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【必読】投資に関するおすすめ本の書評9選|HIU公式書評ブログ@hiusyohyoublog|note

 

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オールタイムベスト書評100|①ビジネス読み物11選|HIU公式書評ブログ|note

オールタイムベスト書評100|②STEMに関する本7選|HIU公式書評ブログ|note

オールタイムベスト書評100|③モテに関する本9選|HIU公式書評ブログ|note

オールタイムベスト書評100|④未来を考えるための本6選|HIU公式書評ブログ|note

オールタイムベスト書評100|⑤物語8選|HIU公式書評ブログ|note

オールタイムベスト書評100|⑥生き方を身につける本12選|HIU公式書評ブログ|note

 

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■ライター一覧 

HIU公式書評ブログの記事はHIUのメンバー全員により作成されていますが、

一定の条件を満たすことで、認定ライターとなるシステムをとっています。

下記がHIU書評ブログ認定ライターです。

 

 

・野村公太

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・yoshimo

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・Yumi Ishii

  

・守本 桂子

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■お問い合わせ 

献本・その他お問い合わせはこちらまでお願いいたします。

 

■HIU書評ブログについて 
本ブログは編集長 野村 公太 および複数のメンバーにより運営を行っています。
そのため、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)の運営元であるSNS media&consulting 株式会社や、堀江貴文氏は当ブログの運営元ではございません。
堀江貴文イノベーション大学校の運営元から公式としての運営の許可は頂いております。

 

 

【書評】お手軽・気軽にホームページが作れる! 『はじめるNotion 使いかたを自由にデザインするための、基本、コツ、アイデア』

『はじめるNotion』は、情報整理ツール「Notion」を初心者から上級者まで幅広く活用するためのガイドブックだ。本書では、基本的な使い方から応用的な活用方法まで、実際の事例を交えて詳しく解説している。初心者でもわかりやすく、段階的にスキルを習得できる構成が魅力だ。

そもそもNotionって何?という方に補足をすると、本書内では「メモやドキュメント、タスク管理、Wikiなどを自由自在につくって使えるオールインワンのワークスペース」との説明がある。
しかもWeb上で簡単に扱えるのもNotionの魅力である。HIU関連の紹介ページもNotionで作っているので実感しているところだ。

さて、続いて本書の興味深い点をあげると、具体的な事例を豊富に取り入れているということが言えるだろう。実際のビジネスシーンや個人のプロジェクト管理など、示された多様なケーススタディを通じて、Notionの多機能さと柔軟性を実感できる構成になっている。これにより、読者は自分のニーズに応じた活用方法を学べるはずだ。

もう一つの興味深い点は、視覚的な説明が豊富であることだ。スクリーンショットや図解が多用されており、操作手順が一目で理解できる。特に、初めてNotionを使う人にとっては、ビジュアルがあることで、ツールの操作感がつかみやすくなっている。

本書は、情報整理が苦手な人や、効率的なプロジェクト管理を目指すビジネスパーソンに特にオススメできる。また、Notionを使いこなして、日々のタスクや長期的な目標管理を一元化したいと考えている人にとっても、価値のある一冊となるだろう。

総括として、本書は、情報整理やプロジェクト管理を効率化したい人にとって、必読の一冊であると、私は強く推したい!

 

 

【書評】 エンパシーを持って、アナーキーに生きよう!『他者の靴を履く』

1996年から英国ブライトン在住の
ライター•コラムニストのブレイディみかこさん。
彼女が2019年に書いた著書、“ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー“の中で登場する『エンパシー』という言葉。

『シンパシー』を【共感】と訳す。
では、“エンパシー“は何と訳す?
エンパシーの適当な日本語訳はなく、著者は『エンパシー』を【他者の靴を履く】ことだと述べる。
『エンパシー』とは、他者に共感するのとは少し違い、他者の靴を履く、つまり、他者の視点に立ってみるということ。
また、エンパシーはability(能力)であり、訓練で育むことが可能で、
小さな頃から学び、実践をすることが大事。

本書は『エンパシー』について深く考察しており、エンパシー万歳、エンパシーがあれば全てうまくいくという考えは短絡的で、現にエンパシーは危険性や毒性を持ち得るものだと主張する論者もいると紹介している。

大事なのは、“わたしがわたし自身を生きる“という【アナキズム】と、“他者の靴を履く“という【エンパシー】を上手く調和させ、生きることだと著者。
アナキズムがないと、他者の靴を履くことで、他者に深く共感しすぎ、自我を失ってしまうリスクがあるの 
 だ。。)
アナキズム、エンパシーなど、難しい概念を1冊まるまる319ページをかけ、解説した本書。
哲学書好きな人におすすめです。

他者の靴を履く
-アナーキック•エンパシーのすすめ“
作者:ブレイディみかこ
発売日:2024年5月10日初刷発行
メディア:文庫本

 

 

【書評】あれから9年、再び木星への旅が始まる。『2010年宇宙の旅』

大ヒットーーーそんな在り来たりの言葉では言い表せない不朽の名画『2001年宇宙の旅』。その続編はあり得ないと長年言い続けていたアーサー・C・クラークが、1977年の引退宣言、そして1979年の作家復活を経て、ついに1982年1月に発表したのが本作である。
2001年宇宙の旅』は、映画版と小説版では多少筋書きに違いがあるのだが、本作に於いてはクラークは前作の小説版を無かったことにしている。完全に映画版からの続きとして執筆しているのだ。
主人公は、前作の冒頭で登場したヘイウッド・フロイド博士である。前作で四名の宇宙飛行士が死亡し、デイビット・ボーマン船長が謎の失踪を遂げたまま放置されている宇宙船ディスカバリー号を調査する為に木星に向かう、というのが本作の大筋である。
設定として面白いのは、アメリカは調査船としてディスカバリー2号を製造していたのだが、それに先立つ完成が確実となったロシアの宇宙船にフロイドや、ディスカバリー号の操艦を詳しく知るエンジニア、そしてディスカバリー号に搭載されたコンピューターHAL9000の設計者であるインド系アメリカ人の三人が同乗、二大国家が協力して冒険旅行に赴くことだ。

クラークの作品の特徴として、プロセスと科学考証をしっかりと描き込むというものがある。そして、本作の場合、前半の殆どを主人公フロイド博士の視点でキッチリキチキチと描き通すので、その几帳面さはややもすると地味な展開という印象を与えることとなる。
だが、木星到達後からは様々な視点からの物語と様変わりする。それはオーバーテクノロジーとの接触によるが、それが木星や地球人類にどの様な影響を及ぼすのかが後半の見どころとなるのだ。
また、作品上では9年若しくは10年後ではあるが、執筆の方は14年も経っての続編である。クラークの作風にも変化は見られる。前作と大いに異なるのは、登場人物にキャラクター性が表れていることだろう。詩的な比喩も多々見受けられる。
ただし、そんなキャラクター性は物語の解釈の手助けをするだけに留まっており、状況自体が主役となって展開していくのは、やはりクラーク作品らしいところだろう、

本作は、ピーター・ハイアムズの製作・監督・脚本により1984年12月にアメリカで公開された。
クラークは、『2001年宇宙の旅』での盟友スタンリー・キューブリック監督が参加しないことを条件に本作の映画化を認めたと言う。
しかし、クラークはキューブリックを決して忌み嫌ってはいないとも言う。本書に於いても誰よりも先にキューブリックに謝辞を述べているのだ。それでもしかし、『2001年宇宙の旅』の製作時の苦労はとんでもなかったので、もう二度と御免こうむるということなのだろう。
結果として、クラークは本作の映画版をいたく気に入っていると言う。
大変めでたい。
そして、本作は『2061年宇宙の旅』へと繋がっていくのである。

2010年宇宙の旅
作者: アーサー・C・クラーク
発売日:1994年3月31日
メディア:文庫本

 

 

【書評】あなたは今年何歳ですか?平均寿命に意味はない『ネオ東京改造計画〜新章 年齢を撤廃する〜』

日本人は世界の中でも、かなり年齢を気にする国民だとつくづく思う。それは、20代半ば頃から始まる。例え、今何歳であったとしても、若くありたいと外見にも内面にも気を使ったり、色々努力をしているにもかかわらず、予防線をはっているのか、なぜか自分のことを「おばさんだから」と言うのをよく耳にする。

また、平均寿命から計算したり、親が亡くなった年齢と自分の年齢を比べて後何年しかないと勝手に自分の寿命を決めている人が非常に多いことに驚く。遺伝子的な要因はある程度はあるのかもしれないが、親子といっても全く別の人間であり、平均寿命にも意味がない。ある意味自分がそうだと思い込めば、良くも悪くもそうなるだろうし、ずっと生き続けると思えば、そうなるだろう。

評者が運営する着物リメイクのお店で「こんな素敵な服を着たいけど、私にはもったいない。」というお客さんがいた。話を聞いてみると、医者から寿命は後数年と言われたので、今から新しい服を買うのはもったいないと思ったそうだ。

初対面のお客さんだが、「毎日、一人で出かけられているのなら、私はそうは思わないが、医者の言うことが絶対だと思うのなら、なぜもっと自分を大事にしないのか?好きな服を着て、好きなところに出かけ、会いたい人と会って、人生を楽しもうと思わないのか?」と言ったら、即、その服を購入した。

人は誰しも自分の人生を自分の望むように生きられるにもかかかわらず、周りのことや嫌な出来事にフォーカスし、勝手に自分の中で制限を設けているにすぎない。

評者自身は秋生まれなのだが、誕生日前日までの年齢と誕生日がきた年齢、そして年が明けると「今年何歳ですか?」と聞かれ、たった数ヶ月で、3つの歳を経験する。そのような状況をいちいち気にしても全く意味がない。人に聞かれた際にも「何歳だっけ?」と友達に聞き、非常に驚かれたこともある。そもそも年齢を聞いてくる時点で、この人は周りのことに囚われた人生を送っているのだなと思ってしまう。著者の言うように、年齢は記号にしかすぎない。正にその通りだと思う。

 

 

【書評】 人はどう生き、どう死ぬのか。 医療×哲学をテーマとした『スピノザの診察室』

主人公の雄町哲郎(マチ先生)は、
妹の死をきっかけに、大学病院の医局を辞め、 京都の町医者として働くことを決める。妹の最愛の息子である、中学生の龍之助の世話をするためだ。

大学とは違い、最先端の医療器材による治療はできないが、患者1人1人とより強く向き合うことになる。

医療に正解はない。
振り返った時に、これで良かったのだろうかと思うことばかりだ。

『医療の力なんて、本当にわずかなものだと思っている。人間はどうしようもなく儚い生き物で、世界はどこまでも無慈悲で冷酷だ。そのことを、私は妹を看取ったときにいやというほど思い知らされた。だからといって、無力感にとらわれてもいけない。それを教えてくれたのも妹だ。世界にはどうにもならないことが山のようにあふれているけれど、 それでもできることはあるんだってね。医療がどれほど進歩しても、人間が強くなるわけじゃない。私たちにできることは、もっと別のことなんだ。うまくは言えないけれど、きっとそれは・・・・・・。暗闇で凍える隣人に、外套をかけてあげることなんだよ』

全ての事象は、原因と結果の連鎖によって必然的に生じるという決定論を問いた17世紀の哲学者のスピノザ
すべてが決まりきっているのなら、
努力なんて意味がないはずなのに、
『だからこそ努力が必要だ』とスピノザは述べる。

医療×哲学をテーマに構成される本小説。登場人物1人1人が魅力的で面白かった。おすすめの1冊です。

スピノザの診察室
作者:夏川草介
2023年10月25日初刷発行

 

 

【書評】『アイスランド 大使の食卓』 - アイスランドの食と文化を味わう

皆さんこんにちは。今回は『アイスランド 大使の食卓』についてご紹介します。この本では、在日本アイスランド大使ステファンさんの奥様が、様々なアイスランド料理のレシピを紹介しています。

アイスランドの特産品としては、ラム肉やタラ、サーモンなどの魚介類があります。実は、皆さんがスーパーで購入するシシャモも、アイスランド産のものが多いのです。本書では、これらの特産品を使ったおもてなし料理から、アイスランド家庭の定番料理レシピまで幅広く紹介されています。アイスランドは女性の社会進出が世界一と言われる国で、共働きの家庭が多いことから、手早く作れる家庭料理が特に人気です。

レシピ紹介の後のChapter 2では、トラベルブックとしてアイスランドの名所も紹介されています。素晴らしい食材がこのような美しい場所で育まれていることに感動を覚えることでしょう。

表紙にある「サーモンのソテー」は特に作ってみたいと思いました。アイスランド料理に使う食材は決して手に入りづらいものではないので、皆さんもぜひ挑戦してみてください。

この本を通じて、アイスランドの文化や料理、そして大使と奥様のあたたかい家庭に親しみを感じることができました。食を通じて異国の文化に触れる素晴らしい機会を提供してくれる一冊です。

 

 

【今だけ!】amazon audibleで聞けるおすすめ本34選【1ヶ月無料】

 

 

amazon audibleとはamazonによる本を聞くことができるサービスです。

スマホなどで流しながら本を聞くことができるため、電車や車の中で本を聞くことができます。

また、倍速モードなどを使えば、読むよりも速い速度で本の内容を理解することができるサービスです。

今回その中からおすすめの本を選定しました。

www.amazon.co.jp

 

 

 

自分を操る超集中力

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  • メディア: Audible版
 
嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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  • 発売日: 2019/10/18
  • メディア: Audible版
 
21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考

21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考

  • 発売日: 2019/11/19
  • メディア: Audible版
 
多動力

多動力

  • メディア: Audible版
 
妻のトリセツ

妻のトリセツ

  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: Audible版
 
私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと
 
THE TEAM 5つの法則

THE TEAM 5つの法則

  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: Audible版
 
幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
 
破天荒フェニックス オンデーズ再生物語

破天荒フェニックス オンデーズ再生物語

  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: Audible版
 
上級国民/下級国民: (小学館)

上級国民/下級国民: (小学館)

  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: Audible版
 
生涯投資家

生涯投資家

  • メディア: Audible版
 
史上最強の哲学入門

史上最強の哲学入門

  • 発売日: 2018/12/21
  • メディア: Audible版
 
資本家マインドセット

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  • 発売日: 2020/01/10
  • メディア: Audible版
 
ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: Audible版
 
amazon 世界最先端の戦略がわかる

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  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: Audible版
 
メモの魔力 -The Magic of Memo-

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  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: Audible版
 
仕事2.0 人生100年時代の変身力

仕事2.0 人生100年時代の変身力

  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: Audible版
 

 

 

メモの魔力 -The Magic of Memo-

メモの魔力 -The Magic of Memo-

  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: Audible版
 
ぼくは愛を証明しようと思う。
 
日本再興戦略

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  • メディア: Audible版
 
ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言

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  • 発売日: 2019/12/13
  • メディア: Audible版
 
運を支配する

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  • メディア: Audible版
 
リーダーの教養書

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  • メディア: Audible版
 
40歳が社長になる日

40歳が社長になる日

  • メディア: Audible版
 
ポスト平成のキャリア戦略

ポスト平成のキャリア戦略

  • メディア: Audible版
 
HELLO, DESIGN 日本人とデザイン

HELLO, DESIGN 日本人とデザイン

  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: Audible版
 
動画2.0 VISUAL STORYTELLING

動画2.0 VISUAL STORYTELLING

  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: Audible版
 

 

 

井川意高氏の自伝「熔ける」は、ギャンブルに深く没頭し、その結果として特別背任で起訴され実刑を受けた経験を赤裸々に描いています。しかし、この本は単なる告白にとどまらず、彼の幼少期からの厳しい育ちや、ビジネスマンとしての数々の成功、さらには銀座や六本木、西麻布での華やかな交友録まで、多岐にわたる内容を網羅しています。

「熔ける」は、井川氏のギャンブル依存症の視点から語られ、その底なしの誘惑と破壊力を生々しく描写しています。彼がどのようにして106億円という巨額の不正融資に至ったのか、その過程が詳細に述べられており、ギャンブルの恐ろしさを改めて認識させられます。この部分を読んで、私は自身の競馬への関わり方を見直す必要があると感じました。

ビジネスマンとしての成功

井川氏はギャンブル依存症という一面だけでなく、ビジネスマンとしても非常に優秀であったことがわかります。厳しい父親のもとで育ち、東京大学に現役で合格。その後、大王製紙の赤字子会社を立て直し、大人用紙おむつアテントの取得や紙おむつ「グーン」のブランディングを成功させたエピソードは、彼のビジネススキルの高さを物語っています。これらの成功体験は、困難な状況でも前向きに取り組む姿勢や、創造力と実行力の重要性を教えてくれます。

また、銀座や六本木、西麻布での豪華な社交生活についても詳しく書かれており、有名人との交友録は非常に興味深いものでした。彼の社交性や人脈の広さが垣間見えるエピソードは、ビジネスにおけるネットワーキングの重要性を再認識させられます。

「熔ける」は、井川意高氏の多面的な人生を深く掘り下げた一冊です。ギャンブル依存という暗い側面と、ビジネスマンとしての輝かしい成功、そして華やかな社交生活が交錯する内容(第一印象が良くなかったホリエモンと仲良くなっていくエピソードもあります)は、一読の価値があります。特に文庫版は書き下ろしとして収監後のエピソードも載っているのでおすすめです。

 

 

【書評】学校では学べない。経験からの話は面白い『ネオ東京改造計画〜新章 未来人教育を育成する〜』

未来人になるための学びは、HIU(堀江貴文イノベーション大学校)で得られる。評者の周りには、仕事の話ができる人も、面白いビジネスの話をしてくれる人も、さらには話が通じる人もいないため、ここが唯一のビジネスの話が聞ける楽しい場だ。主宰者である堀江貴文氏と様々な分野で活躍する専門家とのビジネストークは非常に面白い。様々な経験から出てくる話は誰にでもできるものではないとつくづく思う。

特に評者は、着物リメイクの店舗を運営している関係で、様々な職人たちと知り合ったが、どの職人も女性ならではの感性を活かし、個性あふれる素敵な作品を作るのだが、誰もが一様に言うのが「安くしないと売れない」と言うこと。もっとこうしたらきっと高く売れると、HIUで学んだビジネスの話をすると「難しいことはわからないから、かわりにやって」と言われてしまう。

長年、家や工房でコツコツと作り物をし、若くても60代以上の彼女たちに、新たな学びは難しいようなので、かわりに個人的に販売してみたら、和風なものはある程度高価でも外国人に好評だ。そして、それをフィードバックするとさらに作品作りに磨きがかかってくる。

HIUのメンバーは、約1,000人弱。その中でも何かしらの活動をしている人は、約10分の1ほど、さらにその中で目立った活躍をしている人は、さらにその10分の1ほどに感じる。また、女性メンバーは全体の約3割ほど。入会当初期待していたビジネスの面白い話ができる女性はここにもいない。ビジネスというよりは、メンバー同士で何も形にならずとも、単にワイワイやるのが楽しい人がほとんどのようだ。

これは日本の縮図のように時々感じる。自分のやりたいことをやっている人、何となくやっている気分にだけなっている人、何もしない人。正直、女性とはなかなか考え方が合わないため、一緒に仕事をしていくのは難しい。根本的な考えが異なれば、当然、意見が食い違い、実行に移せない。そういう状況からは何も生まれない。

また、メンバーは、堀江貴文氏の働き方を見ることができる。かつては会社を創業し、たくさんの従業員を抱え、そして現在は、自分一人が核となり、自分のやらない仕事は、アウトソーシングし、関心のある分野の人と手を組む。こういう働き方が最適だと思う。

HIUは、ビジネスに関わる細かなこと一つ一つが実体験として学べるのがいいところだが、入会するだけでは意味がない。評者は自分から人に話しかけることはないため、懇親会などで話しかけてくるのは構わないが、せっかく楽しく実のあるトークを聞いた後にすごくつまらない話をする人が多いのも事実だが、まずは体験してみなければ、何も始まらない。未来のことも、今すぐ体験できる場所なのだ。

堀江貴文イノベーション大学校HIU
https://salon.horiemon.com