2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧
2017年12月28-30日。この3日間に開かれた天才万博ではホームレスが1500人を集客した。これはそんなホームレスの自叙伝である。 ホームレス小谷とは元芸人で、自分の1日を50円で売って生きている。50円と言うのがポイントで50円で仕事をした後に、50円は悪い…
日常の様々な場面においての作法。 抽象的なことは知っていても、具体的なことについては理解していない人も多いだろう。しかし「知ったかぶり」というのは、もちろん避けたいものだ。 本書では、・鮨屋へ行ったとき・そばを食べるとき・てんぷら屋に行くと…
2017年のHIU書評ブログでの売り上げランキングです。 1位 時間をかけずに成功する人 コツコツやっても伸びない人 SMARTCUTS bookrev.horiemon.com 2位 魔王の秘書 1 (アース・スターコミックス)0 bookrev.horiemon.com 3位 人生でほんとうに大切なこと がん…
日本には古くから伝わり我々もなんとなーく受け継いで来ている伝統、風習がある。年末年始のこの時期は大掃除、大晦日、初詣、おせち料理、七草粥。本書を読めばこれらのしきたりについて知ることができる。 例えば、七五三はなぜ七・五・三歳で祝うのだろう…
2017年ももう終わりです。HIU公式書評ブログで2017年にもっとも読まれた書評ランキングです。 1位 bookrev.horiemon.com 2位 bookrev.horiemon.com 3位 bookrev.horiemon.com 4位 bookrev.horiemon.com 5位 bookrev.horiemon.com 6位 bookrev.horiemon.com 7…
「とにかく僕の話を聞いてほしい。 僕たちの社会では、時間や進歩に対して直線的な見方をしている。 人生とは、やるべきことの仕事や習得すべき技術や到達すべきレベルの連続ですよ。目標を設定して、それに向かって努力しなさい、とね。 だけど、人生はそん…
良い本は、時に価値観や習慣を変えてくれる。 本書はそういった本だ。 著者は明治大学の教授であり、多くの書籍を書かれている斎藤孝先生だ。本書は言わば考えるためのノートの使い方についてが徹底的に書かれている。 本書の主張は3つだ。・考えるために主…
外食産業においては“働き方改革”という変化を表す言葉は、どこか縁遠いように思っていた。おそらく職人としての価値観が大切にされるからだろうか、変わらないことが良しとされる暗黙の了解もあるだろう。しかし近年では人材確保の難しさやIT化、評価経済へ…
今週読まれた記事です。『お金2.0』の書評は今月初めからよく読まれています。全体的に今週はお金についての本の書評が書かれ、またよく読まれていました。2位の 『ビットコイン投資やってみました!』はTwitterでもよくリツイートされていました。 1位bookre…
「実践している人」 どこかの本に書いてある道徳や哲学、正論、教訓をわが物顔で話す、行動が伴っていない職場の上司よりも「実践している人」が著者の本を紹介したいと思っています。 その一つとして「コミュニケーション能力」が必要であり、それがなけれ…
男の人ってどんな人と付き合いたいの? モデルみたいな子が良いの?グラビアアイドルみたいな子が良いの?男性はどんな人を愛するのか……… 男性はメリットがないと恋愛をしません。それは社会的な生き物であり、恋愛が自分の社会で自己実現にプラスになると思…
沢山の本を読んで、得た知識も知恵も、時が経つにつれて忘れてしまう……… 世の中には沢山の本があふれています。「少しでも世の中を良くしたい!」「少しでも悩んでいる人の為になれば!」そんな作者の願いが込められた作品は確かに私たちに届きますが、なか…
本書は富山を拠点とする大手ファスナーメーカーとAP(建材部門)の2本柱で経営しているYKK吉田会長が、今までの事業の歴史から今後、世の中の時代背景と共にどのような展開を繰り広げてていくかを記された書籍である。 YKKはファスナーの会社として認識され…
特に企業に勤めている方は自身と異なる世代との価値観の違いを感じやすいのではないだろうか。私も30代だが、上の世代と下の世代、それぞれから感覚的なギャップを感じる。 本書は特に若手の価値観について解説をしている、おそらくそこには私も含まれている…
本作品は、広告代理店に勤める朝倉光一そして、天才アーティストのエレンをダブル主人公とした物語だ。副題に「天才になれなかった全ての人へ」とある通り、多くの人は朝倉光一に非常に共感するだろう。 本作品の物語は『左ききのエレン』のグラフティアート…
さおだけ屋を見かけたのだが、よく考えてみると、子供の頃から1度もさおだけ屋からさおだけを買ったことがないし、また、買っている人を目撃したことも、買ったという話を聞いたこともない。 そんな疑問から、さおだけ屋の仕組み、そして、発展して会計学と…
今週読まれた記事です。4位の日本は遅れている?『中国人はなぜ財布を持たないのか』はリツイートも多くされて、コメントなども多かったです。 1位 bookrev.horiemon.com 「好意の掛け違い」というのはなるほどうそやん、マジで?『ビジネスモデル症候群 な…
個人が何かを創作することは別に珍しいものではなくて、この当ブログもそうだが、ネット上には個人が作ったコンテンツがいっぱい溢れている。 「初音ミク」などのボーカロイドによって、個人でもボーカル入りの音楽が作れるようになり、たくさん曲があふれだ…
毎日の食事は自分の命を作るものだ。健康でいられるかどうかは、日々の食習慣が影響していることは誰もが知っていることだ。しかし、人により「気遣っていられない」「いちいち関心を持っていられない」と満腹感を満たすためだけに食事をする人もいる。 その…
本書はタイトル通り、無印良品の業務の仕組みを明らかにしている。軸となるものはマニュアルだ。店舗用には“MUJIGRAM”、本部用には“業務基準書”と、2種類のマニュアルが存在する。このマニュアルを徹底的に遵守することで無印良品は成果を上げている。 マニ…
最近 仮想通貨、その中でもやはりビットコインの名前を聞く機会が増えた気がする。書店の資産運用コーナーはもちろん、テレビCMやバナー広告、電車の中吊り広告でも取引所の広告を見るようになった。現時点で仮想通貨の保有者は日本国民の100人に1人だと聞い…
堀江貴文イノベーション大学校メンバーがおすすめする幸せに関する本を集めました。 現役東大生が1日を50円で売ってみたら bookrev.horiemon.com 幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書) bookrev.horiemon.com 君の膵臓をたべたい (双葉文庫) b…
LifeHackは、情報処理業界を中心とした「仕事術」のことで、いかに作業を簡便かつ効率良く行うかを主眼としたテクニック群である(Wikipedia)。本書は総数250もの仕事術を紹介した辞典である。 本書のライフハックは全部で 8SECTIONからなる。時間管理、タス…
今現在、よく聞く「引きこもり」「自宅警備員」など世間に溶け込めない人々を揶揄した言葉がある。著者、家入氏もその1人であった。だが今ではIT社長へと登り詰めた、それまでの経験や苦難を綴られた書籍である。 日本社会は同調圧力がきわめて強い。いじめ…
私の職場には極端にタイプの違う上司がいます。 「仕事ができるが、周りに人間が集まらないタイプ」「仕事はできないが、周りに人間が集まるタイプ」 非常に不思議でした。 仕事はできるのだが周りに人はおらず、職場では孤立気味になり、誰も彼に意見を言わ…
HIU公式書評ブログ内で今週よく読まれた記事です。今年一番読まれて、一番売れている6位の『時間をかけずに成功する人 コツコツやっても伸びない人』は今週もランクイン。9位の『理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 』も9月の書評ですがNewsPicks経由…
「あ、そうだ、日本はまだ現金しか使えないことをすっかり忘れていたわ」「日本はこういうところは結構遅れているんだねぇ」 2020年のオリンピックを控え、外国人観光客の増加が見込まれる日本にとって、耳の痛い言葉だ。上記は中国語での会話である。 本書…
主人公はドラゴンボールが大好きな高校生。ある日の帰り道、階段から転落。目覚めればヤムチャとなっていた。しかし、高校生は全て知っている。このままでは自分は栽培マンに殺される。可愛いブルマはベジータにとられてしまう。 本作は最近流行の異世界転生…
「幸せはお金で買えるか」というと論争が起きそうなテーマだが、本書では、お金の使い方により、継続する幸福感を得るための18の方法を教えている。 「あなたは今、幸せですか」 世界43ヵ国の国民に対し、幸福度についての調査を行った。その結果、日本人の…
俺のイタリアン、ブックオフ、QBハウス、、、綺麗なビジネスモデルを見ると惚れ惚れする。私もこんな素敵なビジネスモデルを考えたい、関わりたいと思った経験を持つのは私だけではないだろう。本書はそんな意識高いモラトリアム人間達に目がさめる一撃をく…