絵本
本作は、制作総指揮を務める西野亮廣氏により2011年頃より生み出されたストーリーである。初めは絵本として登場したのだが、その時からすでに映画化の構想があったそうだ。さらに、舞台や個展、美術館の建設、さらには、パリのエッフェル塔で日本人アーティ…
著者が絵本作家としてデビューし、本作は第4作目となり、ついに映画化もされた。絵本の制作には3年半もの長い年月を費やしたそうだが、実は作品のストーリーを描き終わったときには、すでに映画化を考えていたそうだ。そのため絵本は元々のストーリーの一部…
本書は、イギリスの小説家チャールズ・ディケンズの原作を元に、堀江貴文氏主演ミュージカル『クリスマスキャロル』の脚本にあわせて作られ、絵本化されたものである。 そのため、堀江貴文氏にちなんだエピソードも数多く含まれ、他にはないユニークなストー…
まいにち、いろんなことをパソコンでしらべるのがだいすきな、パソコン太郎。あるひ、すんでいるまちのみんなのパソコンがたいへんなことに! なにものかにコードがかじられさらにひっこぬかれている!パソコンたろうはじけんかいけつに乗り出します。はたし…
絵本作家・五味太郎さんの初期の作品。いろんなものが通る道が次々と出てきます。あと何があるかねーなんて、子供と考えながら読むのも楽しい。 ✴︎すこしひらがながよめるならひとりでもがんばればよめる。 みちっていろいろあるんだいつも、ようちえんにい…
✳︎だれもいないしずまりかえったいえでひとりでよむのにてきしています おるすばんて、ドキドキするしだれにもなにしてもおこられないしワクワクする!これは、おんなのこがひとりでおるすばするおはなしなんだけどもし、そんなきかいが、おとずれたらそのと…
なんて、キレイなタイトルを書いたがロングセラーのこちらの絵本。『100万分の1回のねこ』というトリビュート短編集が出たので改めて読んでみた。自分のこと考えていない。周りの気持ちが分からない。そんな知人に送りたい1冊ですこの絵本を通して大人でも感…
配達人がうっかり、配達物の心臓を落としてしまうことから物語は始まる絵本。そんな心臓からできたゴミ人間。異質な人を嫌う世の中。その異質な人をゴミ人間とするところが面白い。ゴミ人間はまぁ嫌われる。臭いしね。汚いしね。 ゴミ人間はある少年と出会い…
本作品は“マッハ絵本”というコンセプトのもと、企画が立ち上がりわずか三日間で完成されたものだ。絵本にはファインアートと同質の作家性が求められる節がある。現にロングセラーの中には様々な画材を使い、まるで絵画のような作品もある。絵本を愛する人で…
人々が集う夜の繁華街。そこにひっそりと佇む隠れ家風なバー「竹」喧騒から逃れ、一息つくとそこにいるのは「パンダ!?」 パンダといえば、かわいい、愛くるしいというイメージだが、本書に登場するパンダは、ただ者ではない。なんと、悩める人々の相談相手と…
この絵本は仕事で悩める後輩が、隠れ家バー「竹」でパンダ先輩へ相談をもちかけるという話である。 まず初めに絵を見た瞬間、ここまでパンダとスーツが似合うものなのかと衝撃を受けた。からだの大きさも相まってかなり信頼できる先輩に見える。それでもやは…