HIUの活動を中心に取り扱っているこの本。著名人と堀江氏との対談、ホリエモン祭(万博)、HIUの各グループ・プロジェクトの紹介に特集といったHIUの内容全体に渡って紹介している。今回が6冊目とのこと。
意外性が大きかったのがホリエモン万博の実行委員長と副実行委員長の対談。ホリエモン万博といえば六本木のいろんな建物でいろんな催し物を行っている都市型フェスで、今年はスタッフが260人近くもいたらしい。その1人1人と実行委員のトップが連絡を取り合っていたというから驚きだ。しかもその方が効率が良いとのこと。実際にやり通した2人が言っているから説得力がある。
また、紹介するにあたって万博の紹介ページも捨てがたい。先ほど260人と述べたが、その人数だけでこれだけの本格的なイベントを実行していたと考えるとすごい。しかも、大変がボランティアか、むしろ金を払っている者だという。
このようにホリエモン万博を大々的に、裏側を含めて扱っているVOL.6ということなので、ホリエモン万博に行ってもう1度思い出に浸りたい方、ボランティアで組織を動かすコツを知りたい方にオススメであろう。万博は尖ったイベントが多かったし、ボランティア組織はボランティアである故思い通りに人が動いてくれず意見もしづらいので、そういった方々に得るものが多いと思われる。
とにかく熱い1冊になっている。どの記事も短く読みやすいので、気になった今この瞬間の勢いでぜひ購入し、読み進めてみるのが良いと思われる。