HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】「短所」と「長所」は紙一重!『医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~』

あなたは自分と得意不得意を正しく理解していますか?本書では神経心理学の分野から、人間の特性を紐解いてくれる。まずは本書記載の認知テストに取り組んでみよう! 人間の認知特性は「視覚」「言語」「聴覚」の3パターンに分かれる。自分がどのパターンか…

【書評】「生活残業はズルい!」は正義感?それとも僻み?『生活残業クロニクル 正直者がバカを見る世界』

あなたの周りに「残業代を稼ぐために」わざと残業をしてる人はいないだろうか。この物語はいわゆる「生活残業」問題について改めて私たちに考えさせてくれる。 仕事を時間通りにこなす人間より、だらだらとのんびり仕事をしている人の方が多くお金を貰う現実…

【書評】自分の足で生きていくことを説く一冊『ゼロ』

「堀江貴文の別著書には記されていない内容が書かれている」私が本書を手に取るきっかけとなった友人の一言だ。刑期を終えた堀江氏が語った内容とは... 別著書に記されていない内容として、堀江氏の生い立ちが記されていることが挙げられる。中でも訴えてい…

【書評】無駄なことでも生きていけるならなんだって生きていける気がした『無駄なことを続けるために - ほどほどに暮らせる稼ぎ方 -』

本書は無駄なものを作り生活をしているYouTuberの生態と、その生き方に迫った本だ。生産性や効率を求めて仕事に向き合っている人間では、思い至らない発想や成果物が本書には詰まっている。 著者の発明品はとにかく無駄だ。ツイッターで“バーベキュー”と呟…

【ランキング】今週売れているビジネス書【2019/3/28】

さ★amazonのランキング 1位 FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2…

【書評】牧歌的なビジネスアイディア集『月3万円ビジネス 100の実例』

本書はビジネスアイディアがまとめられている。決して数千やましてや億単位の収入を生み出せるものではなく、月に3万円ほどを稼ぐことができるようなアイディアだ。 月に30万円を稼ぐ方法を考えるのはとても大変だ。しかし月に3万円であれば少し成功のイメ…

【書評】私はキャッシュフローを買う『ボロ物件でも高利回り 激安アパート経営』

「毎月10万円以上のローンを払うより、いつも財布に10万円以上入っている方が人生楽しいのではないだろうか」 ハリウッドで俳優の夢破れ、猿岩石状態で帰国した著者を待ち受けていたのは過酷なブラック企業であった。 その苦しみから逃れるために不動産投資…

【書評】飲食店経営者必見!!セカンドライフを本当に楽しむために知っておくべき条件『まんがでわかる絶対成功!ホリエモン式飲食店経営~『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』外伝~』

本書は、三戸政和氏による累計15万部突破した原作『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』を堀江貴文氏監修により漫画化された。 本書を読んでいると、学生時代に勉強した簿記がよみがえってくる。個人的には、経営の経験はないが、業界問わず非…

【書評】大学選びは自分の夢の準備フェーズ 『大学選びをはじめからていねいに』

現代の日本社会は正解が決まっていない時代に突入した。「やりたいことが見つからない」「自分に合う仕事って何だろう」と悩む人も増えた。では「なぜ大学にいくのか」を真剣に考えたことはあるだろうか。本書ではマンガ形式でゼロから進路選択について学ぶ…

【書評】自分にしか出来ない仕事があり、他人に伝達可能な形にしていない人は生産性を下げている『生産性―マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』

工場などでは、仕事は人に見られているのも、技術も受け継ぐのも当たり前、一方でホワイトカラーではパソコンを覗くこともなく、伝授もされなくては生産性は上がらない。 すぐに成果を出せ!と言われたらどうするだろうか、教育など未来への投資をせず、結果…

【書評】パソコン太郎さん作の絵本『パソコン太郎の夢の絵本シリーズ』第一作目! 『ぱそこんたろうといたずらいぬろうくん』

まいにち、いろんなことをパソコンでしらべるのがだいすきな、パソコン太郎。あるひ、すんでいるまちのみんなのパソコンがたいへんなことに! なにものかにコードがかじられさらにひっこぬかれている!パソコンたろうはじけんかいけつに乗り出します。はたし…

【書評】東京の思い出が子ども達に話せる教育マンガ『吉祥寺だけが住みたい街ですか 』

「じゃ、吉祥寺やめよっか」 人気のある街がどこも同じ風景になっていく一方で、地方に住む私には昔ながらの商店街はもう東京にしかないといっても過言ではない。 便利に変わるかわりに平凡になる吉祥寺。ここに憧れ寄ってくる人に警鐘を鳴らし、見過ごされ…

【書評】是非リーダーに読んでもらいたい本。今日本一の市はどこか知ってますか??『福岡市を経営する 』

人口増加率1位、地価上昇率は東京都や大阪府の約2倍、政令指定都市で唯一、5年連続で税収が過去最高、政令指定都市で唯一スタートアップ開業率が4年連続7%台、政令指定都市中で国際会議などの開催件数、8年連続1位。 これが現在の福岡市の事実である。そんな…

【書評】もう1人の自分にツッコミを入れてもらおう!『メタ思考トレーニング』

「メタ思考」や「俯瞰的に見る」事が大切だと巷ではよく耳にする。だが、真の意味を理解している方はどれだけいるのだろうか。不安な方はまず本書を手にとってみよう。 1つは答えを出す前に「なぜ?」と考えること。そんなの知ってるわ!という方も多いかも…

【書評】世界に認められるまでの苦労の話『PIXARピクサー 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』

ピクサーは最初から愛され、順調に成長し成功したのか?そう思っている人は、この本を読むことをお薦めする。実際のピクサー成功の理由は、圧倒的な才能ある人、最高のクリエイティブ……だけではない対極にある「お金と戦略」だった。世界にたくさんの夢を与え…

【書評】ボロボロのオフィスで生み出された『トイ・ストーリー』人々はその瞬間、魔法にかけられてしまった『PIXARピクサー 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』

本書は、著者がスティーブ・ショブズ氏とかかわった12年間の中で、どのようにピクサーを成功まで導いていったのか、その経緯について書かれている。 ピクサーといえば現在では世界的有名企業で『トイ・ストーリー』『ファインディング・ニモ』をはじめとする…

【書評】世界に認められるまでの苦労の話『PIXARピクサー 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』

ピクサーの最高財務責任者がみた、トイストーリーよりもっと前のピクサーの話。今では誰もが知っているピクサーがまだ日の目を浴びていなかった頃のことを、”お金”を軸に語られています。最も印象に残っているのははじめての3DCGアニメーションであり、会社…

【書評】ピクサーの天才たちを救った隠れた(たぶん天才でない)ヒーローの物語『PIXERピクサー 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』

スティーブ・ジョブズやジョン・ラセター監督など、そうそうたる天才たちをもってしても、ピクサーは収益があがらず苦境にあえいでいました。ピクサーの大成功の陰には、天才たちとマーケットとの間をとりもった、裏方の悪戦苦闘のストーリーがあったのです。…

【書評】To Doリストはどうせ実行されない。スケジュールを分単位で作成せよ。『1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣』

1440分。それは1日の時間である。お金は稼げるし、恋人はまた作れるかもしれないが、時間は戻ることはない。1日は誰でも1440分。1440分を無駄にしない方法が学べる本である。 本書は、億万長者、起業家、オールAの学生に取材を行い作成した。時間管理術をま…

【書評】私はこれで医者になりました『だからお前は落ちるんだ、やれ!』

「やると決めたらやる」 お断りさせて頂くが、この本は受験テクニック本ではない。 元暴走族で逮捕歴あり、1日20時間の勉強、眠い時は手に針をぶっさす、4ヶ月で偏差値を25から86まで上昇・・・ 真似できない、むしろ全く役に立たない。 しかし、受験を決め…

【書評】ZOZO田端信太朗がOLと入れ替わってブランドを再び築くおはなし。『マンガ ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』

最近流行のビジネス書漫画。本作は『ブランド人になれ!』のコミカライズ版だ。原作のエッセンスを簡単なストーリーに落とし込んでいるため、非常に理解しやすく勉強になる。 ストーリーは『まんがで身につく 多動力』もそうだが、ほんとむちゃくちゃ。ZOZO…

【書評】みんなでフィンランド教育を実践しよう!『図解 フィンランド・メソッド入門』 国際学力調査でトップクラスの成績を誇る国「フィンランド」

その秘密とは一体何なのか。本書では「国語教育」という観点からフィンランド教育を分析し、図解で分かりやすく説明してくれる。 メソッドの1つとして「どうして?攻撃」という方法がある。子どもたちは小学生の頃から先生から「どうして?」と聞かれ続け、…

【ランキング】先月読まれなかった書評【2019年2月】

1位 bookrev.horiemon.com 2位 bookrev.horiemon.com 3位 bookrev.horiemon.com 4位 bookrev.horiemon.com 5位 bookrev.horiemon.com 6位 bookrev.horiemon.com 7位 bookrev.horiemon.com 8位 bookrev.horiemon.com 9位 bookrev.horiemon.com 10位 bookrev.h…

【書評】テキストマイニングにより売れた本の共通項を見つけ出したおはなし。出版業会の秘密。『ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム』

本書はアメリカで過去30年に売れた主な本をテキストマイニングし、どんな構成が売れるのか、どんな単語が出ると売れるのか、どんなストーリが売れるのか。などを調べた本である。 アメリカで売れた本としては『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、『ダヴ…

【書評】グローバル企業とは何か『前代未聞~Aburiの軌跡と描く未来』

グローバル社会で外食産業として成功するにはどのような軌跡をたどるのか。日本の正統的な寿司でもなく、欧米のRoll sushiでもない第3の寿司でカナダで成功する軌跡を描いた物語である。 第一章は自らの自伝となる。宮崎県串間市にある倒産危機にある「寿…

【書評】お金=汚いという先入観を捨てよ!『マネーという名の犬』

子どもの時にお金について学んだ人がどれだけいるだろうか。急に大人になってからお金の知識が必要になり、困った人も多いのではないでしょうか。本書は子どもから大人まで、お金について学ぶことができる「お金の入門書」である。 「お金」というと汚いイメ…

【書評】留学の意義を考える教育マンガ『サトコとナダ』

「おかあさん、私をアメリカに行かせてくれてありがとう」 これはアメリカ留学をした女の子が、イスラム教徒のサウジアラビア人とルームシェアをし、「女の子目線」でイスラム教徒を理解していく教育マンガである。 ニカブの下は本気で化粧、女子会はファッ…

【書評】読書したい!ダイエットしたい!怒りたくない!節約したい!節酒したい!『あなたの脳は変えられる 「やめられない! 」の神経ループから抜け出す方法』

すぐに集中力がきれちゃう。SNSみちゃう。やめたいけどやめれない。全然続かない。そんなことはありませんか?。その原因・解決法を明示・提案してくれるのが本書だ。 どうやって、人間は習慣を得るのか。刺激→行動→報酬これが習慣獲得のメカニズムである。 …

【献本】最近いただいた本【-2019年2月】

HIU公式書評ブログにもちょくちょく献本が寄せられています。いつもありがとうございます。 すでに書評にて紹介させていただいたものもありますが、改めて最近いただきました献本について紹介させていただきます。 以下が最近のいただきものでございます(順…

【ランキング】今月読まれた書評【2019年2月度】

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