HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】人生は束の間。 明日は二度とこないかもしれない。『うまくいく人が仕事以外でやっていること99』

まぁタイトルがいいね。ちょっと気になっちゃうもんね。ということで入手してみた本書は、ギリシャで162週連続ベストセラー入り、世界22ヶ国で話題沸騰となったんだそうですよ、奥さん。ううん。しかしながら、どうも昔っから欧州の人が書くものって、なんだ…

【書評】女子よ、妄想力の筋トレをしよう!写真集『蜷川妄想劇場』

キャッチコピーは、「これが女子のための正しいグラビア!」。 2008年発行なのでずいぶん前の作品だが、まだ20代の妻夫木聡や松山ケンイチ、森山未來、小栗旬など、総勢16名の俳優陣の美しい姿を、写真家・蜷川実花ならではの世界観を通して、堪能できる。 …

【書評】日本の食料自給率をしっかりと見てみましょう。本当に悲観的な状況でしょうか?『日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率』

突然ですが問題です。日本の食料自給率って何%でしょうか?農林水産省によると37%と67%(令和2年)です。 数字が2つ?と思った方が結構いるのではないでしょうか?私もその1人で自給率3割くらいという認識でした。その2つの数字とは、カロリーベースと生…

【書評】人生を成功に導くのに特別な才能やセンスはいらない『最大化の超習慣〜「堀江式」完全無欠の仕事術〜』

本書では、読者の能力やパフォーマンスを最大化するためのアクションや時間管理など5種類のテーマに分けた習慣術がまとめられている。また、著者が主宰するオンラインサロンHIU(堀江貴文イノベーション大学校)で活躍するメンバー自身の活動が書かれている…

【書評】食すとは『いのちをいただく』

食べ物のありがたみと尊さがわかる絵本。人として生まれた以上、他の生物の命を奪い頂く行為、即ち食事は避けられない。それを放棄するということは自分で自分の命を奪うという行為である。本書は実際に屠畜場で働く者の葛藤が描かれている。ただ殺して、解…

【書評】最強のメンタル?『ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか』

「最善か無か」これはメルセデス・ベンツのスローガンだそうだ。ドイツといえば自動車。その代表ブランド、世界の高級車の代名詞であるメルセデス・ベンツが掲げるこの姿勢こそ、まるでドイツ人の働き方・生き方を象徴している様だと、著者には思えるのだそ…

【書評】新型ペストがアウトブレイク『リウーを待ちながら』

近頃フィクションに食指が動かない。理由はおそらく新型コロナウイルス蔓延後、「事実が小説よりも奇」となってしまったからだと思う。少しでも現実に近いものとして選んだ作品がこれだ。 舞台は、富士山麓の美しい街・S県横走市。主人公はこの街で働く美人…

【書評】私は「好き」で生きている『SALON DESIGN vol.11』

HIU

本誌はHIUメンバーだけで企画から出版までおこなうHIU公式ガイド本である。「HIUメルマガ」のゆっぴぃ編集長と18歳にして劇団Hattariを築き、旗揚げ公演を大成功させた岩崎 姫無さん。ここでは2人の女性のインタビューを紹介する。 まず目を引くのが、レトロ…

【書評】自分の強みを見える化できるVIA!!『強みの育て方〜「24の性格」診断であなたの人生を取り戻す〜』

強みとは、「自然と流れるように出てくる」もの。「使うと活力が湧いてくる」もの。表紙をめくったカバー部分に書かれたこのフレーズ、強みの定義としてここまで腑に落ちたものは初めてだった。55人の科学者が実証した性格診断(VIA)。今まで知らなかった自…

【書評】なぜここまで魅かれるのか、僕にはわからない『麦本三歩の好きなもの 第二集』

とある女の子の日常を切り取っただけの小説である。本当にただそれだけ。大きな事件が起きるわけでもなく、すごい感動的なシーンがあるわけでもない。なのに僕はドハマりしているのである。 第一集に続き、ついつい第二集も読んでしまった。ドジな女の子の麦…

【書評】幸せとは3つの脳内物質であった。『精神科医が見つけた3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』

皆様「幸福、幸せ」と聞いて、何を思い浮かべますか?この本は現役の精神科医が多数の患者さんを診断した経験と最新科学に基づいた「幸福論」ではなく、初めての「幸福の実用書」です。 人類誕生以来「幸福とは何か?」を考え、3大幸福論など幸福に関する考…

【書評】情報をストーリーに昇華させ、価値を生み出せ。『「物語」の見つけ方 ー夢中になれる人生を描く思考法』

自分が歩むべき生き方が見つからないでいる人。モヤモヤから覚醒して、人生に夢中になりたい人。そんなふうに思っている人に向けてこの本を書いたと著者は言う。そして、そんな人々の役に立つのは、ストーリーを作る技術であるとも。魅力的な構成を描く技術…

【書評】遊びは人生に必要なもの『いい訳しない生き方。』

お笑いタレントであり、実業家でもあるヒロミ氏が50歳の時に書いたもの。それまでの人生について赤裸々に語っている。まだみんながテレビに齧り付いて見ていた1980年代後半から2000年代中盤にかけて活躍していたヒロミ氏。今思えば私がテレビを面白く無くな…

【書評】接客業の真髄『日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人〜怒鳴られたら、やさしさを一つでも多く返すんです!』

著者である三輪康子氏は元東横INN新宿歌舞伎町店支配人。ホテルグループでMVP賞を受賞したり、地域に貢献したことで警察署などから感謝状を頂いたりと輝かしい功績を残している。著者のモットーである「おもてなしとは、命を張ること」。これを体現してるか…

【書評】心配性ほど成功する?『PARANOID SURVIVE〜パラノイアだけが生き残る 時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのか〜』

【書評】心配性ほど成功する?『PARANOID SURVIVE〜パラノイアだけが生き残る 時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのか〜』 正に今、コロナが大きな要因となり時代の転換点を通過してる最中と感じる。もしかすると若干過ぎているかもしれない。この波…

【書評】信頼できる整体師とは『身体構造力〜日本人のからだと思考の関係論〜』

多くの整体師が目を背けているであろう事が記されている。そして、患者側にも目を覚ましてくれという著者の思いが綴られている。自分に合う合わないは別として整体師の良し悪しを判断するには本書は参考になる。思い当たる節がある者は読んで欲しい。 本書は…

【書評】すでに起こった未来を探せ。『CHANGE LEADER 「多様性」と「全員参加」を実現させるリーダーシップの身につけ方』

小さな状況の変化を見逃せば、大きな遅れを取ることにつながる。そんな時代を私たちは生きています。「チェンジ・リーダー」とは、その日々の小さな変化に気づき、広い視野で先を見越して次の一手を素早く判断し、自分一人ではなく、周囲を巻き込みながら道…

【書評】すでに起こった未来を探せ。『CHANGE LEADER 「多様性」と「全員参加」を実現させるリーダーシップの身につけ方』

小さな状況の変化を見逃せば、大きな遅れを取ることにつながる。そんな時代を私たちは生きています。「チェンジ・リーダー」とは、その日々の小さな変化に気づき、広い視野で先を見越して次の一手を素早く判断し、自分一人ではなく、周囲を巻き込みながら道…

【書評】人生百年時代を幸福に生き抜く為に『絶対に後悔しない「賃貸アパート」請け負います』

土地の相続に悩む親子が賃貸アパート経営をしようと決断し、著者である椿内氏のもとへ相談しに訪問することで話が始まる。 著者は30年間にわたり土地オーナーへアパート経営の提案を行い、これまでに2819戸の賃貸アパートの建築実績を持ち、物件の建築請負…

【書評】 ホームページを集客マシーンに変えよう。 『儲かる会社はホームページが9割』

本書はクールでキラキラなホームページの作り方ではなく集客に特化したホームページのノウハウが書かれている。筆者はホームページの制作会社を経営している。つまり現場の声だ。 ホームページ制作では、制作会社にコンテンツを丸投げして、キラキラデザイン…

【書評】 120歳まで元気に生きるための入門書 『120歳まで元気に生きる 最強のサプリ&健康長寿術』

帯には筆者本人の写真と「2ヶ月で30Kg減。」との文字が踊る。ダイエット本だと思った方も多いだろう。しかし、本書はダイエット本ではない。シンに健康になりたい人に向けてのメッセージが書かれてある。 筆者は、いわゆる健康オタクとは一線を画している…

【書評】就活生のミカタ『Web選考は「準備」が9割!』

Web選考が増えているなか、待望の一冊。採用に際して企業に採用されたい、働きたいという気持ちを伝えなければならないのはいままでもWeb選考も変わらない。ただ、Web選考は少しテクニックが必要なようだ。本書は就活生の思いを形にしてWeb選考を乗り切るた…

【書評】何かを極めた人の話には、必ず学びがある『オンライン・セミナーのうまいやりかた』

本書では、年間200回のセミナーを手がける著者による、オフラインからオンラインセミナーへの移行の基本やセミナーの企画、プロデュース方法、また人々が陥りがちな誤解やその解決方法も書かれている。個人的には、最近セミナー運営に関心を持っていたため、…

【書評】 その木に祈れば願いが叶う 『クスノキの番人』

とある町の名家で育った千舟は、人々が祈りにやって来るクスノキを、長きに渡り、守ってきた。とある事情により、その番人を突然、自身の甥、玲人に託すことになる。 千舟と玲人は、伯母と甥の関係ではあるが、異母妹の息子でもある玲人とは、様々な事情があ…

【書評】 その木に祈れば願いが叶う 『クスノキの番人』

とある町の名家で育った千舟は、人々が祈りにやって来るクスノキを、長きに渡り、守ってきた。とある事情により、その番人を突然、自身の甥、玲人に託すことになる。 千舟と玲人は、伯母と甥の関係ではあるが、異母妹の息子でもある玲人とは、様々な事情があ…

【書評】 その木に祈れば願いが叶う 『クスノキの番人』

とある町の名家で育った千舟は、人々が祈りにやって来るクスノキを、長きに渡り、守ってきた。とある事情により、その番人を突然、自身の甥、玲人に託すことになる。 千舟と玲人は、伯母と甥の関係ではあるが、異母妹の息子でもある玲人とは、様々な事情があ…

【書評】 その木に祈れば願いが叶う 『クスノキの番人』

とある町の名家で育った千舟は、人々が祈りにやって来るクスノキを、長きに渡り、守ってきた。とある事情により、その番人を突然、自身の甥、玲人に託すことになる。 千舟と玲人は、伯母と甥の関係ではあるが、異母妹の息子でもある玲人とは、様々な事情があ…

【書評】 その木に祈れば願いが叶う 『クスノキの番人』

とある町の名家で育った千舟は、人々が祈りにやって来るクスノキを、長きに渡り、守ってきた。とある事情により、その番人を突然、自身の甥、玲人に託すことになる。 千舟と玲人は、伯母と甥の関係ではあるが、異母妹の息子でもある玲人とは、様々な事情があ…

【書評】 その木に祈れば願いが叶う 『クスノキの番人』

とある町の名家で育った千舟は、人々が祈りにやって来るクスノキを、長きに渡り、守ってきた。とある事情により、その番人を突然、自身の甥、玲人に託すことになる。 千舟と玲人は、伯母と甥の関係ではあるが、異母妹の息子でもある玲人とは、様々な事情があ…

【書評】そのとき、謙信は、信長は、頼朝はどうしたか?『日本史に学ぶ リーダーが嫌になった時に読む本』

なんじゃそれ。これが書名を見ての第一印象。ほいで、以下は、本書冒頭の「はじまり」からの一部抜粋及び、要約である。「昭和」「平成」「令和」と時代が下り、現代では、かつて見受けられた様なリーダーに匹敵する人物が不在、との様に感じてしまうが、リ…