ライター:Yumi Ishii
決算書はミステリー。数字を手がかりに決算書を読み解くのは、ナゾトキだと著者はいう。簿記や会計を学んでも決算書が読めるかどうかは別問題。なぜなら、現在は財務のプロである著者自身も、学生時代には会計のゼミに所属し、さらには大学院でも経済学の修…
著者は、当時高校生の娘と会社を立ち上げ、上場した経験から、多くの人々との付き合いがある。そんな著者が立ち上げたのが「おせっかい協会」だ。なぜなら、世の中はおせっかいで成り立っている。損得や計算ではない、心からの愛情や親切がおせっかいの本質…
本書は、胎内記憶のある6,000人の子供たちの証言を元に作られたものである。医学博士であり産婦人科医でもある池川氏が1999年より胎内記憶の研究を行い、また、絵本作家のぶみ氏もイベントで絵本の読み聞かせをした際などに子供たちから直接話しを聞いたそう…
著者が、短大卒業後に入社した企業はフジテレビ。誰もが想像する華やかな世界とは裏腹に著者に与えられた仕事は、お茶汲みやコピー取り、伝票整理などのいわゆる事務職。当時女性は、25歳定年制というルールがあり、採用の条件は、「25歳で辞める」と約束す…
著者は、サラリーマンとしてフルタイムで働きながら複数の肩書きを持つパラレルキャリアを実践している。多数の講演を行いながら、趣味として始めた整理収納アドバイザーもワークショップや取材を受けたりと今では多くの人に喜んでもらえているという。 片付…
本作の開幕は、世の中の状況により延期となった。しかし、結果として、まさにありのままの自分でいられない多くの人々の共感を得るものとなった。それはあたかもストーリーに合わせて時代が変化したかのよう。人と人との距離を置かざるを得なくなったその様…
本書評ブログは5周年を迎え、その間、最も多く読まれた書評は恋愛系だという。そのため、過去に紹介した『科学的に幸せになれる脳磨き』の著者夫妻の仲睦まじい姿を見ている人々から、どうしたら長期にわたり幸せに満ちたパートナーシップを築けるのかとの問…
本書評ブログは5周年を迎え、その間、最も多く読まれた書評は恋愛系だという。そのため、過去に紹介した『科学的に幸せになれる脳磨き』の著者夫妻の仲睦まじい姿を見ている人々から、どうしたら長期にわたり幸せに満ちたパートナーシップを築けるのかとの問…
毎日好きなバイオリンを弾き、楽しいことをしているキリギリスは、生きていけないのか?本作はそんな問いから、寓話『アリとキリギリス』のストーリーを現代風に解釈し、絵本作家のぶみ氏の絵に武田双雲氏の書が散りばめられたとてもユニークな絵本である。…
本書は、オンラインサロン堀江貴文イノベーション大学校(HIU)で行われた対談の内容を元に作られている。そのため、HIUメンバーでなければ知り得ない情報が詰まったとても貴重なものだ。 評者は、主宰者である堀江貴文氏と様々な著名人や各分野で活躍する専…
「見ることのできる人は多いが、観察できる人はめったにいない」本書はこの言葉から始まる。これは著者が小学生の時の理科の教科書に書いてあったものだそうだ。どんなものの中にも自分の心の目で美を見出し、そしてその美を他人と分かち合うことにより、互…
本書では、読者の能力やパフォーマンスを最大化するためのアクションや時間管理など5種類のテーマに分けた習慣術がまとめられている。また、著者が主宰するオンラインサロンHIU(堀江貴文イノベーション大学校)で活躍するメンバー自身の活動が書かれている…
本書では、年間200回のセミナーを手がける著者による、オフラインからオンラインセミナーへの移行の基本やセミナーの企画、プロデュース方法、また人々が陥りがちな誤解やその解決方法も書かれている。個人的には、最近セミナー運営に関心を持っていたため、…
著者は、スポーツ、勉強、音楽、恋愛、仕事などあらゆる分野において挫折し自信がなく、自分は最悪の人間なんだと常に自虐していたそうだ。そのきっかけは、父親が泣き出すほどの悪い成績をとってしまったり、突然女子からブサイクと言われ女性と話しができ…
ラジオDJとして、学生の頃から活躍していた著者が意識していたことは一つの話題は3分以内、一つのメッセージはテレビのCMのように15秒以内で伝えること。なぜなら、カップラーメンの待ち時間のように人がイライラせず、また集中して聞けるのが3分なのだそう…
本誌は、睡眠、代謝、食事、料理、筋肉、腸、ホルモンなど心や体の健康に関するコンテンツが盛り沢山。そんな中でも一際目につくのがお金の学び。一見、健康とは関係ないように思われるかもしれないが、精神的なストレスを解放することは健康には欠かせない…
主人公は年収500万円のサラリーマン。マンションのローンは65歳まであるが奥さんのパートの収入もあるため、会社の「副業解禁」をバカバカしいと思っていたが、同期は会社の給与には頼れないとすでに副業を行なっていた。そんな時、主人公の元に現れた不思議…
歯科医である著者は、日頃から体と歯の健康の大切さを伝えているが、なかなか実感できない人がいるようだ。また、歯科医院はコンビニの数より多いというのはよく聞くが、中には知識や経験不足の歯科医も多いという。そのため、本書では歯の基本知識や治療法…
著者はよく「どうしてそんなに幸せそうなんですか?」と聞かれるという。確かに著者の印象はいつも笑顔で楽しそう。著者から見ると、誰もがどこか疲れていて、感情をオフにする事で自分を保っているようだ。人はいつも無いものに意識が向き、常に心が満たさ…
著者は海上自衛隊に入隊後、28年間で数多くのミッションに参加しつつ、不動産投資により2億円の資産を築き、40代半ばでアーリーリタイアを果たした。億万長者と聞くと高級車に乗り豪遊生活送る人と想像する人もいるだろうが、豪華に過ごすのは友人との会食ぐ…
主人公の二人の女性は、良い商品の魅力を引き出し多くの人々に伝えたいと独立したが、思うような仕事ができずにうんざり。そんな時、ストレス発散に訪れたお気に入りのパンケーキ屋さんがM&Aにより経営権が変わったことを知る。主人公にとってM&Aとは大企業…
著者は、理系出身で科学的根拠のなさそうな話でも科学で解きほぐすのが大好き。専門家たちを集めた科学チームを結成して研究するほど。そんな著者は、子供の頃から両親にどんな時でも「天才!」と言われて育ち、常に全肯定され人と比較されたこともなく、競…
著者は自分の望みを次々と叶えてきた。憧れの俳優や女優に会う。おもちゃ博物館を作る。小学生の時に観た映画に登場するロボットを手に入れる。海を庭にした家に住むなど、当時は周りから到底無理だと思われたそうだが、著者の住むその家は驚くほど詳細に望…
ペンギンは何匹いたでしょうか?という著者の問いに、今見たばかりの最初のページから全く記憶にない。ペンギンがいたのは記憶にあるが何匹だっただろうか?もう一度よくみてみるとペンギンはわりと目立つところに行列をなし、さらには「ペンギン11ぴきいる…
本誌はオンラインサロン堀江貴文イノベーション大学校(HIU)を紹介する10冊目の季刊誌であり、メンバー自らが取材や編集、販売他全てを行う。また、各分野で活躍する専門家が特任教授としてアドバイスをくれたり、月2回の定例イベントでは、主宰者である堀…
著者は会社員時代、残業月200時間という激務により慢性不眠や激しい頭痛を引き起こし、簡単な会話もできなくなるほどの体調不良を引き起こしたそうだ。そこで自分自身と向き合い、何気なく食べている食材には薬効があると気づき、薬用のお酒を飲んでみたとこ…
大地震の恐怖により、心身ともに乱れた著者の母親を救った本書には、幸せになる3つの基本と11の法則が書かれている。著者は子供の頃から他人と比べること、競うこと、勝つことに興味がなく、人を喜ばせたい、感動してもらいたいという欲望が自分のエネルギー…
本書は2004年から不定期に放送されているテレビ番組「逃走中」をもとに小説化された。逃走中とは、テーマパーク、ショッピングセンター、街中などの限られたエリアが舞台となる壮大な鬼ごっこだ。その鬼となるハンターは、全員真っ黒なスーツを身に纏い、サ…
本書は、絵本が読み終わってから3分くらいで寝てほしいというたくさんの親側の想いにより作られた。また、子どもが親を寝かしつけるという想定もあり、一日の終わりにゆっくりと心を通わせられるのだ。 読み聞かせは子供にとっては「早く寝てほしい」という…
本書は、日本三大随筆の一つ『方丈記』の漫画版。800年以上にわたり読み継がれ日本最古の災害文学と言われている。また、物事は変わらないことが常識だと思われていたその時代、火災、大地震、竜巻、遷都等、大きな出来事により日本は変化した。それはまるで…