著者は『溜池ゴロー』職業『美熟女AV監督』
著者は自身を『非モテ』と自認しているが、AV監督は女優からモテなければできない仕事である、という前提で考え直すと、その仕事を長期にわたって行えているので実際はモテているのでは、、、
そのような解釈のもと出版社からのリクエストに応えて本書は生まれた。
本書のメッセージは「読者の皆さんはモテるために生きる」ということをモットーにしてほしい。ということである。24時間常に「モテるにはどうしたら良いか」を考え続けるモテのオタクになってほしい。相変わらずこの業界の本はモテに対する熱量が桁違いである。
では、モテるを具体的に考えると3つの注意点がある。
まずスタートは「嫌われないこと」であり、モテは嫌われないことの延長線上に君臨しているといえる。そして、そのスタートアップに失敗するのは「不潔」「ウジウジ」「不自然」という人間界を含め自然界からも追放されてしまうかのような邪悪な存在である。そんな人間に未来はないのだ。
どうやったらモテるか?の前にどうやったら嫌われないのを徹底的に極めることが大事である。女性は嘘を見抜く。あなたはそんな女優と一緒に作品を作る監督にならなければいけないのだ。
嘘を見抜く女優を抱くAV監督。
本書で監督の流儀に触れよう。