2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、孫正義・・・世界に名だたる名経営者・投資家であり成功者たちには「ものすごい読書家」という共通点がある。「じゃあ、自分も本を読みまくれば…」と思うかもしれないが、もちろん、そんな単純なものでもない。本を読…
夏真っ盛りで、暑さや仕事の疲れに負けずに日々を過ごされている方が多いのではないでしょうか。そういった中で体調管理は超重要ですね。古代中国の黄帝内経も体調管理に着目しており、バランスのとれた生活、適切な休息、食事、運動、そして気候に応じた体…
老荘思想(ろうそう しそう)は、古代中国の哲学における二つの主要な思想流派の一つで、老子(ろうし)と荘子(そうし)の二人の名前から名付けられました。私的な解釈ですが「肩肘張らず自然と調和して生きようや」というような感じと思います。「気にすることで…
中村天風という人の名を聞いたことがあるだろうか。かの松下幸之助から野球の大谷選手に至るまで、彼を敬う人は枚挙にいとまがない。となると読んでみたくなる。 明治9年に生まれ、旧日本軍のスパイとして日清日露戦争時に満州で暗躍をした彼は、その後当時…
トリリオンゲームもとうとう7巻。本作はカリスマと天才プログラマーがタッグを組んで一兆円企業を作るまでの物語。今回始めたのでは報道だ。ネット番組には報道が必須だ。その理由はちゃんとした会社に見えるから。 今回は報道だ。ちゃんとした報道をするネ…
1983年に「第3回全国ソムリエ最高技術省コンクールで1位を受賞。1995年に「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」で日本人として初めて優勝した田崎 真也氏。 現在ではワインタレント、料理研究家、様々な書籍を出版し、世界一のソムリエである田崎氏が記した…
『為政三部書』(原題『三事忠告』)は、為政者の心構えを説いた名著として知られていますが、その内容は為政者だけでなく、指導者や経営者にも共通する価値ある教えが詰まっていると感じました。張養浩という原著者は、古代中国の地方長官、監察の責任者、…
メンヘラな彼女はLineが返すのが遅いと怒ってくる。甘い言葉をかけないと機嫌が悪くなる。メンヘラな彼は、仕事の合間にも電話してくる。女の子らしくしないと怒られる。そんな2人が共通のゲームのオフ会で出会い、理想の生活が始まる。『こういうのがいい』…
メンヘラな彼女はLineが返すのが遅いと怒ってくる。甘い言葉をかけないと機嫌が悪くなる。メンヘラな彼は、仕事の合間にも電話してくる。女の子らしくしないと怒られる。そんな2人が共通のゲームのオフ会で出会い、理想の生活が始まる。『こういうのがいい』…
75名が書く75篇が収録された本著。いつもと違う顔を見せる表現者たちが紡ぐ言葉の数々。エッセイという気軽な形なのに、目を閉じて情景が浮かぶのはさすが表現者たちと言ったところか。 本著のエッセイは小説家が書かれたものだけではない。そのため言葉を使…
75名が書く75篇が収録された本著。いつもと違う顔を見せる表現者たちが紡ぐ言葉の数々。エッセイという気軽な形なのに、目を閉じて情景が浮かぶのはさすが表現者たちと言ったところか。 本著のエッセイは小説家が書かれたものだけではない。そのため言葉を使…
「心配すんな、全て上手くいく」。キングダムの中でも圧倒的カリスマを持つ桓騎の言葉だ。全巻では桓騎は絶対絶滅な状況に追い込まれたが、そんな時に言い放った言葉がやっぱり「心配すんな、全て上手くいく」。 桓騎とはキングダムの将軍の1人である。もと…
日々の生活、仕事においてストレスや困難に直面することがあると思います。そんな時、希望と前向きな気持ちを取り戻すヒントや読むたびに新たな気づきを与えてくれるのが本書です。また、自己啓発を望む人にとっても有益な本です。この本を読むと心の持ち方…
先日、HIU近畿支部の新歓&交流会で長崎県の壱岐(いき)の話になり、松永安左エ門(まつなが やすざえもん)の話になりました。彼は「電力の鬼」と呼ばれ、実業家として知られており、九州電力のホームページでも紹介されています。本書は人生や仕事において、…
小説というものは、アイデアと設定が重要なのは当然だが、分けてもSF作品というジャンルにとっては尚更と言えるだろう。フィリップ・K・ディックという作家は、優れたアイデア・ストーリーを作ることにかけての手腕は確かで、どの作品に於いても彼の描く世界…
相手の国や組織を自滅させ、しかも、戦わずにして勝てるかもしれない一手⁉️ こんなことを考えてはいけませんが、いつの世も「金や高価な品物」に目が眩むものです。本書は孫氏の兵法よりも古く、小説・マンガ・アニメで知られる「封神演義」の登場人物「太公…
日本のアニメ、漫画や小説の「キングダム」「三国志」「項羽と劉邦」を読んだ後、または、読みながら本書を読むのも面白いと思います。本書は中国史にあった謀(はかりごと)についてマンガでも描かれており、わかりやすく解説されています。敵をどうやって欺(…
日本のアニメ、漫画や小説の「キングダム」「三国志」「項羽と劉邦」を読んだ後、または、読みながら本書を読むのも面白いと思います。本書は中国史にあった謀(はかりごと)についてマンガでも描かれており、わかりやすく解説されています。敵をどうやって欺(…
孫氏の兵法を元に、歴史的事実を踏まえて解説されており、わかりやすいです。特に相手を理解することが最重要です。【彼を知り己を知れば、勝(かち)乃(すなわ)ち殆(あや)うからず。】有名な兵法の言葉です。日本が相手国を理解せずに政策を進めた結果、チャ…
漫画でも人気だったが、ドラマ化で一気に話題となっている『あなたがしてくれなくても』。現代社会の問題の一つでもあるセックスレスについて書いてある一冊だ。読んでいて切ない気分にさせられる。評者もドラマ化で久々に読み直した。 本作はタイトル通りで…
出張先でのナンパ、子供を預けて不倫へ、元カレとの再会、どうしてもやりたい夜。色んなテーマでの拗らせ男女が描かれるのが本作だ。どれもいい感じでありそうなのがすごく良い。 本作はタイトルの通り、拗らせ男女のショートストーリーがいくつか出てくる。…
本作は島耕作の著者が描いたバブルの六本木のストーリーだ。評者は全く知らなかったのだが、六本木クラブチック創業者の守川氏がモデルとなっている。kindle unlimitedで無料で読める。 本作は島耕作の著者によるバブル期の六本木の成り上がり物語だ。ナイト…
SF界の鬼才フィリップ・K・ディックは、優れたアイデア・ストーリーを多数著した。表題作「マイノリティ・リポート」は、トム・クルーズ主演、スティーブン・スピルバーグ監督で2002年に映画化されたが、その設定はやはり特異なアイデアによって成り立ってい…
マンガ・アニメのキングダムで有名な秦(しん)国、この名前が「China(チャイナ)」の由来と言われています。戦後、発展途上国とされていた今の中国、Chinaがいかにして世界2位の経済大国となったのか。国家100年の計を立てて、世界一を目指し、「孫子」「戦国…
全集の最終巻である。レイモンド・チャンドラーの全中短篇を、何名かの翻訳者に割り振っての新訳を施して年代順に編集した全集もいよいよ完結だ。1938年から1939年前半にかけて発表した五篇の中短編が収められた第3巻は既読の作品のみであったので、流石に目…
ネットが普及した今、いろいろな情報に流されることはないでしょうか。スパイの工作では噓の情報を流して世論を扇動したり、メディアが「○○は××」だと報道したり、コロナウィルスの時も発信された情報に対して右往左往した人や流された人が多かったと思いま…
そうなんです。「それらはすべて重要なのである」だそうです。よくありそうなタイトルの本ですが、侮るなかれ。本書はウォーレン・バフェット氏をして「極めて稀に見る、実益のある本」と言わしめ、パークシャー・ハザウェイの株主総会で配布されたという、…
著者は経営者・中間管理職向けに、人材育成、チームビルディングの指導を行なうコンサルタント。上場企業はもちろん、国の機関や商工会議所など全国からお呼びがかかる人気講師。また、コミュニケーションに関する書籍を10冊以上、上梓しているベストセラー…
著者は経営者・中間管理職向けに、人材育成、チームビルディングの指導を行なうコンサルタント。上場企業はもちろん、国の機関や商工会議所など全国からお呼びがかかる人気講師。また、コミュニケーションに関する書籍を10冊以上、上梓しているベストセラー…
ようやく、海外旅行が心置きなく出来るようになった。最近は仕事で日本に於いても英語と接する機会も増えている。ネット上で翻訳が出来るなど英語力を補うツールは多くなっているが、やはり生きた英語でのコミュニケーション力があればあるほど、大袈裟にい…