本誌は2020年2月1日と2日に開催されたホリエモン万博2020の内容を中心とした構成となっている。その他にもオンラインサロンのHIUについての説明が詳しく書かれている。ホリエモン万博というイベントが何だったのか気になっていた人、HIUとは何なのか気になる人の入口として本誌をオススメしたい。
ホリエモン万博2020とはどんなイベントだったのか?
ホリエモン万博2020で検索すると内容盛り沢山の公式サイトがヒットする。ギャラリーには当日の画像がたくさんある。評者も2月2日だけだがスタッフとして参加しており、ギャラリーの画像を見ると熱狂を思い出す。
しかし、その当時に携わっていなかった人にとってはどこまで共感ができるだろうか。全く携わっていなかった人が公式サイトを見るだけでは温度差を感じるかもしれない。
そんな人にはホリエモン万博の内容がまとまっている本誌を読むことで、そこから関連情報に触れ、当時の熱狂を少しでも感じとってもらえればと思う。本誌はホリエモン万博を知る入口の内容としてコンパクトにまとまっている。
HIUとは何なのか?
評者は2018年より入会しているものの、存在を知ってから入会するまでにかなりの時間を要した。「興味はあるが月1万円か。活動内容も公式サイトに何となくしか載ってなくてよく分からないしな。」本誌は、当時の評者のようにHIUに興味を持ちながらもなかなか入会できない人への入口としてオススメできる。HIUの各分科会の概要、HIUで活動している人へのインタビューなどが、月の会費1万円と比べると、僅か500円(電子版)で知ることができる。HIUに入会するのを迷っている人や、興味がある人はまず買おう!
オンラインサロンに関わる人にとっては意外でもないだろうが、本誌は、なんと!HIUのメンバーが制作の中心となって現役のプロ編集者にアドバイスをもらいながら制作しているとのこと。ぜひ、そういった背景も想像しながら読み進めてもらいたい。