員許さない。売れてすり寄…
本書は何でも願いを叶える「青い蝶」の居場所を探しながら、古代〜近代の世界史の舞台を巡り歩いていく物語である。 歴史というとつい「暗記科目」と思いがちだが、どんな歴史にも因果関係があり、流れがある。本書では、その因果関係や流れを掴むのに最適な…
本書は藤原和博と表題の4人の対談から、新時代を最前線でいきている人ごどんな、生活をしてきたかに迫ってきた本である。 読んでいて非常に大きく感じたのが、藤原和博は人の評価が上手い。堀江貴文は生き方を探る哲学者と表現し、西野亮廣は言葉の力が並外…
世界で一番熱いメガネ屋。この一冊の端から端まで、どこを切り取っても、そう断言できるだろう。 この本は、経営学の教科書のような、フレームワークや財務諸表は一切出てこない。そうであるのに、「経営とは何か」を突き詰め、数多の苦悩と血のにじむ努力が…
脱サラ、個人事業と聞くとハードルが高いかもしれない。個人事業だけで生計を立てるのは、固定給のサラリーマンと比べると少々難しく感じるかもしれない。では本業に加えて「月3万円」だけ稼ぐ副業と聞いたらどうだろうか?本書では月3万円稼ぐための100個の…
HIU公式書評ブログではこれまで数多くの書評を紹介してきました。 記事一覧 - HIU公式書評ブログ堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。bookrev.horiemon.com そこで、まもなく1000編を迎えよ…
HIU公式書評ブログではこれまで数多くの書評を紹介してきました。 そこで、まもなく1000編を迎えようとしている書評の中から『オールタイムベスト書評100』をまとめました。 今回は第5弾として当ブログでも大人気の『物語』。つまり、漫画や小説に関する書評…
HIU公式式書評ブログではこれまで数多くの書評を紹介してきました。 そこで、まもなく1000編を迎えようとしている書評の中から『オールタイムベスト書評100』をまとめました。 今回は第4弾として当ブログでも大人気の『未来を考えるためのHIU本』に関する書…
本書は京大に入った3兄弟と、その両親の家庭ストーリーである。ポイントは3兄弟が京大に入ったことではない。オヤジさんが実行した「家庭教育」にある。 本書の家庭教育はオヤジさんの「観察力」に裏打ちされている。3兄弟をよく観察し、それぞれの適性や知…
本作品はアイドルを目指す女の子の物語だ。女の子の名前は“東ゆう”、彼女はアイドルになるという自分の夢を叶えるため、変わらない日常を勇気を持って抜け出した。 きっと同じ志を持っているだろう仲間が増え、絆を深める機会があり、そしてチャンスが訪れる…
★amazonのランキング1位FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2019/01/…
10数年前、「ヒロシです」で大ブレイクしたヒロシ。最近はテレビではあまり見かけなくなったが、実は、ソロキャンプの様子を写した「ヒロシちゃんねる」をYouTubeに配信するYouTuberとしても活躍している。 芸人の世界のことと、一般の会社の共通する事が例…
大人になると遊びにかける金額が上がる一方で、遊び方は限定されていく気がする。本作品はそんな遊び方が狭まる読者に様々な遊びを提供する。 高校一年生である万代かなめのリアクションが見どころの一つだ。テストで学年一位の彼女は必ずどこかの部活動に所…