学校とは「工場(企業)に勤め、沢山お金を稼ぎ、結婚して子供を持つのが、国民として一番まっとうな人生だ」という“常識”を刷り込むために創設された背景があり、この裏には納税、出産、出兵に抵抗感を抱かないようにさせ、戦争などの緊急時には国民の貯金を利用できるようにした国策の一つと言える。
そんな軍国時代に作られた教育システムの影響を受けている私たち。
その国策の一つには「持ち家信仰」も含まれている。この「持ち家信仰」のルーツは戦後、池田勇人内閣政権下で実施された所得倍増計画の一環であり、住宅の販売は経済波及効果があるためGDPが拡大していくというロジックをもとに奨励されたが、現代では負の遺産になる確率が高いと『10年後の仕事図鑑』で堀江貴文氏は述べている。
私たちの生涯賃金は家のローン、保険、養育費、自動車代、介護、納税、結婚などに98%以上使われており、自分のために使えるお金などほぼないのが現状です。上記の職業のために一生懸命働いているといっても過言ではありません。
学校で個別性を殺され、思考停止のまま社会に出ては国策による“常識”に従う。
ゼロ高等学院からそんな常識をぶっ壊してくれる人間が社会に出てきてくれることを願います。
すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/03/16
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