2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
原作の『闇金ウシジマくん』の魅力として、緻密な取材によるリアリティがあげられている。もちろんそれ以外にもこの原作が読者を引きつける理由はたくさんある。 まず、お金の貸し借りという行為、しかも闇金という違法金利でやり取りをすることで、「みんな…
「SEOが重要なことはわかっているけど具体的にどうすればいいかわからない」「ちゃんと数値を管理したいけどどうやったらいいのかわからない」「SEO、リスティング、SNS….。一体どれからやればいいの?」 このようなお悩みを解決してくれるのが本書である。 …
「これからの世界」それは“コンピュータと人間が調和し、ともに作る未来”である。本書には、その世界で人間はどのように生きていくのか?という問いに対するヒントが散りばめられている。 現代から未来にかけて人間とコンピュータは境目なく溶けていき、現代…
カール・マルクスの『資本論』では”資本主義が進んだ社会では、個人がどんどん孤立化される。”とあり、言い換えると“企業は仕事を分担し、細切れにすることで生産効率を上げていく”ということを意味します。これは“ジェネラリスト”を大量生産し、代替可能な…
金が命よりも重いわけがありませんが、お金のことを知らないということが「命よりもお金の方が重い」状況をつくっているのです。 では、生きていくために必要なことは何かと考えると、お金を稼ぐための「能力」に加え“マネー・リテラシー”も必要になります。…
「熟女さんとセックスをすると、すごく気持ちが良くて、楽しくて、満たされて幸せな気分になる!と、気づかせてくれたのはAV業界でした。」 現在AV業界にてAV女優のさんの活動寿命がどんどん長くなるに従い、“熟女枠”は最大のカテゴリーになっています。 「…
学校とは「工場(企業)に勤め、沢山お金を稼ぎ、結婚して子供を持つのが、国民として一番まっとうな人生だ」という“常識”を刷り込むために創設された背景があり、この裏には納税、出産、出兵に抵抗感を抱かないようにさせ、戦争などの緊急時には国民の貯金…
個性が尊重され、多様化した価値観が認められつつある現代と、その潮流に乗ることができない私たち。端的に言うと、「選択肢が広がっているが、何一つ自分で決めらない。」という現象が浮かびあがってくる。 この「意思決定能力の喪失」に関して、本書では落…
本書は、堀江貴文氏の「遊びでお金を稼げるようになる」、「好きなことで生きていける」という言葉の根拠が落合陽一氏の説明で非常に分かりやすく解説してある。 特筆すべきは落合陽一氏が仕事の本質や成り立ちを的確に捉えて解説している点である。まず一つ…
「ホモ・サピエンス」は“智恵のある賢い人” 「ホモ・パティエンス」は“苦悩に耐える人” フランクルは人間を「人生から問いかけられている存在」と捉えます。大病、倒産、リストラ、離婚、死別、裏切りなどの出来事は自分でコントロールできるものではありま…
劇場版アニメ「未来のミライ」(細田守監督)の初日舞台あいさつに登場した今をときめく女優の上白石萌歌さんが「時を超えて、過去や未来で会ってみたい人は誰ですか?」と聞かれ「私は歴史上の人物に会ってみたいですね。ご存じか分からないですけど、高橋…
本書は野村萬斎氏主演、2017年に公開された映画『花戦さ』の原作本である。また、池坊家が花を生け始めてから、555年目となることが公開のきっかけとなった。 花の道に長年携わってきた身として、とても興味深い内容であったため、映画鑑賞後さらなる詳細を…
本書はアニメプロデューサーの石井朋彦氏が師であるスタジオジブリの鈴木敏夫氏にたたき込まれた仕事術が書かれています。 世の中には2種類の人間がいて、一方は人生に夢と目標を持ち、そこへ向かって突き進もうとするタイプ、もう一方は特に目標は持たない…
まず、読書に関する文を紹介する。ライトノベル、ハウツー本、金儲けの本、そうしたものを読んで成功した人はいない。 その通りだと思う。それは本を読んでいて少しも成長しない私が一番よくわかっている。 本書のタイトルは「希望を持とう」である。なぜ、…
「なんだか話が噛み合わない」「自分の伝えたいことが伝わっていない気がする」「上司の言っていることがころころ変わっている」このような経験は誰しもがあるだろう。 このようなことは、「具体」と「抽象」の粒度が合っていないから生じる。 そもそも、日…
そもそも、マッハ新書とは「12時間以内に書いて出版する電子出版レーベル その名も『マッハ新書』」ということで、最後には「SNSなどで、誤字脱字や感想を投稿してみてください。(略)#ホリエモンマッハ書籍 にみなさまの一言をお待ちしています。」と斬新な…
昨今の日本は少子高齢化時代に突入し、労働人口が減少して各企業は人手不足に陥っている状況であり、今後も続いていく。そんな状況の中、「トヨタ式」を導入し仕事の効率化を計り、業務改善していくというテーマとなっている。 うっかりすると私たちの仕事の…
琳派は、日本を代表する古美術の一つの流派であり、日本の美の典型ともいわれている。またジャパノロジーとは「日本を総合的にとらえることを目的とする学問」である。 私たちの身近な「琳派」は、絵画のみにとどまらず、きものや風呂敷、茶碗やすずり箱、蒔…
「マーマーマガジン」編集長の服部みれい氏の著書である。「マーマーマガジン」というのは、オーガニックやエコなどに興味ある人にとても人気のある雑誌だ。生き方の知恵なども詰まっているとても良質な雑誌である。雑誌としてはzin(同人誌のようなもの)の…
「チューズ!チューズ!」そんな言葉を言いながら、メニュー表を指差し外国人に語りかけるお婆さんを見たことがある。場所は築地、定食屋の店先だ。 築地市場は海外からの観光客が多く、周りの居酒屋や定食屋は必然的に彼らとコミュニケーションを取る必要が…
本書ではポイントごとに著者のコメント「HORIE'S EYE」が掲載されている。ここが注目すべきところである。 また、もう一つのポイントは、仕事で英語に関わっている方々の英語に対する取り組みについて書かれているところだ。 英語が好きだから、英語を使った…
書評というより、僕の経験談。おっさんの経験談なんて興味なしと切って捨てずにちょっと読んでくれー!この本を読んで若かりし日々を思い出しちゃったのよ。堀江貴文さんが華々しく近鉄買収で世に出てきたとき、僕は純日本企業の会社員として鬱々としていた…
「小説は大好きだけど、漫画は物足りなくて」と漫画を毛嫌いしている人に読んでほしい漫画それが本作品です。 本作は短編3編からなりますが、タイトルにもなっている『積極』のストーリらある教授にまつわる話です。 亡くなった妻を思い、女子学生には目も合…
ロケット開発を行う佃製作所を中心に描いた下町ロケットの続編。 大型ロケットの開発を進めていた帝国重工では短期的な利益を重視するあまり、不採算部門の撤退が進められており、ロケット開発も撤退候補になっている。その余波は、下請けの佃製作所にも及ん…
本書の主人公は、仕事に追われ忙しい日々を送っている。多くのことを我慢して生きてきた。そして、その我慢にも限界がきたときに、ふと思い立ったのは、以前から興味を持っていた「カフェでの朝食」だった。 朝食という一時でも、主人公の人生には、大きな影…
私は普段漫画を読まないので、軽い漫画を読もうと手に取った。ところが、最初からどんどん引き込まれ、結末はとても悲しい。読み終わった後、軽く放心状態になるほど衝撃的だった。主人公はOLをしながらホテトル嬢をしている。その理由はおしゃれなマンショ…
全てが雪に覆われた世界。そんな世界では“祝福”と呼ばれる生まれながらの能力が備わっている人がいる。火を出す能力、電気を作る能力、鉄を作る能力、再生能力、人が死ぬまで消えない火を出す能力、本作品はそんな世界でのお話だ。 ある男は人より優れた再生…
1位 bookrev.horiemon.com AV男優しみけんが教える うんこ座りでオトコの悩みの大半は解決する! 作者: しみけん 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2018/03/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 2位 bookrev.horiemon.com www.le…
タイトルの「半径5メートル」というフレーズは、出版当時とても話題になったという。「半径5メートル」とは、自分の身近な範囲で野望を少しずつ叶えていくということだ。 なぜなら、自分をいきなり大きくかえるというのは、誰しも簡単にできることではない。…
1位 きょうは会社休みます。 1 (マーガレットコミックスDIGITAL) 作者: 藤村真理 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/02/12 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る bookrev.horiemon.com 2位 bookrev.horiemon.com 偏差値78のAV男優が考える セ…