Microsoft Excel、Word、PowerPointなどは有名だがAccessというのはご存知だろうか。会社のPCに密かに入ってるかもしれない。これは数名程度で扱うのに向いているデータベースソフトだ。そのデータベースの入門となるのが本書だ。
本書はAccessを学ぼうとする人が1冊目に勉強するための本だ。簡単なデータベースの概念からAccessがら使えるようになる。しかもノーコードの範囲内でだ。
DXという言葉と共にデータベースという言葉も一人歩きしている印象がある。よく見るのはただの表をそう呼んでいる場合だ。データベースとは、入力画面、データの蓄積、出力画面。そして、その運用までを含む。
Accessでは、ノーコードで入力画面から出力画面までを作製できる。デメリットとしてはチーム内での使用程度にしか向いていないことだが、まず触ってみるにはいいだろう。
データベースを手を動かしながら学ぶための一歩にぜひどうぞ。