『サマータイムレンダ』も3巻今回は南雲先生視点で物語が進んでいく。とうとう物語の役者が揃ったと言える巻だ。2巻までを読み直すとまた違った視点で物語をみれる。
『サマータイムレンダ』はループものの謎解き物語だ。さらには青春ものときている。ループ謎解きと青春が掛け合わされていて面白くないわけがない。
この世界には影というものが存在する。陰を見たものは死ぬと言われている。影はその人と同じ見た目、ドッペルゲンガーのようなものだ。7/24の夏祭りで影に人々は皆殺しになってしまう。しかし、主人公はその世界をループすることができるというわけだ。
3巻では初めて南雲先生がちゃんと登場した。3巻では謎が多いが色々ありそうな先生だ。南雲先生は影の倒し方をしっている。とうとう役者が揃った。今度こそ陰を倒せるのだろうか?