HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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コミック

【書評】どうせなら本来のアナーキーなルパンも味わってみてはいかが?『ルパン三世』

2019年に公開された映画『ルパン三世 THE FIRST』をWOWOWで観てみたら、なんの熱量も感じ取れず、ちっとも面白くもなかったのでこれを書いている。いつの間にやら、ルパン三世は困っている純真な女の子を見ると、無条件で手助けしてやる善人になってしまった…

【書評】契約内容はしっかり確認しよう 『正直不動産』

不動産会社で営業をしている永瀬。老夫婦のアパート建て替えの契約では言葉巧みに誘導し、素人が読み取れないレベルの条項を契約書に盛り込む。「不動産営業は嘘ついてナンボのイカレた世界」。そんな言葉も発しては勢いづいていた永瀬だったが、とある石碑…

【書評】契約内容はしっかり確認しよう 『正直不動産』

不動産会社で営業をしている永瀬。老夫婦のアパート建て替えの契約では言葉巧みに誘導し、素人が読み取れないレベルの条項を契約書に盛り込む。「不動産営業は嘘ついてナンボのイカレた世界」。そんな言葉も発しては勢いづいていた永瀬だったが、とある石碑…

【書評】人間の「心」というものを描き切った小説家の素顔とはどんなものだったのか。『坊ちゃんの時代』

私たちがよく目にする写真の夏目漱石は、いつも物憂げで思慮深そうな、澄ました顔をしている。これぞ”日本の小説家"という顔である。近代日本文学の頂点に立つ作家の一人なのだから、それは当然文句のつけようもない。 しかし本書での彼は、小心者で、臆病で…

【書評】鬼才 狩撫麻礼の作風を、谷口ジローの迫真の画力が完成させる。『青の戦士』

私が、初めて谷口ジローの漫画を眼にしたのが本作品である。週刊漫画誌で読んだそれは、いきなりの最終回だったが、そのインパクトは強烈であった。神秘性のある独特の雰囲気を持ったストーリーを、緻密で迫力のある画が下支えをしていた。最終回だけを何度…

【書評】「孤独のグルメ」しか知らないのは谷口ジローを何も知らないに等しい。『犬を飼う そして...猫を飼う』

コルク代表、編集者の佐渡島庸平さんが、Youtubeで「必読漫画」として本書を紹介していた。著者のことをB級グルメ漫画「孤独のグルメ」を描いた人として知っている人は多いだろう。 しかし、「「孤独のグルメ」しか知らないというのは谷口ジローを何も知らな…

【書評】国語は科学だ!そして創作とは建築学である!『ドラゴン桜2(6)』

「生まれてすみません」聞き覚えのあるフレーズとともに登場した国語の特別講師、太宰府治。そんな太宰府先生が重要視するのが、読解力だ。 本書は、皆さん知っての通り東大受験漫画である。そして本巻は、国語集中巻となっている。 全ての教科で必要なもの…

【書評】最短で凡人から天才へ!『マンガでわかりやすい やってはいけない勉強法』

『ん~、なぜか勉強しているけど、なぜか記憶に定着しない。』『仕事の合間を縫って勉強したいけど、効率的な勉強法が分からない。』皆さんも自分の努力量に対して結果が不一致なことを経験したことがあると思います。現在続けている勉強法で結果が出ていな…

【書評】好きなことだけで生きていく。『限界集落(ギリギリ)温泉』

伊豆の山奥にホームレスの溝田が流れ着いたところから物語は始まる。死にたがりのコスプレイヤー・アユや都会で落ちこぼれたオタクたちを巻き込んで、廃業寸前の温泉宿再建を計画する! 都会に疲れたゲームクリエイターはネットアイドルを客寄せパンダにする…

【書評】本能寺の変の黒幕は秀吉と千利休!?『へうげもの』

主人公は戦国武将の古田織部。戦国と聞くと、合戦を想像するかもしれないが、本書は茶器を通じて武人たちを見る茶人の歴史マンガである。 茶器を通じて武人たちを見るとは、「明智光秀は信長様から貰った名物を使わなかった!これには謀反の意がある!」とい…

【書評】高校時代女子に話しかけられなかった人におすすめ!46歳のダメ親父が青春をやり直す!『ハイポジ』

主人公は46歳のダメ親父、妻から離婚を持ちかけられ、20年以上振りに風俗へ、その最中、気づけば高校生になっていた。ダメダメな親父が高校生活を謳歌しまくる物語。 高校生の娘を1人持つダメ親父46歳。先週リストラに会い、それとは関係なく妻からは離婚を…

【書評】犯人視点のスピンオフ作品!『-金田一少年の事件簿外伝-犯人たちの事件簿』

『金田一少年の事件簿』って人死に過ぎじゃない?そんな軽いツッコミをしてはいけない。犯人たちは皆それぞれお金や時間をかけて、最後はフィジカルに動き回っているのだ! 時には殺すはずじゃない人を殺してしまうこともある。けれども、犯人たちは時間が無…

【書評】"殺人鬼の息子"という呪われた運命を背負った主人公『親愛なる僕へ殺意をこめて』

童貞でうだつの上がらない大学生の主人公・浦島エイジ。朝起きると、隣にミスキャン候補の美女・雪村京花が寝ていた。 15年前女子大生達が行方不明になって、惨殺死体で発見された事件の犯人"八野衣"真は彼の本当の父親である、とデートの帰りを待ち伏せし…

【書評】名作アラジンはここから生まれた!『千夜一夜物語-まんがで読破-』

妻の浮気を目撃してしまった王は、女性への不信感から毎晩処女を求めては翌朝には殺してしまう。最期の晩、王に媚を売る者、従順な者、諦める者がいる中、翌朝殺されるシェハラザードは物語を語り始める...。 最初は「せむし男の物語」。夜が明けると、「他…

【書評】世の中、金か?それとも愛か?『クリスマス・キャロル-まんがで読破-』

「大好きな年収200万の男?好きでもない年収1億の男?」「愛は金で買えるか?」お金と愛について、誰しも一度は考えたことがあるかもしれません。 自分ひとりだけが幸せになれることはない。幸福を皆で分かち合ってこそ本当の幸せが訪れる。その本当の幸せの…

【書評】何事も自分の気持ち次第。ただし、ムショではどうにもならない。『刑務所なう。完全版』

東京拘置所で丸刈りになり、長野刑務所へ。独房ではウツになりかけ、介護衛生係になり、他人の下の世話をし、腎臓結石が見つかり、揚げたてメンチカツはおいしく、ジョブズ死去を独房で聞き、きな粉で難なくご飯が食べれるようになり、ついに体重は30キロ減…

【書評】帝愛出版、比類なきマネジメントの聖書『中間管理録トネガワ』

“中間管理録トネガワ” この作品が本作でありカイジこそがスピンオフでは無いかと思わせられる。 そもそも中間管理職とは組織のマネジメント、適切な労働環境の確保、人材育成の3つの役割を担う企業の成長に必須の人材になり、具体的には課長、係長に相当す…

【書評】恋愛とは儚いものである 『マンガで読む名著 三四郎』

夏目漱石が画く『三四郎』普段は小説なんて、長くて読めないという方も、このマンガならきっとスラスラ読める! 物語は、三四郎が、田舎である熊本から、東京に行くため電車に乗るところからはじまる。三四郎は、今期から東京大学の生徒として、大学に通う。…

【書評】非日常的な職業の本を読むとアレが高まる!?スパイ活動の毎日を楽しみませんか? 『SPY × Family』

『SPY × Family』は、スパイを職業としている主人公が、擬似の家族をつくり、ある名門校に潜入するという物語だ。 スパイとは、この世に本当に存在する職業なのか怪しい。戦国時代などにいた、忍者もスパイの一種だろうが、存在するかは怪しい。スパイ活動と…

【書評】人生はゲームそのものだ! 『転生したらスライムだった件』

ある日、私は死んだ。気付くと、転生し、ぷよぷよで可愛らしい見た目をしたスライムだった。 あなたはスライムになったことがあるだろうか?大抵の人はないだろう。中にはいるのかもしれないが、大半はスライムになるなどと想像したこともないだろう。だが、…

【書評】人を助けることの大切さ。改めてヒーローから学ぶべきこととは? 『僕のヒーローアカデミア』

貴方は昔ヒーローに憧れただろうか?かっこよくて、強くて、人を助けるスーパーヒーローに。 この漫画はヒーローに憧れた1人の少年が、周りとは違い、無個性で生まれ、ヒーローの夢は絶望となる。だが、No.1ヒーロー「オールマイト」に出逢い、ヒーローを再…

【書評】養殖、品種改良、権力。私利私欲に溢れるこの世界を描いた超大作。 『約束のネバーランド』

楽しい毎日。毎日遊んで勉強して、テストはちょっぴり辛いけど、兄妹達と過ごす日々は幸せとしか言いようがなかった。あることに、気付くまでは、、、 人間は、豚や牛、魚を養殖している。自然さまを育て、我がものとしている。果物や野菜などもそうだ。だが…

【書評】人の考えに左右されるな!自分で考えろ! 『まんがでわかる ニーチェ』

世には色々な思想や宗教が出回っている。だが、それを信じたことで、本当に夢が叶うとは限らないし、手に入れたいものが手に入るとは限らない。 ではどうすればいいのか?自分の頭で考えるしかないということだ。現代、「常識」という概念にとらわれている人が…

【書評】あなたは、他人に振り回される人生を送っていませんか?自分の人生を生きる簡単な方法があります。 『マンガでやさしくわかる アドラー心理学』

アドラー心理学は知っているだろうか?『嫌われる勇気』で有名なあの本だ。あの本をマンガで分かりやすく描かれたのがこの本だ。 他人に振り回されるってどういう事?と疑問に思われたかもしれない。だが、皆さんは知らない間に、他人の人生を生きている。 …

【書評】世界最高峰の「夢の国」の夢のような人の動かし方。 『マンガでよくわかる ディズニーのすごい仕組み』

ディズニーでは、従業員全員が同じように力を発揮し、成長している。日本では逆に、使えない従業員を切ることが重要かのように囁かれている。実は、ディズニーのやり方を使えばそんな使えない従業員も、戦略になるかもしれない! 使えない従業員を、使えるよ…

【書評】全人類が滅亡!?リセットされた世界で1から文明を作り直す、、科学で! 『Dr.STONE 1 (ジャンプコミックス)』

大半の人には想像がつかないだろう。。全てが終わった地球。人が全て石化した世界。人類がいなくなった世界は自然豊かに戻った奇しくも誰かの陰謀によって、、人類滅亡3700年後ある一人の天才科学オタクによって再び文明は作りあげていく! この漫画には数多…

【書評】神話を知ることは、日本を知ることだ。 『まんがで読破 古事記』

あなたは日本の神話をご存知だろうか?名前だけなら知ってるとか、そもそも知らないわ!っていう人は多いだろう。なぜなら、日本はGHQによって、日本の神話を伝えるのを禁止されていたからだ!!今こそ日本の文化や、人柄をストーリーで知ろう!! 古事記に…

【書評】彼が選んだのは詐欺師を喰らう詐欺師となることだった『クロサギ(1)』

本書は人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師たちを騙す詐欺師、黒崎の姿を描いた漫画である。山下智久主演のドラマ原作として知っている人も多いことだろう。 本書の魅力は黒崎というキャラクターにある。彼の詐欺の特徴は、・詐欺に会った被害者に情報提供を求め…

【書評】自分をやめたらどんな景色が見えるのか 『誰でもないところからの眺め』

舞台は東日本大震災から数年後の宮城県。余震が続き、なんとなく不安を感じながら皆生活している中、少しずつ異変が生じていく。言葉をなくし、記憶をなくし、自分をなくしたら、どんな世界が見えるのか。日本漫画家協会賞優秀賞受賞作。 「なぜ逃げないのか…

【書評】ゼロになってからが本当の勝負『刑務所いたけど何か質問ある?』

本書は、著者自身が経験した獄中生活での出来事をコミカルに綴ったものである。刑務所の話しと聞くと何だか重そうな内容に感じる人もいるかもしれないが、マンガになっているため非常に面白く、刑務所のリアルがよくわかる。 本書との出会いは、2年前に著者…