HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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Kota Nomura

【書評】日本酒を海外で流行らしに『社外取締役 島耕作(4)』

課長、部長、取締役、常務、専務、社長、会長、相談役、社外取締役となった島耕作シリーズ。現在は数社の社外取締役を行なっている島耕作だが、今回は日本酒を広めにニューヨークまで行った。かなりの年齢だがまだまだ働く島耕作だ。 喝采という名の日本酒を…

【書評】人気作の続編!どうやってDX化していくか『デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー 組織のデジタル化から、分断を乗り越えて組織変革にたどりつくまで』

本作は『カイゼン・ジャーニー』、『チーム・ジャーニー』と言うベストセラーの3作目。今度は『デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー』どうやってDXを進めるかと言う本だ。 『カイゼン・ジャーニー』、『チーム・ジャーニー』に続く『デジタルトラ…

【書評】書評もこの書き方で『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』

本書はトヨタで実際に使われている紙1枚の報告書のことを記した本だ。皆さんの会社にもきっと、議事録などの紙1枚のテンプレートがあるだろう。実はこの書評もまたテンプレートがある。そんな紙1枚でまとめることの効果が理解できるのがこの本だ。 トヨタで…

【書評】小学5年生の第二次成長期漫画『ヒナのままじゃだめですか? : 1』

本作は小学校5年生の男女が主人公だ。これまでは男女関係なく遊んでいたが、男女を意識し始める年齢。身体に変化が出てくる年齢のころ。第1巻では主人公のヒナに生理がきた。友達の大地と仲良くできなくなってきた。 本作は第二次成長期を題材にした漫画だ。…

【書評】埋めるだけで仕事が進む『ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70』

フレームワークが好きだ。私はテンプレを作って次に行くのが仕事だと思っているが、本書には優れたフレームワークか70個も載っている。これを埋めるだけで、あるいは部下に埋めてもらうだけで仕事が進む。 フレームワークとは、目標達成や経営戦略、課題解決…

【書評】短時間で理解できる『実践するドラッカー【チーム編】』

現代経営学、マネジメントを発明したドラッガーのことはビジネスマンなら誰もが知っているだろう。そんなドラッカーの内容を実践できるレベルまで落とし込んでいるのが本書だ。行動してなんぼの世界、実践しやすく落とし込んでいる本書から学ぶことをお勧め…

【書評】中間管理祝のための攻略本『中間管理職無理ゲー完全攻略法』

次から次へと仕事が増える!。誰も考えて動けない!。熟練者がいない!。中間管理職の皆様色んな悩み事はないでしょうか。そんな仕事の無理ゲーの攻略本が本書だ。中間管理職の大体の悩みは本書で解決するだろう。 本書は中間管理職にとってはあるあるの無理…

【書評】神の雫続編が始まった!『神の雫 deuxieme(1)』

神神咲雫と遠峰一青がワインを巡って死闘を繰り広げる作品だが、前作で遠峰一青が亡くなってから時が経った世界が舞台。遠峰の娘が主人公となった物語だ。 物語の舞台はパリ。遠峯の娘は18歳になり、始めてワインを飲むところから物語は始まる。遠峯が持って…

【書評】クリステンセンがイノベーターを言語化した!『イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル』

イノベーションで有名なクリステンセンがイノベーターに必要なスキルを言語化した。それは関連づける力、質問力、観察力、人脈力、実験力だ。 本書のターゲットは例えばイノベーターになりたい人。どんな活動をすればイノベーターになれるのかを知りたい人。…

【書評】ヤフーでは毎週30分やっている『ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法』

飲みニケーションが難しくなった今どうやって部下の情報を得るのか、どうやったら部下を成長させれるのか。ヤフーでは1on1を行うことで大きく会社が変わった。 1 on 1と聞くと、「ああ、評価面談とかのやつね、やってるよ」と、思ったあなた。ヤフーでは1 on…

【書評】目標管理の歴史は実は100年くらい『図解 目標管理入門 マネジメントの原理原則を使いこなしたい人のための「理論と実践」100のツボ』

MBO、OKR、KPIなどのワードは色々聞いたことがあるだろう。それがなぜ生まれて、どういう位置付けで、いつから始まったか、それらがすっきりとわかるのが本書だ さて、有名なシリーズ今回は『目標管理入門」だ、会社員は当たり前のように目標を立てて、それ…

【書評】2人目のタイムリーパー『サマータイムレンダ(7)』

『サマータイムレンダ』はループものの謎解き物語だ。主人公だけがリープしていると思いきやなんと他にもタイムリーパーがいた。 『サマータイムレンダ』らループもの、青春ものの謎とかな物語だ。主人公達がいる島には影という存在がいる。影を見ると死ぬと…

【書評】位置データと思考データが見えれば・・・『トリリオンゲーム(8)』

本作はカリスマと天才プログラマーがタッグを組んで一兆円企業を作るまでの物語。今回出てくるビジネスは新しい通信事業者への参入。 主人公達のライバルである桐姫が仕掛けてきたのは一緒に通信事業者にならないかという話。主人公達はトリリオンTVがあるた…

【書評】はい、今、未来から戻ってきました『サマータイムレンダ(6)』

『サマータイムレンダ』6巻。とうとう影が仲間になり影を倒せるかと思ったが、影にも人間の仲間がいたとは!というのが6巻。そう簡単には影は倒せない。 『サマータイムレンダ』はループものの謎解き物語だ。さらには青春ものときている。ループ謎解きと青春…

【書評】影が仲間になった!『サマータイムレンダ(5)』

『サマータイムレンダ』もとうとう5巻。前巻ではループしてきた影の潮が仲間になったが。潮の記憶が本巻では戻りめちゃくちゃ頼もしい仲間が増えた。 『サマータイムレンダ』はループものの謎解き物語だ。さらには青春ものときている。ループ謎解きと青春が…

【書評】潮もタイムリープしてきた!?『サマータイムレンダ(4)』

青春タイムリープ謎解き物語の『サマータイムレンダ』も4巻だ。スタートはヒロインの潮がタイムリープしてくるとこから始まる。しかしその潮は殺さなければいけない影だ。しかし、なんか雰囲気が他の影とは違う。 『サマータイムレンダ』はループものの謎解…

【書評】とうとう役者が揃った!『サマータイムレンダ(3)』

『サマータイムレンダ』も3巻今回は南雲先生視点で物語が進んでいく。とうとう物語の役者が揃ったと言える巻だ。2巻までを読み直すとまた違った視点で物語をみれる。 『サマータイムレンダ』はループものの謎解き物語だ。さらには青春ものときている。ループ…

【書評】謎が少しずつわかってきた!『サマータイムレンダ(2)』

『サマータイムレンダ』はループもの青春漫画だ。一巻では影という謎の存在があったが、2巻では影の存在がなんとなくわかってきた。物語はどう動き出すのか。 この世界では影と呼ばれる人間のコピーが存在する。また、影を見る死ぬと言われている。 主人公に…

【書評】ループが好きな人に!『サマータイムレンダ(1)』

『東京リベンジャーズ』、『シュタインズゲート』などループ謎解き物語はいつも人気だが本作もまた、謎解きループものである。好きな人は是非読もう! 『サマータイムレンダ』は、和歌山の離島での物語だ。主人公は幼馴染の少女が亡くなったことを聞き離島に…

【書評】会社全体から研究開発を見直してみよう『研究開発マネジメントの“強化書”―経営戦略と研究開発活動をつなぐミドルマネジメント機能の強化』

その名の通り研究開発マネジメントの教科書特にミドルマネジメントのための一冊だ。 評者も研究開発のミドルマネジャーをしているが、本書を読んであたらめて考えたことをここに書こう。 本書の中では研究開発の9つの機能について述べている項がある。詳細は…

【書評】とうとう隠し子が社長に『社外取締役 島耕作(3)』

『課長 島耕作』から始まった島耕作シリーズ現在はテコットも退職し、社外取締役として活躍している。現在は次期社長を決めるお家騒動に巻き込まれており、隠し子がとうとう社長に就任した。 話は複雑だ。島耕作が社外取締役を務める会社では次期社長を考え…

【書評】口からウソがスラスラ出てくる。『15歳、プロ彼女~枕営業してた元アイドルだけど質問ある?』

有名人、俳優IT社長、AV堕ち。本作品は元アイドルが語る芸能界の裏事情ががわかる一冊である。 15歳アイドルがよくわからないままタワマンに呼び出された。中には業界の有名人や、有名俳優が集まっていた。あの有名俳優もこんなとこをするんだと思い、お金を…

【書評】口からウソがスラスラ出てくる。『15歳、プロ彼女~枕営業してた元アイドルだけど質問ある?』

有名人、俳優IT社長、AV堕ち。本作品は元アイドルが語る芸能界の裏事情ががわかる一冊である。 15歳アイドルがよくわからないままタワマンに呼び出された。中には業界の有名人や、有名俳優が集まっていた。あの有名俳優もこんなとこをするんだと思い、お金を…

【書評】フリーダムフレンドの日常『こういうのがいい 2』

したい時に、したい事を、したい人と。とに書く相性の良いフリーダムフレンドになった。2人、1巻に引き続き2巻では2人の日常が描かれる。 主人公の2人はメンヘラな彼氏彼女と別れたところだ。恋愛に嫌気がさしたところでとにかく気が合い仲良くなった2人。会…

【書評】令和のチーム運営の必須科目『心理的安全性のつくりかた 「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える』

令和では給料をあげてもチームはまとまらない。価値観は変わってきた。チーム運営に必要なのは心理的安全性の作り方だ。 最近よく聞くワード、心理的安全性。心理的安全性についてまず学びたい時に読む本が本書である。非常にわかりやすく心理的安全性につい…

【書評】初めてアジャイル開発を学ぶのにおすすめ『いちばんやさしいアジャイル開発の教本 人気講師が教えるDXを支える開発手法』

変化が早い社会に対して、アジャイル開発を導入したい。1冊目に学ぶ本として、おすすめがこれだ。 以前紹介した『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』とともに、アジャイル開発を始める時にまず読むのがおすすめの本だ。 アジャイル開発とは、2-3週間のサイクルで、…

【書評】どんどん減っていく日本の混浴温泉438湯『令和の温泉 混浴大図鑑』

大黒啓太氏による混浴温泉大図鑑だ。10年前にも似た本が出ているが当時は東と西に分かれていたが、本書は一冊。それほどまでにすごい速度で混浴温泉は無くなっていっている。本書はそれをまとめあげた図鑑だ。 混浴が減っている理由は色々ある。女性が入りに…

【書評】令和リーダー像とは『だから僕たちは、組織を変えていける —やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた』

リーダーシップに関するビジネス書は数多く存在するが、どれも成果を出すためにどうするからに焦点を絞っている。令和になり従業員の価値観は"幸せになりたい"に変わって生きてる。ではそんな中でどうやってリーダーシップを取っていけばいいのだろうか。答…

【書評】1冊目にどうぞ!『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発』

アジャイル開発とは、はじめに開発品を決めてから開発に取り掛かるのではなく、2週間くらいのスパンで開発を行い、方向性を修正しながら開発を進める手法である。アジャイル開発の本はこれまで何冊も読んできたが1冊目にこれを読んでいればよかった。 アジ…

【書評】上司から熱い話を聞かされている気分になるリアルな本『そうか、君は課長になったのか』

ビジネス書って綺麗ごとを並べていて、リアリティがないなぁと思うことはないだろうか。本書は東レ経営研究所にて社長まで上り詰めた佐々木氏が部下に向けて書いたような本だ。 本書はまず課長になったら何をするべきか、社内政治はどうするのかよいかどうや…