HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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文芸

【書評】人生の逃走劇。自分は何を軸に生きるのか『逃走中オリジナルストーリー〜時空を超えた大決戦!? 花のお江戸を逃げのびろ!〜』

本書は2004年から不定期に放送されているテレビ番組「逃走中」をもとに小説化された。逃走中とは、テーマパーク、ショッピングセンター、街中などの限られたエリアが舞台となる壮大な鬼ごっこだ。その鬼となるハンターは、全員真っ黒なスーツを身に纏い、サ…

【書評】人生はOutstandingに生きるから面白い『3ぷんでねむくなるえほん』

本書は、絵本が読み終わってから3分くらいで寝てほしいというたくさんの親側の想いにより作られた。また、子どもが親を寝かしつけるという想定もあり、一日の終わりにゆっくりと心を通わせられるのだ。 読み聞かせは子供にとっては「早く寝てほしい」という…

【書評】と、言われても「ひひひ」と笑ってしまう。『笑うな』

まぁ、その、筒井康隆である。で、まぁ、その、ショート・ショート集である。今回、時を経ての再読であったが、やはり面白いなぁ、この人は。この、表題作でありトップバッターでもある『笑うな』にしても初出は多分1970年代で相当古い作品なのだが、いきな…

【書評】性愛にまつわる23人の体験談 『純猥談 一度寝ただけの女になりたくなかった』

誰もが純粋な恋愛ができるわけではない。時に人は過ちを犯してしまうもの。一般人である作者達が、各々の猥談をまるで純文学のように上品に書き上げ、読者の心にチクリと傷を残す1冊となっている。 飲み会の席でもこんな話はできない。それぞれ心の中に閉じ…

【書評】自分以上に自分をを信じてくれる人に出会うと人生が変わる『科学的に幸せになる脳磨き』

脳科学者であり医学博士でもある著者は、一人でも多くの人に自分らしい幸せな人生を歩んで欲しいと思い、本書を書いたそうだ。また、本書に書かれているものは、科学的根拠に基づき誰もが身につけられるものだと言う。 著者は幼少期、父親が出刃包丁を振り回…

【書評】日本の伝統と新技術の融合が世界を席巻する『ファッション イン ジャパン1945-2020流行と社会』

本書は「ファッション イン ジャパン 1945-2020 流行と社会展」の公式図録である。戦後から現在までの世界から注目されている日本のファッションについて、時代背景と共に当時の写真や雑誌、映像なども交えながら、その魅力、ユニークさが表現されている。 …

【書評】本で笑うことってあまりないのに。『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』

100文字で済むことを2000文字で伝える作家として有名な、岸田奈美さんの一作。岸田さんの周りで起きた出来事を話しているのだが、とにかく面白い。タイトルの印象とは正反対で、9回笑って1回泣ける。そんな本です。 岸田さんの母親は車椅子で生活していて、…

【書評】B級バカ映画の巨匠の作品を漫画化!『三大怪獣グルメ』

君はB級バカ映画の巨匠・河崎実監督を知っているか?! 知らない? あっそう。 何故かはどうでも良いが、監督と私はお馴染みの間柄だ。以前には監督の著作『バカ映画一直線!河崎実監督のすばらしき世界』も書評にして、盛大にディスっているほどだ。 https:/…

【書評】私たちはビジュアルデザインに取り囲まれている。『ビジュアルデザイン論―グーテンベルクからSNSまで』

欧州発のデザイン書のベストセラーなのだそうだ。著者であるRICCARDO FALCINELLI(リッカルド・ファルチネッリ)は、グラフィックデザイナーやデザイン理論家として超一流の人。イタリアの主要な出版社でのデザイン活動を行ない、知覚心理学の教鞭を執り、国…

【書評】眺めるだけで楽しい『死ぬまでに観たい映画1001本』

漫画で書評を描いてみようのコーナーです。さて、この本、観たことある映画・無い映画、へー、そんな評価をされてるんだな、そんな話だったっけ?有名だけど観たこと無いな等々…。ジブリではアレが入っててアレは入ってないです。 死ぬまでに観たい映画1001…

【書評】コンプレックスは他人にはわからない『New Me わたしだけの新しい人生の見つけ方』

帯に写る著者を見てこの素敵な女性の挫折なんて味わったことのない人生はきっと輝かしいに違いないと直感で思った自分を恥じた。ヨガスクールを経営する著者が今の地位に至るまでは葛藤や紆余曲折があったのだ。美しいからと言って順風満帆な人生を送ってき…

【書評】わたしだけの新しい人生の見つけかた『New Me』

ヨガスクール代表であり、哲学講師でもある横幕真理(よこまく まり)さんが記した本書。ヨガというと、難しいポーズをとることや、エクササイズを連想するが、それだけでなく、ヨガには人生を豊かにする考え方があると著者は述べる。もともと、ヨガには「な…

【書評】すべての答えは自分の中にあった『精神科医がすすめる疲れにくい生き方』

精神科医で禅僧である筆者の新刊である。著書を通じて禅僧でもある筆者の言葉が心に沁みてくる。本著では疲れないようにするのではなく疲れとどう向き合うのか、疲れにくい生き方について書かれている。 現代社会で疲れを感じたことがない人はおそらくいない…

【書評】ビジネスでフォースが注目されている!?『東京藝大美術学部 究極の思考』

今ビジネス業界ではMBAではなくMFAが重要視されているらしい。MFAとは美術学博士のこと。ビジネスにアートとはなかなか結びつかない人が多いだろう。著者はアートの追求そのものが自己覚知、そして論理的思考を育てると述べている。そしてその力を理力、フォ…

【書評】食べるデトックスを始めよう!『医師がすすめる 少食ライフ』

医師が語る健康の本って何か信用ならないだろうか。おそらく医師の経験や知識、エビデンスに基づいているからだろう。デトックスしたいがデトックスをどこから始めていいのか迷子になっていたら、まずこの著書を読むことをお勧めする。 私はデトックスという…

【書評】NetflixではあYOKO FUCHIGAMIと冨永愛のコラボも!『つくるひとびと クリエイター71人のパワー・ワード』

いやー、こんな贅沢な本が出るとは。本書はクリエイター71人のパワーワードを集めた本だ。最前線で活躍するクリエイターが絞り出した言葉を集めた最高傑作。 本書では71人のクリエイターが登場する。あのパリコレNo.1モデルのアルセーヌ・ダルタニアンや天才…

【書評】シェークスピア作品が好きになる『シェークスピア「夏の夜の夢」に、なぜ妖精がでてくるのか?「偉いさんのハラハラドキドキ」を楽しむ時代背景があった。』

シェークスピアの芝居を一度でも見たことのある人はどれくらいいるのだろうか。前書きで著者は"まるで学芸会のようだと思われたのではないだろうか。シェークスピアの芝居の筋立ては童話のようだし、演技も大げさだから学芸会に思えてしまう"と述べるに留ま…

【書評】百貨店は、メッセージを伝えるワクワクする美術館『不安を、ワクワクに変えよう。』

不安は、取り除いてもまた次の不安がやってくるそうだ。たとえ不安があったとしても、それ以上のワクワク感を持てばそこから物語が生まれ、それを共有することにより不安を乗り越えられるそうだ。 本書では、物語の一つとしてショーウィンドーを紹介している…

【書評】気づきとか学びとか、ほんとはどうでもいい。『本の読める場所を求めて』

「人の読書離れを憂うな」こんな言葉が本書にでてきた。ほんとそうだと思った。読書が好きな人にとって、読書とは何だろうか。楽しい、好き、趣味。それだけだ。ほんとは気づきや学びとかどうでもいい。楽しければいい。人の読書離れを憂う必要なんてないの…

【書評】彼の生きた証、今を生きるということ『「がんになって良かった」と言いたい』

著者は去る6月6日の朝、最後まで病と戦い亡くなった。痛みに耐え、携帯を持つことも辛いはずなのにTwitterやnoteに想いを綴り、大学のオンライン授業も病室で参加し、体が衰弱しても歩行訓練に挑み未来のために前向きだった。そんな著者が自分に残された可能…

【書評】成功より成幸をめざし、頑張らず思いっきり楽しむ働き方『しあわせになれる「はたらきかた」』

本書では自分らしい楽しい仕事の仕方、働き方、最幸の毎日を過ごすためのきっかけについて書かれている。 著者は書道家として活躍しているが、ここ数ヶ月はClub houseでアイコンを使ったミニ個展を行ったり、人生やビジネスについて話しをし、毎日様々なルー…

【新着記事】やりたいことを見つける方法!『「やらないこと」を決めよう。』

この著書の伝えたいことはいたってシンプルである。「やらないこと」を決めること、つまり「やりたいこと」を決めていく、というメッセージである。そう言われても困るだろうか?安心してほしい。やりたいことを整理する方法がこの著書には書かれているので…

【書評】科学的に正しい幸せに幸せになる方法が分かる本『99.9%は幸せの素人』

筆者である慶応義塾大学教授、前野隆司先生が「人はどのように生きると幸せになるのか」という事を統計的に研究し科学的に分かっている事だけを書いた本である為、信頼性がある本だ。 幸せな人とそうでない人の違いは「幸せになる為の授業を受けたか受けてい…

【書評】本書は、何のために筋トレやってる目指してるの?という質問に終止符を打つものです。 『脳を鍛えるには運動しかない』

運動したり筋トレしたり、身体をそこそこ激しく動かした後って、なぜか気分がすごくすっきりした経験ってありますよね。 特にトレーニングジムに定期的に通ってる人って、多少嫌な気持ちがあったり、モヤモヤしてたり、気持ちが乗らなかったりして、嫌々ジム…

【書評】自分のめがねをかけかえれば、望む幸せは訪れる『一瞬で幸せが訪れる天国めがねの法則』

著者は小中高校生の間、友達が一人もいなく、かなり辛い学生時代を送り、書道家として活躍したのちも誹謗中傷やクレームの荒らしが数年間にわたり続いたという。しかし、そんな著者は特別ではなく、著者の周りの成功者はみんな一様に、そのような苦しい経験…

【書評】偶然かつ必然な出会いというものがある。『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』

2013年1月のある夜。夫との関係がうまくいかない著者が、家出をして宿無し生活をしているところから本書は始まる。 「もっと知らない世界を知りたい。広い世界に出て、新しい自分になって、元気になりたい。」人生に疲れ切っていた著者がそう思ってとった行…

【書評】自分の気持ちに素直に『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』

誰かの書評を見て面白そうだったので読んだ。一般的には「ヤバいクソエロジジイ」と呼びたがるが、読んでみるとめっちゃ良い人感が出ているし、学べることがたくさんあった。 【自分の気持ちにとても素直な人】 「美女とのエッチだけが目標」という素直な気…

【書評】いい女を抱くためだけに、大金持ちになった男『紀州のドン・ファン』

2回目の書評である。美女4000人に30億円を貢いだ男の死因のニュースが流れた。悲しくて悲しくてやりきれない。コンドームの実演販売する男が殺されてしまっていたと思うと切なすぎる。 ドン・ファンはどんな人かを説明すると「石橋を叩いて渡る」「石橋を叩…

【書評】RIZIN.28 東京ドーム VSクレベルコイケ『強者の流儀』

2021年6月13日に東京ドームで朝倉未来とクレベルコイケが戦う。この試合は今やるのが勿体ないくらいの好カードで今後のフェザー級戦線の行方を決めてしまう大一番といえる。そんな日本中の格闘技ファンが注目する試合の中心にいるのが朝倉未来選手である。 …

【書評】当たり前の日常や身近な人々の存在に感謝し、豊かな生活を送る。『サステイナブル・ライフ アフリカで学んだ自分も社会もすり減らない生き方』

本書は、アフリカで起業し、ガーナ初のオンラインショッピングサイトが立ち上がろうかと言う矢先に舌がんを患った著者が、帰国するところから始まる。術後、少しゆっくりとしたらガーナへ戻ろうと思っていたものの、転移の可能性が高く、頻繁な通院が必要で…