本書は藤原和博と表題の4人の対談から、新時代を最前線でいきている人ごどんな、生活をしてきたかに迫ってきた本である。
読んでいて非常に大きく感じたのが、藤原和博は人の評価が上手い。堀江貴文は生き方を探る哲学者と表現し、西野亮廣は言葉の力が並外れているなどの表現をしていてらまさにと感じた。
それぞれの14歳までを振り返った時に共通していたのは愛情を大きく受けていたこと、愛情を受けているから自信を持って生きていることであった。
現代の日本人のことはジクソーパズル人間といい、正解があるものへの処理力はすごいが、レゴブロックを渡されると正解がないと何も作れない。アメリカという正解を追いかけていた昔とは違う新時代ではレゴブロックを作れることが重要だ。しかし今「じゃあ子供にレゴを買おう」と思った人、そういうことじゃない!。
また、教育では集中力を鍛えることが重要で、集中している子供の邪魔をするなとなんども繰り返した。14歳までの子を育てている人、4人の過去を知りたい人は是非読んでみてほしい。
僕たちは14歳までに何を学んだか 新時代の必須スキルの育み方(SB新書)
- 作者: 藤原和博
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2019/02/06
- メディア: 新書
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