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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】仕組み化を制するものはビジネスを制する『とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法』

大ヒットシリーズ「リーダーの仮面」「数値化の鬼」に続く待望の続編。
1作目で著者のファンとなり、続く2作目、そして今作と期待を大きく上回る内容ばかり。

私自身経営者という立場だが、3作通じて共感と驚愕の連続であった。
何よりすでに自身の仕事において、本シリーズで学んだ内容を意識および実践などしている。

著者はマネジメントのプロ、株式会社識学代表の安藤広大氏。
会社名でもある「識学」とは、組織の継続的な成長を実現するためのマネジメント理論。
創業8年で約3500社に識学メソッドが導入されている。

「あなたがいないと困る」この言葉は麻薬だ。

冒頭この一文から始まるわけだが、ここで多くの人がハッとするのではないか。
組織の中で替えの利かない人ほど上に立つ、そう思っていた人は少なくないはず。
かくいう私もその一人である。

では逆になぜ歯車として機能する人こそ上に立てるのか。
そしてタイトルでもある「仕組み化」がなぜ重要なのか。
そういった内容が実例を交えて詳細に解説されている。

私は普段Kindleで読書しているが、この作品含めたシリーズ3作においては、ハイライト(マーキング)のオンパレード。

よくあるビジネス書とは異なり、私からすると参考書と呼んでも過言ではない。

経営者だけでなく、チームのマネージャー、またこれから上を目指している人など、多くのビジネスマン必読の書籍である。