HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】英語だけに限らない、この本は自分の目線を上げる方法に溢れている!  『英語の多動力』

書評というより、僕の経験談。おっさんの経験談なんて興味なしと切って捨てずにちょっと読んでくれー!この本を読んで若かりし日々を思い出しちゃったのよ。
堀江貴文さんが華々しく近鉄買収で世に出てきたとき、僕は純日本企業の会社員として鬱々としていた。
そんな時、僕より少し年上なだけに見えた男が、球団を買収しようとしているというニュースが出て、怒髪天!ビリビリーーーーっと体中に衝撃が走った。
「よおし、俺でもできるはず!」
当時、会社員になって社内で出世争いするか、自由人としてお金を貯めてはバックパッカーで世界を旅するか、ぐらいしか価値観の無かった当時の僕にはホリエモンはあまりにまぶしすぎ、思いっきり影響され、堀江さんの本はほぼ全て買いあさり、読んでは影響されて上司に
「会議のやり方はこれではいけません、こうあるべきです」とか
必ず書かないといけなかった日報メールに
「今日行ったランチ、この店注目!」だの
「こんな本を読んだ、この本すげー」とか、色んなアクセントをつけて、上司以外、全社員にCC付けて社内で目立とうと躍起になっていた。今、当時の同僚に聞くとそれなりに僕のメールのファンがいたらしい。そして上司は時に鬱陶しがりながらも、楽しんでくれていた。
その後、やっぱ英語だ!と思い立ち、好きだったけど給料の安かったその日本企業を辞め、英語を覚えにニュージーランド、カナダと語学留学に行き、外資系のライバル会社に就職して自分なりに動いていた。
対して堀江さんは何がだめなのか良くわからないライブドア事件で逮捕され、刑務所に行ってしまった。僕は何か応援したくて、「ホリエモンのブログでは言えない話」という有料メルマガをとってささやかに応援していた。そして、ホリエモンが出所してきたタイミングで、取るのを止めていた。
それからはあまりホリエモンの動きをウオッチしておらず、たまに地上波テレビに出ている時に、相変わらず凄いエネルギッシュだなぁ。と眺めながら、嫁と子供に囲まれて普通の人生をエンジョイ。
「よおし、俺でもできるはず!」
あの時の熱い気持ちは何処へやら、既に20年は経過してるのに、結局、何物でもない自分のまま。
最近、youtubeホリエモンチャンネルの存在を知り、そこからHIUというオンラインサロンを知って思わず入会。そして大後悔。なんでメルマガ辞めちゃったんだろう。続けていたらHIUに初期から入っただろうに、、、、、、。
でも、入って1か月、遅すぎる事は全然ない。
なんせ書評を書くとHIU内で約束すれば、この本のゲラも発売前に読ませてもらえる!
HIUで刺激を受けて
「やるぞ、やるぞ,やってやるぞー!!!」
とあの頃の熱い気持ちが戻ってきました。

で終わっては全然この本の内容伝わらないですね。はい、すいません。
ホリエモンの英語学習法、こうすれば効果的だな、英語学習集中する為にこんなアプリがあるんだ、こんな方法があるんだ。なるほど、なるほどと色々と参考になります。
そして、英語のプロ達の寄稿が素晴らしい。英語のプロの人たちだってもともと英語がしゃべれた訳ではありません。時に以下の二人の文章は心を打たれました。

村上憲郎
(元グーグル日本法人名誉会長)40代でも遅くない。すぐに英語を勉強してください。
40代の僕には心打たれる響きです。村上さんは40代から英語を勉強し始めて、それをどう活かしてオンリーワンになれるかを考え実践され、今の地位にいらっしゃります。その方法とは何か?が良くわかります。動け!!

藤岡頼光
(QQ English創業者)
藤岡さんも40代で英語を始めたお一人。しかも前の仕事は英語とはあまり関係のないバイク便とバイクの輸入販売の経営。それが仕事で知り合ったイタリア人とバイクの話をしたくて英語を勉強し始め、今やセブ島で英語の語学学校を経営されてられます。何をどうやったらそーなるの?と思いませんか。こんな人生、覗けますよ。

最後に、堀江さんの引用を更に引用
ヨーダ:You must unlearn what you have learned.
(これまで学んできたことを一度脇において)
堀江さんもスターウオーズ好きだったんだー。これ、めちゃ嬉しい発見でした。
ヨーダの言葉を肝に銘じて、もう一度、英語もやり直すぞ。

 

英語の多動力

英語の多動力