著者は皆大好き中野信子先生。
本書には様々な章があるが私がピックアップする章はもちろん「モテ力のしつけ方」一択。私の書評のラインナップを見たら分かると思うがエロとモテで打線が組まれている。ノンストレスで呼吸するように考えているのだから仕方ない。
この本には、なんと「これができれば100%モテる!」というテーマの章がある。
そこに書かれた超究極のモテ術とは、相手の「隠れた一面」にスポットを当てることである。
隠れた一面とは
① 自分も他人も分かっている自己=「開放の窓」
② 自分には分かっているけど他人には分かっていない自己=「秘密の窓」
③ 自分は気付いてないものの他人には知られている自己=「盲点の窓」
④ 自分にも他人にも分かっていない自己=「未知の窓」
この4つである。
このなかでも特に②、③の窓を「俺だけは知ってるよ。」という体で言い当てれたら勝ちである。相手は勝手に運命を感じる。はず。。
更に記憶しやすい言葉にすると、その人の『こだわりポイント』を指摘する。
もっというと、その人が隠れて頑張っているポイントに気付いて褒めたり労ったりすることである。『わたし実はね、○○を頑張っているんだよ』というポイントである。
この術をバーテンダーやキャバ嬢はしっかり使いこなしている。
私たちも見習って職場のお局様に使っていこう!
変な仕事をフラれないように!
ただ、ポイントがずれると知ったかぶろうとしてきたキモイ奴になるので要注意!