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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】心配すんな、全て上手くいく『キングダム(69)』

 

 

「心配すんな、全て上手くいく」。キングダムの中でも圧倒的カリスマを持つ桓騎の言葉だ。全巻では桓騎は絶対絶滅な状況に追い込まれたが、そんな時に言い放った言葉がやっぱり「心配すんな、全て上手くいく」。

 

桓騎とはキングダムの将軍の1人である。もと盗賊であり、異名は首斬り桓騎、捉えた捕虜を自ら首斬りしたり、10万人を惨殺したり、また、敵の戦意を喪失させるために、死体を串刺しにするなど、勝つために手段は選ばない。

 

冒頭にも書いたが、とにかく桓騎はカリスマ性がすごい、自信に溢れ皆を惹きつけ、誰も思いつかない戦術で戦に勝つ。

 

そんな、桓騎が活躍する回の最終章が本巻だ。桓騎がなぜ残虐なことをするようになったか、なぜ桓騎を慕う人が多いのかは明らかになってきたが、桓騎はどうなるのか桓騎好きにはたまらない一巻である。