2017年12月28-30日。この3日間に開かれた天才万博ではホームレスが1500人を集客した。これはそんなホームレスの自叙伝である。
ホームレス小谷とは元芸人で、自分の1日を50円で売って生きている。50円と言うのがポイントで50円で仕事をした後に、50円は悪いからと、飯を奢ってもらったり、飲みに連れてってもらったり、つまり恩を売ることで生きている。とりあえず、よくわからない人は以下のリンクから、小谷の1日を購入してみよう。
http://yugamigachi.thebase.in/
ホームレスでありながら恩を売り、毎日ご馳走を奢ってもらい10キロ太り、出会って3回目の女の子と結婚して、クラウドファンディングでお金を集め結婚式もあげた。本書はそんな小谷の自叙伝だ。
その中でこんな話がある。キングコング西野が言った「ヨットのように生きろ」。人生には風がある。才能を追い風にして生きるのは簡単だ。一方で、自分に対する向かい風、小谷で言えば、お金がない、家がない、ブサイク、中年などだ。ヨットはたとえ向かい風であっても帆の角度を変え利用して前に進む。立ち向かっては前には進めないという。
お金がなくても、家がなくても10キロ太り嫁もいる。そんな小谷の自叙伝は以下のリンクから購入可能だ。届くのが遅くても、文句は言わないで笑。あるいは本人から購入しよう。持っているとご利益があるとかで、本としてよりお守りとしての価値が最近は大きくなっているらしい。ちなみにこの本はゴーストライター西野作である。