HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2022-01-01から1年間の記事一覧

【書評】ヘルマンヘッセが描く悟りに至る物語『シッダールタ』 

タイトルからもお察しの通り、シッダールタとは釈尊の出家以前の名前である。主人公は良い家庭へ生まれ、不自由なく生きていましたが、ふと目に入った修行僧へ興味を持ち、家を出ます。 その後苦行を重ねて、誰からも師と崇められる人と会い、教えを受けても…

【書評】普通の生活を考える芥川賞受賞作品『コンビニ人間』

18歳でコンビニバイトを始めて、結婚や就職することなく18年の月日が流れた主人公の古倉恵子。コンビニバイトが生活の一部となり、夢の中でもレジ打ちをしている生活を送っている。そんな生活を続けていると周りや同級生からも心配され、挙句の果てには恥ず…

ミニマリストという言葉が気になったら読む本。『クリエイティブ整理・収納術』

断捨離、ミニマリスト、シンプリスト、これたは最近よく聞く言葉だ。実際にはただ片付けて捨てればよいという話ではないよう。そして生きやすさに繋がるってどういうことなのか?気になったら読む本。 数年前に断捨離という言葉が流行り、その後究極の形とし…

【書評】腰痛はマッサージに行かない方がいい?『9割の腰痛は自分で治せる』

寿命が100歳と言われている現代、健康寿命はもっと短いという。つまりただ長く生きるのだけではなく、いかに健康にいることが現在求められているのではないか?身体の要である腰に痛みを感じることなく生活できる身体作りとは? 腰痛や肩こりを抱えている方…

【書評】金で雇われ集められたニセ家族。契約者の狙いは何だ? 『タコポン』

父、母、高校生の娘、中学生の息子の一家四人。ある街の一軒屋に引っ越しをしてきたところから物語は始まる。しかし、実はこの四人はこの日が初対面だった。ニセ家族を務める。それが、一戸建ても家財道具も一切合切取り揃えた、謎のスポンサーとの契約事項…

【書評】金で雇われ集められたニセ家族。契約者の狙いは何だ? 『タコポン』

父、母、高校生の娘、中学生の息子の一家四人。ある街の一軒屋に引っ越しをしてきたところから物語は始まる。しかし、実はこの四人はこの日が初対面だった。ニセ家族を務める。それが、一戸建ても家財道具も一切合切取り揃えた、謎のスポンサーとの契約事項…

【書評】一家に1冊!『難しいことはわかりませんが、老後のお金の作り方を教えてください』

昨今は、つみたてNISAやiDeCoなど制度の後押しもあり、資産運用ポートフォリオに株式や投資信託を取り入れるようになった方も多いだろう。 本書は一貫して、インデックス投資信託を中心に、どう長期的に資産形成していくかを解説している。これだけなら資産…

【書評】一家に1冊!『難しいことはわかりませんが、老後のお金の作り方を教えてください』

昨今は、つみたてNISAやiDeCoなど制度の後押しもあり、資産運用ポートフォリオに株式や投資信託を取り入れるようになった方も多いだろう。 本書は一貫して、インデックス投資信託を中心に、どう長期的に資産形成していくかを解説している。これだけなら資産…

【書評】結婚てなんなん?『もう別れてもいいですか』

田舎に住む58歳のパート主婦のもとに友人からの喪中はがきが届くところから物語は始まる。亡くなったのは友人の夫だった。「羨ましい・・」主人公に湧き上がる感情。「この小説はミステリーなのか?」と一瞬思わせるが、その後はごくふつうの主婦が離婚を成…

【書評】結婚てなんなん?『もう別れてもいいですか』

田舎に住む58歳のパート主婦のもとに友人からの喪中はがきが届くところから物語は始まる。亡くなったのは友人の夫だった。「羨ましい・・」主人公に湧き上がる感情。「この小説はミステリーなのか?」と一瞬思わせるが、その後はごくふつうの主婦が離婚を成…

【書評】結婚てなんなん?『もう別れてもいいですか』

田舎に住む58歳のパート主婦のもとに友人からの喪中はがきが届くところから物語は始まる。亡くなったのは友人の夫だった。「羨ましい・・」主人公に湧き上がる感情。「この小説はミステリーなのか?」と一瞬思わせるが、その後はごくふつうの主婦が離婚を成…

【書評】口下手さん必見!『知的な雑談力の磨き方』

何を隠そう私(評者)は雑談下手である。どちらかというとこの書評のように字を書いている方が気が楽だ。でも世間は人間関係で出来ているので、雑談力があるに越したことはない。もし自分の雑談力がアップすれば、便利だし人から好かれるだろうし、きっとビ…

【書評】先見の明を得る思考とは?『未来に先回りする思考法』

人類にとって将来起こる事を正確に知ることは難しい。ライト兄弟が人類で初めて空を飛んだ数週間前のニューヨークタイムズの記事は「実際に空を飛ぶ機械が、数学者と機械工の協力と不断の努力によって発明されるまでには、1万年かかるだろう」であり、iphone…

【書評】エルメスになってください。『コンテンツ・ボーダーレス』

「コンテンツひとつで全世界を飛び回ることが出来る、無限の可能性が広がる時代なのです」そう言う著者は、韓国ソウル出身。2001年に来日し、国際社会文化学者として韓国や日本など東アジアのコンテンツを様々な角度から研究してきた。また、タレントとして…

【書評】エルメスになってください。『コンテンツ・ボーダーレス』

「コンテンツひとつで全世界を飛び回ることが出来る、無限の可能性が広がる時代なのです」そう言う著者は、韓国ソウル出身。2001年に来日し、国際社会文化学者として韓国や日本など東アジアのコンテンツを様々な角度から研究してきた。また、タレントとして…

【書評】記憶の中から、星のように美しい記憶を辿る『星を掬う』

元夫から、命の危険を感じる程のDVを受ける主人公の千鶴。千鶴は偶然にも、小さい時に自分を捨て、出ていった母 聖子の居場所を知る。頼るあてのない千鶴は、母と共に生活をすることに。そこには、母 聖子以外に、娘に逆に捨てられた彩子と、聖子をママと呼…

【書評】成功のカギは継続と改善『元・手取り18万円の貧乏教員が起業1年で月商3.6億円を達成したSNSマーケティング術』

著者は、起業2年半で累計11億円を売り上げた英語オンラインスクールの経営者兼講師。ビジネスを始める前はバリバリのビジネスマンだったワケではなく月給18万円の教員だった。そんな、著者がSNSを使い短期間でビジネスを成功させた方法を惜しげもなく公開し…

【書評】CAN YOU SEE WHAT I SEE?『チャレンジミッケ!①ポケット版〜おもちゃばこ 〜』

『ミッケ』を知ったきっかけは、出先でたまたま目にして、無性に気になったミッケシリーズ刊行30周年記念イベント『ミッケに入ろう!』の会場に足を踏み入れたことに始まる。壁一面には、テーマごとに複数の巨大な『ミッケ』が貼り付けられ、それぞれの作品…

【書評】吉田松陰最期の書『留魂録』

松下村塾を主宰した吉田松陰は一日半でこのわずか五千数百字の文章を書いて翌日処刑されました。『留魂録』というタイトルではありますが、位置づけとしては本人の遺書であり、これを読んだ高杉晋作は倒幕を決意したというまさに歴史を変えた名著です。 倒幕…

【書評】吉田松陰最期の書『留魂録』

松下村塾を主宰した吉田松陰は一日半でこのわずか五千数百字の文章を書いて翌日処刑されました。『留魂録』というタイトルではありますが、位置づけとしては本人の遺書であり、これを読んだ高杉晋作は倒幕を決意したというまさに歴史を変えた名著です。 倒幕…

【書評】この質問に「はい!」と答えられるでしょうか?『仕事は楽しいかね?』

仕事は楽しいかね? こう言われて素直に楽しいと答える人は多いだろうか?少ないだろうか?残念ながら皆様おそらく後者の方が多いのではないでしょうか? この本は大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人のこの問いかけに、動揺してしまった35歳の“私”…

【書評】この質問に「はい!」と答えられるでしょうか?『仕事は楽しいかね?』

仕事は楽しいかね? こう言われて素直に楽しいと答える人は多いだろうか?少ないだろうか?残念ながら皆様おそらく後者の方が多いのではないでしょうか? この本は大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人のこの問いかけに、動揺してしまった35歳の“私”…

【書評】伝える技術が身につく!『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』

人に物事を伝えるという事、これほどシンプルだが実はとても難しい事ですね。しかし実際伝え方の上手い人と下手な人がいますが、その差は何だろうか? 「バナナの魅力を100文字で伝えてください」というタイトルに目を引かれそうですが、この本は著者の経験…

【書評】幽霊とSFと物理学。『日本発狂』

読み始めると、次も読みたくなるなぁってことで、今更ながら古本屋で手塚治虫の漫画をピックアップ。とんでもないタイトルだなぁと、ちょいと買ってみたのが本作だ。 定時制高校に通う通称イッチこと北村市郎は、或る深夜の街で幽霊の一群の行列を見た。直後…

【書評】 運をつかむ自動化! 『なぜか人生がうまくいく 「明るい人」の科学』

本の題名に「科学」が入っている。ということは、再現性があるということだ。人間誰しも、落ち込むこともあり、人生を投げ出したいこともあるだろう。そんなとき、機械的に対処すれば「なぜかうまくいく」法則があれば気が楽だ。なぜなら、落ち込んだ時には…

【書評】人生を好転させるのに役立つ『知的な雑談力の磨き方』

「自分の持つ教養レベルで、人生の豊かさは決まる」。何故なら「人は教養のある人の所に集まり、よいシナジーを作り出すから」と著者はいう。確かに、友人、恋人、ビジネスパートナー‥‥。全ての御縁は、自分の持つレベルにマッチしているから関係が成立して…

【書評】タブーの「壁」を超える!『世界の宗教は人間に何を禁じてきたか』

「自分と違う」そう感じた数だけ、相手も違いを感じるはずだ。ギャップの壁は超えるには、自分と相手との距離を相対化するといいだろう。そのためには自分の位置と他者の位置を把握することで解決する。一見すると難解そうな宗教のギャップは、人間関係の壁…

【書評】「文章は苦手」は思い込み。『ロジカルな文章、情緒的な文章』

文章にとってスキルやテクニックは本質じゃない。必要なのは、文を書く「勇気」、情報を伝えたいという「情熱」、読み手に貢献したいという「愛」、人に伝えねばという「使命感」の四つであり、あとはアウトプットするだけだ。と、諭す著者は、元々は本を読…

【書評】成功者のトレードが学べる『ゼロから純資産5億円を築いた私の投資法』

著者は、株と不動産投資により純資産5億円を稼ぎだしニュージーランドに拠点を移した投資家。そんな、カリスマ投資家は1987年、知識ゼロから株式投資を始めたという。ビギナーズラックで資金を増やしたあと、痛い思いを何度も経験しながら試行錯誤して稼げる…

【新着記事】噛めば噛むほど味わい深い『日本マクドナルド社長が送り続けた101の言葉』

日本マクドナルド中興の祖と呼ばれた、原田泳幸氏。エンジニア出身、アップル日本法人社長を経て2000年代にマクドナルドを経営した当時のブログまとめである。現場と数字に即した綿密な計算による経営戦略ノウハウから、様々な仕事術に至るまで。経営者にも…