2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
著者は、デザインとエンジニアリングを学び、会社員として商品企画、プロダクトデザイン、プロモーション映像の制作などをしている。一方、登録者数20万人を超えるYouTubeチャンネル「Tokyo Simple Life」では、「より小さく、より豊かに暮らす」をテーマに…
「給料は我慢代」と考えて、やりたくない仕事を続けることで心や体を壊してしまう会社員は少なからずいる。それに対して、著者は嫌な上司、使えない部下と無縁なコンサルタント会社のひとり社長”。起業20年間で業績は右肩上がり、年商は1億円に届く勢い。も…
「お金について学ぶこと」「得た知識を活かして成果に結びつけること」この2つの習慣が“自分の将来を大きく変える”ことだと理解できる著作。著者は、多くの費用と時間を投下して人間力を高めて事業を成功させてきた。 複数の飲食事業を拡大する過程で培った…
女性のプライベートな問題として敬遠されがちな生理、その諸問題を解決に導けば女性のみならず企業や社会全体が幸せになる。変わるべき日本の未来がそこに。経営者、男性も必読。 堀江貴文氏と産婦人科医である三輪綾子氏の共著。日本社会における女性の生理…
本書は、会議で会社を変えてきた著者が、会議を運ぶ対話のマナーや仕組みについて、今すぐ使えることに重点を置き構成されている。そのため、本書を常に手元に置き、辞書のように必要になったらその都度学べるようにと作られた優れものだ。そんなところから…
本書は職場でありがちな上司と部下でフィードバック取れていない事、そのことによる弊害そして解決策を国際エグゼクティブコーチである著者が会社員として10カ国で働いた経験から得た知見をまとめたものだ。上下関係によるフィードバックが無いことはどこの…
昔ばなし×ミステリー本 という斬新な構成の小説。•一寸法師•花咲か爺さん•鶴の恩返し•竜宮城•桃太郎の5作にだいぶ手を加え、ミステリー作品に仕上がっています。本の最後に※本作品は日本の昔ばなしを基にしたフィクションです。作中に登場する人名その他の名…
学ぶことは、人生を生き抜くための武器だと著者はいう。本書では、学びを効果的に成果に変え、お金に困らない人生を手にする方法が書かれている。 世の中が一変し、人々の働き方も大きく変化した。会社へ出勤しなくても仕事ができる便利な状況が増えたとは言…
矢作俊彦というのは器用な作家である。そのテーマというのか、趣旨とでもいうのかによって、作品毎に文体を書き分けてみせるということが出来るのだ。本作では、19歳の時に中国に密航したが、文化大革命、下放を経て三十年振りに日本に戻ってきた男が主人公…
課長、部長、取締役、常務、専務、社長、会長、相談役となり、とうとう島耕作は勇退となった。まだまだ、働きたい島耕作の次回作は社外取締役だという。 相談役の最終巻は主に引き継ぎの話だ(笑)。社長が辞めたいとのことで、新しい社長を探しているが社内…
この時期なるとスーパーにやたら大きな保存容器、袋にゴロゴロ入った梅、氷砂糖をよく見ませんか?そう!梅酒作りのシーズンなのです!!梅酒はちょっと、、という方!必見です!!この本を読んで自分の好きなお酒作ってみませんか? お酒作りは実は簡単なの…
SDGsの取り組みが2016年から始まり6年経った。いったい企業はどんな取り組みをしてきたのだろうか?。それがまとまったのが本書である。 本書では18社、1都市の取り組みが紹介されている。JTBや江崎グリコ、ミキハウス、そして北九州市などそれぞれが非常に…
昔は世界はとても遠く、海外旅行はまだしも、ビジネスを行うにはとてもハードルが高かったという。しかし、今では日本と海外を結ぶ環境はとても恵まれているため、日本の未来に絶望するなら、成長途上の新興国に行くことを著者はすすめている。なぜなら、世…
会社という組織に長年所属していると、会社を守ることが第一となり、失敗しないことが成功だという雰囲気になっている企業があるという。すると、何か新しいことを始めようとしても、失敗したくない、傷つきたくない、バカにされたくない、そんな思いが真っ…
国際エグゼクティブコーチである著者には、この仕事を始めて驚いたことがあると言う。「上司がフィードバックをくれない」というお悩みの相談がとても多いのだそうだ。で、その人達がどういう状態に陥るのかと言うと、「これで良いのか?」「求められている…
待ちに待った定年が間近に迫り、「定年後はのんびり過ごしたい」と考える人は多いそうだ。しかし、のんびりした生活は2ヶ月で飽きるという。会社の人以外に人付き合いをしてこなかった人たちは、同じ時間を共有する仲間もいなく、家族もそれぞれのコミュニ…
中学2年生の時に、小説版の本書を学校の推薦図書として読書した。当時は内容が難しくて、内容が全然理解出来なかった。 今回、自分が大人になったのと、漫画版ということもあり、非常に読みやすく、強く共感できる内容だった。 人として尊厳を持って生きる、…
プラスワンとは、「もう一つ」「もう一回」「もうひと工夫」といったプラスアルファの意味合いであり、プラスワン思考は、そういった心構えだと言う。 著者は歯科医院の院長先生。進路について考えた高校時代に、サラリーマンという選択は無かった。会社の歯…
路線バスでユーラシア大陸を横断した『深夜特急』をオマージュしたバイク旅行記第二弾。 約1年かけてバイクでユーラシア大陸横断を果たした筆者の帰国後から物語はスタート。 本作品はほぼノンフィクションであり、筆者がバイク旅で経験した内容が具体的かつ…
世は万物流転。「ビッグデータ」と言う言葉が散々喧伝されたのは2010年代前半のこと。一昔前だ。兎に角、何かの役に立つかもしれないからデータは採っておけ。そういう「何がなんでもIOT」と言う時代は過ぎ去った。「データ主導」ではなく、目的ありきのデー…
本小説、タイトルが秀逸。「光と影」、「昼と夜」、「白鳥とコウモリ」。そして、本作の「被害者の娘と、殺人犯の息子」。なぜ私の父が殺されなければならなかったのか、なぜ父は今回、そして過去と2度にわたり、人を殺めたのか。 警察や弁護士からは、事件…
ワイン好きは本書を思わず手に取ってしまうだろう。事実、私は手に取り読んでしまった。語れるという飲む者の心を引きつけて非常に魅力的なタイトルである。 ワインスペシャリストである筆者が、ワインの発祥からの歴史、産地ごとの特色やエピソード、ワイン…
ワイン好きは本書を思わず手に取ってしまうだろう。事実、私は手に取り読んでしまった。語れるという飲む者の心を引きつけて非常に魅力的なタイトルである。 ワインスペシャリストである筆者が、ワインの発祥からの歴史、産地ごとの特色やエピソード、ワイン…
昔からその土地で商売をしている。地元のつながりが強い。周りの商売事情が気になる。目立たなくてもコツコツと続けている。ローカルビジネスというと、上記の様なイメージではなかろうか、と著者は言う。地域の活性化を図り、地方ならではの盛大なイベント…
仕事で「あの人は数字に強い」とはよく聞くが、会計知識に長けている人のことかと思っている方も多いのでは無いだろうか?BSとかPLとか、その言葉を聞いただけでアレルギーを起こす方もいるかもしれない。 会計は苦手であるが数字に強くなりたい、そのような…
以前紹介した『カイゼン・ジャーニー』の続編。本作ではチーム運営の仕方、複数チーム運営の仕方を学ぶことができる。 本作は前作ストーリー形式で進む。まずは一つのチームを運営し、否、一つのグループでプロジェクト達成を目指すところからだ。 グループ…
著者が、長年興味を持っていたことはリーダーシップについて。どのようにしてリーダーになり、リーダーであり続けるのか。そんな好奇心から世界的に著名なリーダーにインタビューする番組を担当した。本書では、彼らの考え方を伝えるためにその内容がまとめ…
あ、『太陽の牙ダグラム』や『装甲騎兵ボトムズ』などのアニメ作品の高橋良輔監督が書いた小説だ。しかも、表紙や挿し絵のイラストレーションを監督とのコンビ作も数多い塩山紀生が描いているのかぁ。相変わらずの蜜月振りのお二人だことよ。と、それだけの…
『SALON DESIGN』とは、HIUメンバーが制作する季刊誌のこと。今号の目玉は何と言っても、HIU運営:柚木 大介氏 × 編集者:杉原 光徳氏の対談記事で間違いない。HIUメンバー、HIUに興味がある方は必読である。 HIU立ち上げから8年。長年の経験からオンライン…
著者は、「営業しない営業マン」を自称し、大手カード会社でトップセールスを誇る営業マン。その武器はSNS。かつては、ノルマに縛られ、懸命にロープレを行ない、残業当たり前で、お客様を追いかけ、お願いしまくっていた著者が、今では「営業しない営業マ…