多くの日本人は未だに世界第2位の経済大国のイメージを引きずっている。実際はだいぶ前に中国に抜かれ、一人当たりのGDPでは世界27位になっている。にも関わらず日本人はどこが中国を毛嫌いし、タイを下に見ている。
だが実際はどうなのだろうか?世界は本当はどうなっているのか、それらを堀江さん独自の視点で見てきた、各国が変わっていく様子を記した一冊である。
やりたいことをやるのに内も外もなく、やりたいことをやりたい場所で自由にやれる時代になっている。
宇宙すらやや高い費用や事前の訓練など多少のハードルはあるけれど「宇宙に行きたければいける」という時代はもう目の前にきている。
頭の中の国境を消して、あなたはどこにでも行ける。
"いまアジア諸国の脅威に戸惑ったり 、外に出ないで引きこもるのも 、別にいいけれど 、それで問題なく暮らせる時間はあと 2 0年もない 。
僕がずっと前から言い続けている 、 「好きなことを好きなだけやる 」生き方が 、より明確に価値を持つことになるはずだ 。
国境や言語など 、かつては乗り越えるのが困難だった壁が取り払われていくことで 、あらゆるチャレンジが容易になっていく 。 「イヤなことを我慢して努力している 」人が評価される時代は終わりだ 。"
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2016/03/25
- メディア: 単行本
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