HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

MENU

漫画

【書評】この世は未知なる生物、菌によって成り立っている 『もやしもん』

あなたは菌と聞いて、何を思うだろうか?感染症の原因だろうか?汚いというイメージがあるだろうか?確かに、その要素もある。だが、それ以上に菌はもっと身近な存在なのだ。 この世は菌によって成り立っている。そう言っても過言はないだろう。なぜなら、人…

【書評】奈良時代に伝来した書物は武田信玄、徳川家康に繋がる『まんが 孫氏の兵法』

本書は二千五百年前の奈良時代に日本に伝来した兵法原則の書物になります。 兵法とは“戦争の仕方”という意味になりますが、本書は単に勝ち方の原則を述べられたものではなく、リーダーの立場から状況判断、組織管理の仕方、リーダーシップの在り方、競争の原…

【書評】資本主義の光と闇。あなたは本当に資本主義を理解しているだろうか? 『まんがで読破 続・資本論』

資本主義社会。より利益を追求し、どんどん拡大していく社会。資本主義によって、間違いなく世界は高度化し、発展していった。 だが、資本主義について理解している人は少ないと言える。なんとなく、就職して、なんとなく毎日出勤する。そんな人が多い。 資…

【書評】自分を高めるためにも、チームを高めるためにも、必要なのはマネジメントだ! 『まんがでわかる ドラッカーのマネジメント』

あなたは、マネジメントをできているだろうか? 事業に関わる全ての人間を活かし、より効率良く成果を出すことができているだろうか?自分がやるべき事を見失っていないだろうか? ドラッカーのマネジメントは、私達にどうあるべきか。どうすれば成果が得ら…

【書評】こんな奴は応援したくない! 『マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ)』

本書はマンガで分かる心療内科シリーズの一冊であり、依存症の中でも行為依存について紹介している。物質依存である(酒・タバコ・薬物)の巻もあるので、興味のある人はそちらも読んでもらいたい。本書も他の巻同様、マンガで面白おかしく解説されていて、読…

【書評】だから、いったよね?『マンガでわかる 妻のトリセツ』

「妻は変わった」 はっきり言おう。 ルーチンをこなし生活するほとんどの男性と違い、結婚、妊娠、出産、子育てと生活はおろかホルモンすら変わる女性が同じ訳がない。 「変わった」のではなく、男が「変わっていない」のである。 ここで男が変わるために、…

【書評】「バカは本当に強いの?」漫画から学ぶ勝者へのメンタリティ 『キングダム』

私がキングダムを読むたびにいつも再確認する大事なところは大まかに2つ。 1.負けるイメージを決して持たず、常に勝つつもりであること これは将軍同士のシーンでいつも見られる。「俺たちは勝つ」「討ち取る」のようにテストステロン全開でスーパーポジティ…

【書評】国民的中高年の恋愛漫画 『黄昏流星群』

本書は40代以降の中高年の“恋愛漫画”であり、弘兼フリークスにはたまらない漫画になります。本シリーズは2000年に第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、2018年にはテレビドラマ化された国民的中高年の恋愛漫画です。 著者はご存知「島耕作」…

【書評】"いい女"を観察する贅沢な時間をあなたへ『シガレット&チェリー』

匂うような色気のある"いい女"。全ての男をクールにあしらう"いい女"。黒髪ロングでタバコを吸う"いい女"。そんな"いい女"を観察できる贅沢な漫画が本作だ。 "いい女"の前では全てのストーリは陳腐になるが、一応ストーリも紹介しよう。タイトル通りタバコを…

【書評】人は後悔を生み続ける。大切なのは後悔のままにさせないこと。『漫画 君たちはどう生きるか 』

後悔を後悔のまま抱え生き続けるのか、その後悔の重荷を下ろし生きて行くのか。少年の裏切りと言う後悔をきっかけに物語は進む。少年はコペル君と呼ばれている。叔父さんに付けられた名前だ。常識を妄信してはいけない、考え続けなければならないと、叔父さ…

【書評】「なにやってんだろ」。付き合ってもないけど、切ないけど、身体を重ねる二人。14歳の葛藤。『うみべの女の子』

久々に自分好みの作品をみつけてしまった。心の整理のつかない思春期の「なにやってんだろ」を味わえる超名作。心の整理がつかないまま14歳の二人は身体を重ね、物足りなさ、これじゃない感を味わい、でもまたしてしまうそんな葛藤を味わえる。 主人公の小梅…

【書評】「必要な商品を」「必要な数量」「必要な場所に」「必要な時間に」繋ぐ仲卸業の姿が見られます『八百森のエリー(1)』

本書は市場へ集荷された野菜や果物をスーパーや飲食業者へ販売する仲卸業者「八百森青果」に就職し主人公エリーが奮闘する姿を描いた漫画である。 入社前のエリーは、目の前で箱詰めされたスナップエンドウにフォークリフトが突っ込み、スナップエンドウが破…

【書評】何も無い日常も大事にしたい。暇な方、疲れている方、息抜きにどうぞ😇漫画『働かないふたり』

「Amazonプライム会員無料」とありまた読んでしまった・・・。本作は一見代わり映えのしないニート兄妹の日常をただただ描いている話だ。ただのニートの日常ではあるがその安定的な面白さ、そして話の間にある『あとがき』のような4コマも可笑しく、サクサ…

【書評】全く捜査しないし、喋り捲って説教して推理するそんなミステリ漫画『ミステリと言う勿れ』

本作は『マンガ大賞2019』第2位に輝いた作品であり、現在4巻まで出ている。ジャンルとしてはミステリだ。タイトルは『ミステリと言う勿れ』だが。 さて、本作のストーリーはミステリなのでまず事件が起こる。ただ普通のミステリと異なるのは主人公は容疑者と…

【書評】ナンパの時に「すみません」「こんにちは」はいらない『ラブホの上野さん』

本作は五反田キングダムというラブホの受付上野さんによる恋愛テクニック漫画、ラブホの裏話?漫画だ。ラブホが出て来ると思いきや、恋愛テクが主である。Twitterでも有名だ。 さて、タイトルの話から行こう。ナンパの時なはどう話しかけたらいいか。いきな…

【書評】明るさ、優しさ、美しさ、知性、匂うような色気、気品、強さ、アホさ。そんな女『ちひろ』

主人公は『ちひろ』。OLを踏まえ今はソープで風俗嬢をしている。『ちひろ』は自分のことを“壊れている”“枯れない造花”という。そんな『ちひろ』を記録したのが本作である。 なぜ記録したと表現したかというと、伝えたいことも、ストーリーもない。本当に記録…

【書評】出張時の宿泊はその時出会った女の家『東京No Vacancy』

本作の主人公は出張が多いサラリーマンだ。と言っても、月一回程度であり、先程フロントで3泊分の料金を支払いこの書評を書いている評者の方が多いかもしれない。そんなサラリーマンがいく先々で女の家に転がり込む物語だ。 主人公の出張はいつもいきなりだ…

【書評】親が作ってくれる最強の朝食から、会社を休んで食べる背徳感の朝食まで『いつかティファニーで朝食を』

『ティファニー朝食を』はアメリカの小説でオードリーヘップバーンが演じたものであるが、ティファニーの前でクロワッサンをかじっている。 本作の主人公は机いっぱいの朝食で育った。同棲している彼氏にはコンビニの袋を投げつけた朝食。友達と食べる憧れの…

【書評】三国志ヲタクだらけの三国志ヲタクのための漫画『三国志メシ』

タイトルからも薄々感じられるかと思うが超マニアックな漫画を見つけてしまった。その名も『三国志メシ』。 本作では登場人物がそもそも三国志ヲタクだらけだ。三国志ヲタクが作った中華料理屋さんを舞台に三国志の偉人たちが食べていただろう料理を再現する…

【書評】ピンサロで働く定年退職おじさんの物語『はたらくすすむ』

主人公は定年退職をしたおじさんすすむ。すすむは妻を亡くし、一緒に住む娘に煙たがられ、清掃員のバイトに行く。しかし、いってみるとそれは風俗店だった。 はじめは、すすむは風俗店で働く人たちを軽蔑してるところがあったが、だんだんと、この子達も頑張…

【書評】交通費を出せばどこにでも来てくれる。でも、そばにいるだけ。『レンタルなんもしない人(1) 』

「おっさんレンタル」、「レンタル彼女」色々なレンタルサービズ?があるが、本作は「レンタルなんもしない人」。何にもしてくれない。 何もしてくれない。できることは、食事をするとか、軽く話す程度、それ以外は何もできない。では、どんな人がレンタルす…

【書評】ジャズは感情の音楽。うれしくても悲しくても、どんな気持ちも音に込められる『BLUE GIANT(1)』

バスケットボールに夢中になっていた学生時代。そんなとき初めて聞いたジャズに心を打たれ、自己流でサックスを始めた主人公。ジャズに魅せられ、毎日毎日、たとえ雨の日であってもサックスを練習する。 しかし、高校卒業を目前に、自分の将来を考え、楽器店…

【書評】アニメ化もされた!!ツイッターでバズる漫画!!貴族出の少女士官と殺戮兵器に人体改造された男が、”戦災”という病からこの国を救っていく--!!!『Pumpkin Scissors』

本作は戦争終結後の戦災復興がメインのテーマで、「戦争が終わったからといって人々の苦しみ悲しみが即座に無くなる訳ではない」という戦争後の国の混乱について取り上げている作品です。 主人公のランデル・オーランドは脳改造されているため、ランタンに蒼…

【書評】理不尽、不平等というサラリーマンのルールの中で 『課長島耕作』

あなたは“サラリーマン金太郎”と“島耕作”どちらが好きだろうか。私は“島耕作”派である。なぜ“島耕作”が好きなのかと考えると、その圧倒的リアル感ではないだろうか。 作者の弘兼憲史さんは3年間松下電器産業(現:パナソニック)で働き退職して漫画家になっ…

【書評】人間は他人と合せようとして、自分の3/4を失う『まんが 幸福について 』

「もっと自分自身に意識を傾けなさい、キミにとっての幸福はそこにある」 わたくし続木は、突然「幸せな大人になるための研究家」になりたくなって、この本を読んでみたんです。 マンガですけど。 で、人が「幸福になるための条件」が解ったんです。 それは…

【書評】食は命なり、食には未来を切り拓く力がある『三国志メシ(1)』

主人公の「三国志」好きが高じて入った中華料理の道。家族で店を営み早10年。料理の腕前もよく、三国志マニアが集まる中華料理店として続けてきたが、10年という時とともに何か大切なものを忘れてしまっていた。 中華料理の世界に入った当時は、三国志に登場…

【書評】ワインを一口飲むだけで、アートの世界が脳裏に広がる『神の雫 (1)』

世界的ワイン評論家であり世界有数のワインコレクターの「神咲 豊多香」の死がきっかけとなり、その遺言書に残された市場価格で約20億円ともいわれているワインコレクションをかけての争いが行われる。 その争いとは、12本のワインとその頂点にたつ「神の雫…

【書評】コントロールしたがる人 ・謝らない人対策に勧められて読んだ『COMIX家族でできる7つの習慣』

『7つの習慣』は耳にしたことがあるが難しくて読めていなかった。今回紹介する漫画版は、漫画だけでなくまとめや用語の補足が簡潔にまとめられていて読みやすい1冊だ。読書が苦手な私でも1時間で読めた。 第1の習慣では主体的になれと書かれていた。私は何…

【書評】もしかして、私たち、一つの体に入ってるー?『マンガでわかる! トヨタ式育てる技術』

最近マンガで学ぶビジネス書のブームが来ているが、こちらはトヨタ式を学べる本だ。 ストーリーは結局こうするしかないのか、、、と思うが、会社経営がヤバイ社長の魂とトヨタ式コンサルの魂がぶつかり、両方とも社長の中に入るという話だ。入れ替わりはしな…

【書評】ここまで視覚表現を描きぬいた音楽マンガは無いと思っています『SOUL CATCHER(S) (全11 冊)』

本書は吹奏楽部を全国大会に導く指揮者の物語だ。主人公である指揮者の神峰翔太は音楽の素人だがある能力を持っている、それは“人の心が見える”能力だ。すごいカウンセラーという意味ではなく、彼には本人の意思とは関係なしに視覚的に人の心が見えてしまう…