「おっさんレンタル」、「レンタル彼女」色々なレンタルサービズ?があるが、本作は「レンタルなんもしない人」。何にもしてくれない。
何もしてくれない。できることは、食事をするとか、軽く話す程度、それ以外は何もできない。では、どんな人がレンタルするのだろうか。
例えば、引っ越しのとき。でも、手伝うわけでなく、新幹線の乗り場で見送りをしてくれるだけ。
例えば、誕生日のとき、一人で過ごすのが嫌だからケーキを食べてもらう。
例えば、誰にも言えない秘密がある人。誰にもいったことないことを、聞いてもらうために。
レンタルさんは、1年間で1000人以上にあった。そもそもこのサービスを始めたのは、生きづらさを感じていたためであったが、1000人にあった結果、世の中は予想以上多様性があることを知った。生きづらさが減っていった。
本作は生き方について考えている人におすすめだろうか。本作の中では色々な人生を見ることができる、レンタルさんもふくめ色々な生き方が許されていいだろう。
- 作者: プクプク,レンタルなんもしない人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/07/23
- メディア: コミック
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