HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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ライター:浅野智

【書評】理想の暮らし方、理想の働き方を追求することがライフワーク。『シンプリスト生活』

著者は、デザインとエンジニアリングを学び、会社員として商品企画、プロダクトデザイン、プロモーション映像の制作などをしている。一方、登録者数20万人を超えるYouTubeチャンネル「Tokyo Simple Life」では、「より小さく、より豊かに暮らす」をテーマに…

【書評】そんなものは、ありゃあしないんだ。『ららら科學の子』

矢作俊彦というのは器用な作家である。そのテーマというのか、趣旨とでもいうのかによって、作品毎に文体を書き分けてみせるということが出来るのだ。本作では、19歳の時に中国に密航したが、文化大革命、下放を経て三十年振りに日本に戻ってきた男が主人公…

【書評】人は期待された通りに成果を出す。『国際エグゼクティブコーチが教える 人、組織が劇的に変わる ポジティブフィードバック』

国際エグゼクティブコーチである著者には、この仕事を始めて驚いたことがあると言う。「上司がフィードバックをくれない」というお悩みの相談がとても多いのだそうだ。で、その人達がどういう状態に陥るのかと言うと、「これで良いのか?」「求められている…

【書評】失意のどん底にいた私を変えた。『プラスワン思考』

プラスワンとは、「もう一つ」「もう一回」「もうひと工夫」といったプラスアルファの意味合いであり、プラスワン思考は、そういった心構えだと言う。 著者は歯科医院の院長先生。進路について考えた高校時代に、サラリーマンという選択は無かった。会社の歯…

【書評】DXの真の意味は、変容・変革することにある。『DX CX SX』

世は万物流転。「ビッグデータ」と言う言葉が散々喧伝されたのは2010年代前半のこと。一昔前だ。兎に角、何かの役に立つかもしれないからデータは採っておけ。そういう「何がなんでもIOT」と言う時代は過ぎ去った。「データ主導」ではなく、目的ありきのデー…

【書評】地方でビジネスを行なう上での哲学。『新ローカルベンチャー経営』

昔からその土地で商売をしている。地元のつながりが強い。周りの商売事情が気になる。目立たなくてもコツコツと続けている。ローカルビジネスというと、上記の様なイメージではなかろうか、と著者は言う。地域の活性化を図り、地方ならではの盛大なイベント…

【書評】或るアニメーターが想い描いた豊穣の混沌。『モザイカ』

あ、『太陽の牙ダグラム』や『装甲騎兵ボトムズ』などのアニメ作品の高橋良輔監督が書いた小説だ。しかも、表紙や挿し絵のイラストレーションを監督とのコンビ作も数多い塩山紀生が描いているのかぁ。相変わらずの蜜月振りのお二人だことよ。と、それだけの…

【書評】爆発的な営業成果を実現する?『トップセールスのSNS営業術』

著者は、「営業しない営業マン」を自称し、大手カード会社でトップセールスを誇る営業マン。その武器はSNS。かつては、ノルマに縛られ、懸命にロープレを行ない、残業当たり前で、お客様を追いかけ、お願いしまくっていた著者が、今では「営業しない営業マ…

【書評】偉大な人々はどう逆境を乗り越えるか。『世界を変えた31人の人生の講義』

全米ベストセラーの日本語版なのだそうだ。有名な経済メディアであるブルームバーグの対談番組の書籍化であり、登場するのはいずれも成功者と言われる面々だ。番組の進行役であり、本書の著者であるルーベンシュタイン氏は、弁護士業から始まり、カーター政…

【書評】ドライのギブソンをダブルで。『舵をとり風上に向く者』

初出が1986年。まだ、著者である矢作俊彦が、概ねに於いてハードボイルド作家として扱われていた頃合いであろう。ただ、この短編集に於いては銃にも暴力にも出番は無い。有るのは、端正な文章と、小気味の良いセリフと、上品さ、それから車だ。14作の短編た…

【書評】進化心理学で人間関係の謎を解く。『いい人なのに嫌われるわけ』

人類史上最も長かった時代はいつか。実は、狩猟・採集がそうなのだと言う。なんと九割以上に当たるのだそうだ。当然、ヒトの脳の九割以上もこの時代に形成されたことになる。この時代、狩猟に適する為には、個体での生活から、互いに協力する様式へと変化す…

【書評】目指したのは「脱ホテル」。『レクサスオーナーに愛されるホテルで学んだ 究極のおもてなし』

正直言って、昔はともかく、現代に於ける国産自動車メーカーのことを私はあまり高評価していない。日産自動車は、経営が危うくなってヘルプを求めておいて、いざ上手くいきだした途端にルノーを邪魔者扱いしだし、カルロス・ゴーン諸共排除しようとして墓穴…

【書評】オタキング岡田斗司夫氏の言う通りだったわ。『風の谷のナウシカ』

本書は、アニメ作家 宮崎駿による漫画作品である。アニメ雑誌の草分け的存在である月刊誌アニメージュに連載していたものだ。連載開始当時、宮崎駿はアニメ界からほぼ干され状態にあった。その理由は、初監督長編映画作品であった『ルパン三世 カリオストロ…

【書評】答えはシンプルに「正直」。『コミュニケーションは正直が9割』

著者は、田原総一朗。この人と言えば、私の世代的には「朝まで生テレビ!の人」ということでキマリだろう。その印象は、歯に衣着せぬ物言いで、スッパスッパと相手に切り込む。物怖じすることもなく、また忖度お構い無し。そんなところだろう。とにかく、長…

【書評】イマドキの学生さんは健康意識も高いってホント?『こんな会社で働きたい ニューノーマル対応の健康経営企業編』

企業経営者たる者、常に世のトレンドは掴んでおかねばならない。ましてや、今、望まれる会社とは? なんてテーマなら尚更読まねばなるまいよ。私が本書を手にしたモチーフは、まぁそんなところだ。たとえ、読んでみたら就活生を対象とした書籍だったとしても…

【書評】これからの仕事術。『仕事の研究』

著者は、電通入社後、サイバーエージェント、テイクアンドギヴ・ニーズ、タビオ、ストライプインターナショナル、ベクトル、ソウルドアウトなどのベンチャー企業の役員を歴任し、マーケティング・ブランディング業務をしてきている。それらの経験を元にした…

【書評】ナンセンスから純文学まで、言語を遊び尽くす。『エロチック街道』

多作を誇る著者のこと、次はどれを読もうかとAmazonを検索。短編集ゆえこれといった選択の基準というものが特には無い為、やや迷うのであるが、決めるに当たってやはりタイトルは重要な要素だ。しかし、だからといって、そう言う意味で選んだのではないこと…

【書評】過去よりも未来を見て、今のこの瞬間を大切に。『小林教授の肩の力を抜くとすべてよくなる』

人生をどう生きるか。自己啓発でもなく、哲学でもなく、医者として、そして60歳を超えた者という立場から書かれている本書では、冒頭に於いて、まず、肩の力を抜いてみてはどうかと読者に問いかけている。人に好かれたい、人に認められたい、褒められたい。…

【書評】売れればOKという考え方と一線を画す。『いる接客、いらない接客』

本書を読んで欲しい人は、・現場で接客の実務に携わる皆さん・本部スタッフの皆さん・経営者(事業の責任者)の皆さんとのことなのだそうだ。私は、「美味しく飲んで、健康になれるお水」という、消費財でもあり、健康食品でもあり、という一風変わった商品…

【書評】営業をアップデート!『シン・営業力』

事業会社の経営者である私にとってみれば、営業力と謳われては気になるところ。ましてや、”シン”と、ややパクリ気味の枕詞が付いていれば尚更だ。最新の事情には常に敏感でいたい。 さて、著者は製造業の会社に新卒採用され、以後18年に亘って営業職を務め、…

【書評】主人公が生身にライフル一丁で戦うという稀有なロボットアニメ。『機甲猟兵メロウリンク』

本作品は、テレビアニメ『装甲騎兵ボトムズ』の外伝として、世界観と時間軸を同じくして制作されたOVA作品のノベライズである。1988年3月に、『レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』がリリースされ、ボトムズ本家様のOVAとしては、「いや〜、これ以…

【書評】人に与えられたものは「今」しかない。『ステートファースト 幸せな成功者になれる「頑張り方」革命』

ステートとは、「感情状態」のこと。つまり、「今どんな感じっすか?」ということだ。日本人の特性として、「生真面目」というものがある。それは得てして、「苦しんだ先にこそ成功がある」とか、「成功の為には、犠牲や我慢が伴って当然」といった類いの、…

【書評】これまでまったくお金と向き合ってこなかったことに気がつきました。『50代から老後の2000万円を貯める方法』

一時期ニュース等で騒がれた「老後2000万円問題」。そんな金額をどうやって貯めればいいの?特に50代以上の方々は、ビビった〜という人も相当いらっしゃったのでは?人生の後半戦に於いてでも尚、普通のサラリーマンだからこそ手堅く“老後の安心”を買える方…

【書評】東京の路上で寝るなら都庁下一択ですよ。『ルポ路上生活』

「言葉が悪いけど昔のホームレスというのは乞食でしょう。今のホームレスはただ家がないというだけなんだけど、昔の考え方で止まっている人が多いんだよね。このおじさんなんて成城石井で買い物してるんだから」衝撃。だが、この記述にしたって、その衝撃の…

【書評】無駄な買い物をしないための思考プロセス。『高卒自衛官が実現した 40代で資産2億円をつくる方法』

著者は、高校卒業後に海上自衛隊に入隊した。何故自衛隊を就職先に選んだのかと言えば、衣食住がついてしっかり貯金が出来る。それと、仕事を通して様々な国を訪れたいという想いがあったからだった。しかし、海上自衛隊の勤務は規則に縛られた環境下に置か…

【書評】人生は束の間。 明日は二度とこないかもしれない。『うまくいく人が仕事以外でやっていること99』

まぁタイトルがいいね。ちょっと気になっちゃうもんね。ということで入手してみた本書は、ギリシャで162週連続ベストセラー入り、世界22ヶ国で話題沸騰となったんだそうですよ、奥さん。ううん。しかしながら、どうも昔っから欧州の人が書くものって、なんだ…

【書評】最強のメンタル?『ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか』

「最善か無か」これはメルセデス・ベンツのスローガンだそうだ。ドイツといえば自動車。その代表ブランド、世界の高級車の代名詞であるメルセデス・ベンツが掲げるこの姿勢こそ、まるでドイツ人の働き方・生き方を象徴している様だと、著者には思えるのだそ…

【書評】情報をストーリーに昇華させ、価値を生み出せ。『「物語」の見つけ方 ー夢中になれる人生を描く思考法』

自分が歩むべき生き方が見つからないでいる人。モヤモヤから覚醒して、人生に夢中になりたい人。そんなふうに思っている人に向けてこの本を書いたと著者は言う。そして、そんな人々の役に立つのは、ストーリーを作る技術であるとも。魅力的な構成を描く技術…

【書評】すでに起こった未来を探せ。『CHANGE LEADER 「多様性」と「全員参加」を実現させるリーダーシップの身につけ方』

小さな状況の変化を見逃せば、大きな遅れを取ることにつながる。そんな時代を私たちは生きています。「チェンジ・リーダー」とは、その日々の小さな変化に気づき、広い視野で先を見越して次の一手を素早く判断し、自分一人ではなく、周囲を巻き込みながら道…

【書評】すでに起こった未来を探せ。『CHANGE LEADER 「多様性」と「全員参加」を実現させるリーダーシップの身につけ方』

小さな状況の変化を見逃せば、大きな遅れを取ることにつながる。そんな時代を私たちは生きています。「チェンジ・リーダー」とは、その日々の小さな変化に気づき、広い視野で先を見越して次の一手を素早く判断し、自分一人ではなく、周囲を巻き込みながら道…