ライター:Yumi Ishii
本書は2020年の登場より、数々の賞を受賞し、シリーズ累計170万部を突破した大人気『パンどろぼう』シリーズの第一弾。その人気は『パンどろぼう』のパンや、本書に登場する他のパンを作るためのレシピ本や、数々のグッズも販売されているほど。 評者は、そ…
本作は、堀江貴文氏主演・プロデュースミュージカル『クリスマスキャロル』の脚本をもとに堀江貴文イノベーション大学校(HIU)のメンバーの協力により作られた絵本である。評者は、初演から今回も含めミュージカルを鑑賞したが、回を重ねるごとにかなりアップ…
『ミッケ』を知ったきっかけは、出先でたまたま目にして、無性に気になったミッケシリーズ刊行30周年記念イベント『ミッケに入ろう!』の会場に足を踏み入れたことに始まる。壁一面には、テーマごとに複数の巨大な『ミッケ』が貼り付けられ、それぞれの作品…
本書は、折り紙や造花とは異なる小さな紙とハサミだけで生み出す花、折花(おりはな)の世界について紹介されている。折花マスターであり一級建築士でもある著者は、自らが花を育てるところから花の研究を始め、初期はシンプルな折花であったが、数千通りの…
ママは僕のことを全然わからず、いつも怒ってばかり。「何回言ったらわかるの!」と言われても、何を言っているのかわからない。でも、それは僕だけではなく、パパも一緒。大人でも5歳の子供と同じ考え方。なぜなら、男の子は自分の興味を持ったことに夢中に…
22年間で7,000人以上に料理を教えてきた著者は、かつては料理が苦手で、子育てをしながらの料理の時間はとても憂鬱だったそうだ。なぜなら、家族の健康のためと頑張れば頑張るほど義務感を感じ、自分自身が味わい楽しむことができなかったという。 そんな時…
海外に行った際に、とても良い本だと紹介された本書は、2019年時点で全世界2,800万部を超えるベストセラーとなった『チーズはどこへ消えた?』の著者により書かれたもの。当時はまだ日本で発売されておらず現地で購入したのだが、今となっては、英語だったか…
時代を超えて経済の歴史を勉強している犬のアイタローが江戸時代にやってきた。猛暑の中、勢いでやってきたアイタローは疲れのせいもあったのか突然倒れてしまう。そして、偶然にも身分を問わず誰にでも商売について教える大福塾の先生に助けられた。大福塾…
著者は、高卒者の約4割、大卒者の3割が就職後3年以内に離職している現状を目の当たりにし、その原因は、就職や転職の際に必要な情報が少なく、業種や職種の見込み違いなどにより起こるものだと考えたそうだ。そして、誰もが自分の人生設計ができ、就職や転職…
著者は、高卒者の約4割、大卒者の3割が就職後3年以内に離職している現状を目の当たりにし、その原因は、就職や転職の際に必要な情報が少なく、業種や職種の見込み違いなどにより起こるものだと考えたそうだ。そして、誰もが自分の人生設計ができ、就職や転職…
我が国の女性の健康問題による労働損失は、なんと、年間4,911億円。著者の一人でもある堀江貴文氏は学生の頃にいた真面目で、優秀な女性たちがなぜ社会であまり活躍せず、企業の取締役や議会議員など、いまだに男性優位であることを疑問に思ったそうだ。その…
本誌は、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)で行われているプロジェクトや各メンバーの活躍が紹介されている。今回は評者と共に着物リメイクプロジェクトを行うHIUメンバーが表紙となり、インタビューされ、評者のコメントも掲載されているため、この機会…
本書は、資産運用を専門とする経済評論家の山崎元氏と評者も所属する堀江貴文イノベーション大学校(HIU)の主宰者でもある堀江貴文氏。二人のマネーの達人が教える「そもそもお金とはどういうものなのか?」さらには、お金の貯め方、増やし方、稼ぎ方、そし…
一生のうちに接点を持つ人の数は約3万人。世界の人口約70億人中、出会える人はなんと0.000004%の確率。そもそも出会えたことは奇跡的なことであり、自然と感謝の言葉が出てくるそうだ。すると相手も自然と笑顔になり、その場の雰囲気も良くなる。著者はこの…
著者は評者と同じく堀江貴文イノベーション大学校(HIU)に所属するメンバーだ。イタリアで行われたイベントでは実行委員長として他のメンバーを引っ張り、またイベントのPRのためのプレゼンテーションの場で高く評価され、成功させたことは記憶に新しい。…
現在、自分の仕事にやりがいもなく、楽しくない。給料が働きに見合わない。そう考える人へ、著者がすすめるのが、ひとり社長という働き方。著者は、起業コンサルタント、出版プロデューサーとして社員なしのひとり社長としてコンサルタント業務を自ら実践す…
本書は、会議で会社を変えてきた著者が、会議を運ぶ対話のマナーや仕組みについて、今すぐ使えることに重点を置き構成されている。そのため、本書を常に手元に置き、辞書のように必要になったらその都度学べるようにと作られた優れものだ。そんなところから…
学ぶことは、人生を生き抜くための武器だと著者はいう。本書では、学びを効果的に成果に変え、お金に困らない人生を手にする方法が書かれている。 世の中が一変し、人々の働き方も大きく変化した。会社へ出勤しなくても仕事ができる便利な状況が増えたとは言…
昔は世界はとても遠く、海外旅行はまだしも、ビジネスを行うにはとてもハードルが高かったという。しかし、今では日本と海外を結ぶ環境はとても恵まれているため、日本の未来に絶望するなら、成長途上の新興国に行くことを著者はすすめている。なぜなら、世…
会社という組織に長年所属していると、会社を守ることが第一となり、失敗しないことが成功だという雰囲気になっている企業があるという。すると、何か新しいことを始めようとしても、失敗したくない、傷つきたくない、バカにされたくない、そんな思いが真っ…
待ちに待った定年が間近に迫り、「定年後はのんびり過ごしたい」と考える人は多いそうだ。しかし、のんびりした生活は2ヶ月で飽きるという。会社の人以外に人付き合いをしてこなかった人たちは、同じ時間を共有する仲間もいなく、家族もそれぞれのコミュニ…
著者が、長年興味を持っていたことはリーダーシップについて。どのようにしてリーダーになり、リーダーであり続けるのか。そんな好奇心から世界的に著名なリーダーにインタビューする番組を担当した。本書では、彼らの考え方を伝えるためにその内容がまとめ…
本作はイギリスの文豪チャールズ・ディゲンズ氏による自伝的小説『デイヴィッド・コパフィールド』を映画化したものである。チャールズ・ディゲンズ氏の作品は『クリスマス・キャロル』『オリバー・ツイスト』等、いずれも世界的に人気の作品であるが、作者…
本書には、正義中毒がなぜ起こるのか、また人を許せなくなる脳の仕組みについて書かれているため、周りに振り回されず気持ちを楽にして生きるためのヒントが得られる。 ストーリーは、老舗文具会社に勤める主人公が、入社3年目にして突如任されたSNS担当。周…
本誌では、ミドルエイジの男性が選択するファッションによって変化した人生について、特集されている。メンズファッションはレディースファッションと比べ、わりとシンプルであり、デザイン性も偏ったものが多く見られる。それは逆にちょっとしたポイントを…
決算書はミステリー。数字を手がかりに決算書を読み解くのは、ナゾトキだと著者はいう。簿記や会計を学んでも決算書が読めるかどうかは別問題。なぜなら、現在は財務のプロである著者自身も、学生時代には会計のゼミに所属し、さらには大学院でも経済学の修…
著者は、当時高校生の娘と会社を立ち上げ、上場した経験から、多くの人々との付き合いがある。そんな著者が立ち上げたのが「おせっかい協会」だ。なぜなら、世の中はおせっかいで成り立っている。損得や計算ではない、心からの愛情や親切がおせっかいの本質…
本書は、胎内記憶のある6,000人の子供たちの証言を元に作られたものである。医学博士であり産婦人科医でもある池川氏が1999年より胎内記憶の研究を行い、また、絵本作家のぶみ氏もイベントで絵本の読み聞かせをした際などに子供たちから直接話しを聞いたそう…
著者が、短大卒業後に入社した企業はフジテレビ。誰もが想像する華やかな世界とは裏腹に著者に与えられた仕事は、お茶汲みやコピー取り、伝票整理などのいわゆる事務職。当時女性は、25歳定年制というルールがあり、採用の条件は、「25歳で辞める」と約束す…
著者は、サラリーマンとしてフルタイムで働きながら複数の肩書きを持つパラレルキャリアを実践している。多数の講演を行いながら、趣味として始めた整理収納アドバイザーもワークショップや取材を受けたりと今では多くの人に喜んでもらえているという。 片付…