HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

MENU

Kota Nomura

【書評】上司から熱い話を聞かされている気分になるリアルな本『そうか、君は課長になったのか』

ビジネス書って綺麗ごとを並べていて、リアリティがないなぁと思うことはないだろうか。本書は東レ経営研究所にて社長まで上り詰めた佐々木氏が部下に向けて書いたような本だ。 本書はまず課長になったら何をするべきか、社内政治はどうするのかよいかどうや…

【書評】ビジネスの舞台裏では何が起きているのが『チームのパフォーマンスを最大化する! 組織心理学見るだけノート』

部下のモチベーションが上がらない。部内の雰囲気が悪い。そんな人間関係の秘密を解明するのが組織心理学である。組織心理学を学べばどのようにして、人々のモチベーションを引き出し、生産性を高められるのかがわかる。 本書はそんな組織心理学を図解しなが…

【書評】知識がさらにワインを美味しくする『ソムリエール』

『バーテンダー』という漫画で有名な城アラキが手掛けるワインの漫画が『ソムリエール』だ。『ソムリエール』とはソムリエの女性名詞で、ワインの専門家である。 本作は主人公の女性(バイト)がレストランで、サービスを繰り広げながらストーリーがすすむ。…

【書評】乃愛から生成されるもの全部食べたい。『呪いと性春 文野紋短編集』

本作は短編集だ。ストーカーが大好き、自分だけが好きでいて欲しい。嫉妬されたい。汚部屋女子とにかく生々しいストーリーだ。なんて素晴らしいのだろう。 最近Chatgpt4に自分の好きなジャンルについて議論し、言語化してもらった。私の好きな作品は『人々の…

【書評】野湯は少ないからなぁ『野湯ガール(3)』

野湯を攻める唯一の漫画『野湯ガール』もっと続いて欲しかったが、本巻で最終巻だ。やっぱり野湯は少ない、最終巻に至っては野湯が出ていないような。 今回も復習しよう。野湯とは自然の中に自分する商業施設ではない温泉をいう。本作の主人公の趣味は野湯を…

【書評】狙い目は、夕食前、22時以降、チェックアウト直前!『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』

本書は温泉ヲタクOLによる温泉旅行を素敵にするノウハウ本だ。もちろん男性にもおすすめ!。ベストシーズンから、おすすめ情報サイト、マストな持ち物の紹介まである。 本書は温泉ヲタクこと永井千晴によるノウハウ本だ。ヲタクというだけあって、温泉愛が伝…

【書評】海の中にも温泉が!『野湯ガール(2)』

2022年に始まった野湯専門の漫画の2巻だ!。野湯とは自然の中に自分する商業施設ではない温泉をいう。本作の主人公の趣味は野湯をめぐることだ。 2巻の野湯は海底の温泉から始まる。竹富島近くの海底の温泉だ。海底にも入りに行く主人公の凄さ!。1巻は山が…

【書評】海の中にも温泉が!『野湯ガール(2)』

2022年に始まった野湯専門の漫画の2巻だ!。野湯とは自然の中に自分する商業施設ではない温泉をいう。本作の主人公の趣味は野湯をめぐることだ。 2巻の野湯は海底の温泉から始まる。竹富島近くの海底の温泉だ。海底にも入りに行く主人公の凄さ!。1巻は山が…

【書評】混浴温泉に全財産をつぎ込んできた『大黒敬太が選んだニッポンの混浴温泉100』

本書は大黒啓太が選んだおすすめの温泉を知れる一冊だ。大黒啓太とは混浴温泉評論家だが、他の人とは一味違う。1億円以上もこれまでに混浴温泉にお金を使ってきている。そんな大黒啓太が厳選を繰り返し、選んだ温泉が知れる。なお、もちろん全ての宿に2回以…

【書評】5年ぶりの新刊!まずは1巻から読み返した方がよいだろう!『ドリフターズ(7)』

6巻が出たのが2018年、5年ぶりに新刊が出た!小学校1年生も6年生になっている!。まずは1巻から読み返した方がいいだろう。そう、織田信長とハンニバルが組んで土方歳三と戦ったりしちゃう漫画の続編だ! 5年ぶりなので、まずは内容をおさらいしよう。本作は…

【書評】一日中TikTokを見て時間を消費している人へ『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』

仕事が楽しくない。暇な時間はTikTokをずっとみている。人生を消費しているだけな気がする。そんなあなたへ、まずはこれを読め。Amazonで読み放題だし、あなたの好きなyoutubeであっちゃんが解説しているものでもいい。これを読めばやりたいことが確実にみつ…

【書評】まずシステムを作りたい人に!『小さな会社のAccessデータベース作成・運用ガイド』

Accessを勉強して、実践したい人はまずこれをやろう。小さいシステムならこれを真似するだけでうまくいく。 DXがブームとなっている。社内でもデータベースシステムをつくろう!となった時にまず、話題に上がるのはAccessだろう。会社のPCに入っていることも…

【書評】ハルさんは全部とる。『トリリオンゲーム(7)』

トリリオンゲームもとうとう7巻。本作はカリスマと天才プログラマーがタッグを組んで一兆円企業を作るまでの物語。今回始めたのでは報道だ。ネット番組には報道が必須だ。その理由はちゃんとした会社に見えるから。 今回は報道だ。ちゃんとした報道をするネ…

【書評】メンヘラにつかれた『こういうのがいい』

メンヘラな彼女はLineが返すのが遅いと怒ってくる。甘い言葉をかけないと機嫌が悪くなる。メンヘラな彼は、仕事の合間にも電話してくる。女の子らしくしないと怒られる。そんな2人が共通のゲームのオフ会で出会い、理想の生活が始まる。『こういうのがいい』…

【書評】メンヘラにつかれた『こういうのがいい』

メンヘラな彼女はLineが返すのが遅いと怒ってくる。甘い言葉をかけないと機嫌が悪くなる。メンヘラな彼は、仕事の合間にも電話してくる。女の子らしくしないと怒られる。そんな2人が共通のゲームのオフ会で出会い、理想の生活が始まる。『こういうのがいい』…

【書評】心配すんな、全て上手くいく『キングダム(69)』

「心配すんな、全て上手くいく」。キングダムの中でも圧倒的カリスマを持つ桓騎の言葉だ。全巻では桓騎は絶対絶滅な状況に追い込まれたが、そんな時に言い放った言葉がやっぱり「心配すんな、全て上手くいく」。 桓騎とはキングダムの将軍の1人である。もと…

【書評】ドラマ化で人気の話題作『あなたがしてくれなくても(1)』

漫画でも人気だったが、ドラマ化で一気に話題となっている『あなたがしてくれなくても』。現代社会の問題の一つでもあるセックスレスについて書いてある一冊だ。読んでいて切ない気分にさせられる。評者もドラマ化で久々に読み直した。 本作はタイトル通りで…

【書評】拗らせ男女の物語『ニュートーキョーカモフラージュアワー(1)』

出張先でのナンパ、子供を預けて不倫へ、元カレとの再会、どうしてもやりたい夜。色んなテーマでの拗らせ男女が描かれるのが本作だ。どれもいい感じでありそうなのがすごく良い。 本作はタイトルの通り、拗らせ男女のショートストーリーがいくつか出てくる。…

【書評】島耕作著者によるバブルの六本木『六本木騎士ストーリー』

本作は島耕作の著者が描いたバブルの六本木のストーリーだ。評者は全く知らなかったのだが、六本木クラブチック創業者の守川氏がモデルとなっている。kindle unlimitedで無料で読める。 本作は島耕作の著者によるバブル期の六本木の成り上がり物語だ。ナイト…

【書評】ノーコードでのデータベース入門に『Accessのデータベースのツボとコツがゼッタイにわかる本』

Microsoft Excel、Word、PowerPointなどは有名だがAccessというのはご存知だろうか。会社のPCに密かに入ってるかもしれない。これは数名程度で扱うのに向いているデータベースソフトだ。そのデータベースの入門となるのが本書だ。 本書はAccessを学ぼうとす…

【書評】ノーコードでのデータベース入門に『Accessのデータベースのツボとコツがゼッタイにわかる本』

Microsoft Excel、Word、PowerPointなどは有名だがAccessというのはご存知だろうか。会社のPCに密かに入ってるかもしれない。これは数名程度で扱うのに向いているデータベースソフトだ。そのデータベースの入門となるのが本書だ。 本書はAccessを学ぼうとす…

【書評】アイドル漫画じゃないよめっちゃ人が死ぬ『推しの子』

『推しの子』がすごくブームだYOASOBIの『アイドル』もバズりにバズっている。ただ、アイドルの漫画・アニメには興味がないなーって人。本作は全然アイドル作品ではない。めちゃくちゃ人が死ぬ。 さて、ここからはもう知っているかも知れないが少しネタバレ…

【書評】本家公認の転生漫画!『逢いたくて、島耕作』

本作は『島耕作』の世界への転生漫画だ。主人公は谷耕太郎。『島耕作』を1000回以上読んでいるマニアだ。そんな谷が島耕作の世界に転生し、島耕作を課長に導く。 転生したのは島耕作が課長になる前の世界。何も考えず島耕作の世界を楽しむ主人公。憧れの世界…

【書評】定期的に何故か読み返す漫画『バクマン。』

デスノートの作者である大場・小畑タッグで描かれた、漫画家漫画だ。漫画家を描く漫画にハズレはないと言われるが、本作もそうだ。そして、本作は評者が定期的に読み返したくなる作品の一つでもある。 ストーリーは画力の高いサイコーと、文才のあるシュージ…

【書評】キングダムの海版というか、、史実ではないが『海皇紀』

『海皇紀』。評者が20年近く前にハマりにハマった漫画だ。作者は川原正敏、『修羅の門』や『修羅の刻』の方が有名だろうか。本作をイメージするなら、キングダムの海版である。帆船でちゃんと戦争を行う物語だ。正しフィクションだ。 海皇紀は川原正敏による…

【書評】本の読めない部下におすすめするのにも!『マンガでやさしくわかるアサーション』

マンガでやさしくかわるシリーズ。今回はアサーション。人に思ったことを伝えられない人、人に強く言ってしまう人、人との正しいコミュニケーション手法を学ぼう!。 本書では漫画でアサーションについて学ぶことができる。例えば、無茶な仕事を振られて困る…

【書評】温泉エッセイ漫画『49歳、秘湯ひとり旅』

本作は49歳の作者が秘湯を巡る漫画だ。秘湯を知れるのもそうだが、どちらかと言えば作者の独特のセンスが面白い一冊だ。 最近は秘湯ブームだが、秘湯とは山奥にある温泉のことだ。山道をずっと進んでいってそこに一軒しかないみたいな温泉。しかし、泉質が最…

【書評】買い取ろうじゃないか。350億円で『トリリオンゲーム(6)』

トリリオンゲームもとうとう6巻。カリスマと天才プログラマーがタッグを組んで作った会社は350億円で買収を持ちかけられるまでになった。 本作はカリスマと天才プログラマーがタッグを組んで一兆円企業を作るまでの物語。全巻ではソシャゲを当てて、パワープ…

【書評】できる男が遊んでいるのが腹が立つの『トリリオンゲーム(5)』

カリスマと天才プログラマーがタッグを組んで一兆円企業を作るまでの物語。本巻ではとうとう2人はソシャゲを当てて成功した。 前巻に引き続きあちぃ展開を見せる本巻今回はとうとうソシャゲがバズった。ソシャゲってのは課金をさせるためにいろんな手法をと…

【書評】戦後の温泉地の日常『漫画 黒川温泉新明館』

黒川温泉は熊本県にある温泉だ。戦後すぐの黒川温泉の日常が描かれている。温泉というの昔からあるが、昔は日常にどのように溶け込んでいたのかがすごくわかる作品だ。 源泉から温泉を湯船に引く必要があるが、昔はどうやって引いていたのだろうか。答えは竹…