著者は、マッキンゼー、グーグル、楽天、リクルートと転職を重ねてきたIT評論家である尾原和啓さんだ。
この経歴を聞くとさぞかし凄い方かと思われると思うが、凄い方なのである。
とにかく、著者は情報収集能力とその情報をストーリーに載せて説明する能力が異常に高い。
本書はそんな尾原さんのキャリアについて本だ。
本書には様々なキャリアについての考え方や物事の捉え方が出てくるのだが、皆さんと共有したい言葉がある。
それは『ラショネール』という言葉だ。
これは「自分がなぜそれをするのか」を合理的に説明できることを指す言葉である。
この言葉の意味を理解し、実際にアクションできれば、「必ずどこでも誰とでも働ける」
是非読んで、「どこでも誰とでも働ける」感覚を身に付けて、ガンガン働いてほしい。
[音声で聞く]
http://m.himalaya.fm/jp/episode/205469/6458344/2
どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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