「鉛筆の芯を削る、顔になすりつける、答案用紙に顔を叩きつける、自画像と主張し提出する」
これは、上野にある東京藝大は入試での出来事である。ちなみに、合格したそうだ。
この人たち、本当にヤバいとしか言いようがない。
ブラの仮面に上半身トップレス、その姿で大学に出現する抜群のスタイルの美人は、ブラジャー・ウーマンと呼ばれている。悪の組織ランジェリー帝国と戦っているのだそうだ。
漆芸専攻のは人は常に漆にかぶれ、近くに座るだけで友達もやられる。
バイオリニストは3歳ほどでバイオリンを始めるため、骨格がバイオリンに合う。顔は左右非対称になり、腰は曲がるらしい。
油画専攻の人は精神を病む程のめり込む。
ちなみに、ブラジャー・ウーマンも油画専攻である。
彼らは人生をかけてのめり込み、人生をかけて遊ぶ。
ベーシックインカムの恩恵を一番受けるのは彼らだと思うし、そうあって欲しい。
この本を読めば、きっと本当に好きの意味がわかるはず。
藝大祭である鞴祭(ふいご)では、ぜひVIP席を用意して、学生さんがアテンドして欲しい。
うちが家族分買います。