HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

MENU

ノンフィクション

【書評】発禁本『閨閥 マスコミを支配しようとした男』

けいばつ【閨閥】妻の実家やその親類の勢力を中心に結んだ人々(のつながり)。本書は、フジサンケイグループをモチーフにしたフィクションである。 「奴を殺せ!」衝撃的な一言から物語は始まる。NHKの看板キャスターを引き抜き、結婚。二代目の急死、女婿…

【書評】悪い奴ほどよく稼ぎ、よくモテる『アメリカ極悪刑務所を生き抜いた日本人』

クレージージャーニーにも出演したKEI氏の自伝である。 出演理由は、ギャング同士の抗争から複数のアメリカの刑務所をたらい回しにされ、アメリカを旅するから。 育児放棄、14歳で暴走族からヤクザの道に進むKEI氏は、合法・非合法に関わらずとにかく金を稼…

【書評】人生からはみ出さないと入れない大学知ってます?『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』

「鉛筆の芯を削る、顔になすりつける、答案用紙に顔を叩きつける、自画像と主張し提出する」 これは、上野にある東京藝大は入試での出来事である。ちなみに、合格したそうだ。 この人たち、本当にヤバいとしか言いようがない。 ブラの仮面に上半身トップレス…

【書評】魂を呼び戻せ!すべては亡き人が心に在るために。『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』

「海外で死んだら、どうなるのだろうか?」 海外で亡くなった日本人の遺体を戻し、日本で亡くなった外国人を祖国に送り還す。 そのプロ集団を「エアハース・インターナショナル」という。 不眠不休で国際間の手続きをこなし、戻ってきた遺体にエンバーミング…

【書評】目の付けどころがジェイルでしょ!『再凶悪犯罪刑務所:日本人麻薬王のアメリカ極中記』

デキるヤツは良いことも悪いことも目の付け所が規格外としか言いようがない。 1990年10月25日が人生の転機となった富豪がいた。 1980年代輸入中古車販売を中心に大成功した日本人が、アメリカで麻薬取引の仲介から大富豪になり、ビバリーヒルズを白いフェラ…