HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】世界最高峰の「夢の国」の夢のような人の動かし方。 『マンガでよくわかる ディズニーのすごい仕組み』

ディズニーでは、従業員全員が同じように力を発揮し、成長している。日本では逆に、使えない従業員を切ることが重要かのように囁かれている。実は、ディズニーのやり方を使えばそんな使えない従業員も、戦略になるかもしれない! 使えない従業員を、使えるよ…

【ランキング】今月読まれた書評【2019年12月】

1位 bookrev.horiemon.com ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) 作者:宮口 幸治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/07/12 メディア: 新書 2位 bookrev.horiemon.com 知識を操る超読書術 作者:メンタリストDaiGo 出版社/メーカー: かんき出版 発売日…

【書評】サクッと読める、会計のすすめ『経営や会計のことはよくわかりませんが、 儲かっている会社を教えてください!』

"会計の本は何冊か読んだことがあるけど、いまいち分かった気がしない"という方、私もそんな一人でした。 そもそも業界やビジネスモデルなどによって、評価項目って違ってくるはずですよね。そこで"儲け"を12の視点から評価しているのが本書です。その際に有…

【書評】喪失感にただただ涙する、遠い南の島のラブストーリー『フィリピン・フール』

著者である内山氏のエッセイと小説を融合した、日本とフィリピンを結ぶ壮大なラブストーリー。内山氏の著作に共通して言えることだが、何よりもまず文章が美しい。内山氏の彼女であるアリスの美貌、フィリピンの風土、特徴的なキャラクターの数々は、読んで…

【書評】投資の入門書決定版!この一冊から小さな一歩を踏み出そう!『生涯投資家vs生涯漫画家 世界で一番カンタンな投資とお金の話』

本書はタイトルの通り、投資について非常に分かりやすく書かれた本である。投資家として非常に有名な村上世彰氏と、漫画家の西原理恵子氏と言う異色の組み合わせによる対談形式の為、ストーリー仕立てで非常に読みやすい。西原氏の疑問や質問は「全くの素人…

【書評】現代人の悩みに、過去に生きた哲学者が一つの答えを示してくれる一冊。『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』

このままこの仕事を続けていいのだろうか?。家族との関係が上手く行かない。毎日がつまらない。本書ではそんな誰もが一度は抱える悩みに対して、哲学者が導き出した考えを筆者が解説している。 現代人が抱える悩みは取り挙げられている哲学者、思想家達も同…

【書評】自分を高めるためにも、チームを高めるためにも、必要なのはマネジメントだ! 『まんがでわかる ドラッカーのマネジメント』

あなたは、マネジメントをできているだろうか? 事業に関わる全ての人間を活かし、より効率良く成果を出すことができているだろうか?自分がやるべき事を見失っていないだろうか? ドラッカーのマネジメントは、私達にどうあるべきか。どうすれば成果が得ら…

【ランキング】今週読まれた書評!【2020/1/19-25】

1位 bookrev.horiemon.com マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ) (ヤングキングコミックス) 作者:ソウ 出版社/メーカー: 少年画報社 発売日: 2016/11/28 メディア: コミック 2位 bookrev.horiemon.com 堀江貴文のゼ…

【ランキング】今週読まれた書評【2020/1/12-18】

1位 bookrev.horiemon.com 1日10分で4技能が身につく アルゴリズム音読 作者:鴨井 智士 出版社/メーカー: IBCパブリッシング 発売日: 2019/12/23 メディア: 単行本 2位 bookrev.horiemon.com 世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること 作者:ニ…

【書評】自分が自分であるために『遊ぶが勝ち!~他人の時間を生きるな、熱狂して“いま”を生きろ~』

本書は、充実した人生を送るために著者が大切にしている「時間」「自由」「情報」「ビジネス」「遊び」をキーワードに、今この瞬間を生きるための方法が書かれている。 この5つのキーワードの中の「情報」について取り上げる。人が不安を感じるのは、適切な…

【書評】次回作の脚本家募集中!!『軍産複合体のアメリカ~戦争をやめられない理由』

今年に入って、イランのソレイマニ司令官が米軍によって殺害された。トランプ大統領はその正当性を主張。その後イランによる民間機の誤射などいろいろなことがあり、これを書いている1月16日時点では戦争には突入しなさそうだ。私は司令官の殺害の報を聞いて…

【書評】こんな奴は応援したくない! 『マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ)』

本書はマンガで分かる心療内科シリーズの一冊であり、依存症の中でも行為依存について紹介している。物質依存である(酒・タバコ・薬物)の巻もあるので、興味のある人はそちらも読んでもらいたい。本書も他の巻同様、マンガで面白おかしく解説されていて、読…

【書評】何度も読んでしまう推理小説『名探偵の掟』

本書を推理小説と呼んでいいのかどうかは意見の分かれるところかもしれない。とはいえ、探偵が事件を解決していくので推理小説ということでいいだろう。通常の推理小説は何度も読み返すということはない。1回読んで、その後の答え合わせのためにもう1度振り…

【書評】大昔から知られていた、失語症『失語症の源流を訪ねて 言語聴覚士のカルテから』

主に脳血管障害の後遺症として発症する失語症。スムーズに話すことができない非流暢性失語、話すことはスムーズだが意味の通らない言葉を言ってしまう流暢性失語などいろいろなタイプがある。本書は、その失語症の解説もさることながら、失語症の源流すなわ…

【書評】目の前の人を飽きさせるな!『堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン』

私は今週、とある講演を行うことになっている。そのために資料の準備やシミュレーションをしているが、イマイチ自信が無かった。そんな時にこの本に出会った。正に今の私にピッタリの本である。私のように何らかの発表を控えている人や定期的に発表の機会が…

【書評】僕はここにいてもいいんだ! 『マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編』

本書は、アドラー心理学を漫画で楽しく笑いながら会得しようというものである。真面目にアドラー心理学を学びたい人は、『嫌われる勇気』などの類書を読めばいいだろう。本書はちょっとコミカルだが、読み終えるころにはアドラー心理学の何たるかを感じ取れ…

【書評】可愛いくて、ためになる♪ イラストで読むワイン教本』『ワインは楽しい!』

この本とは、たまたま都内のおしゃれな雑貨屋さんで出会った。ワイングラスコーナーを眺めていたら、その間にさりげなく数冊のワイン本が立て掛けられており、その中の一冊だったのだ。 手に取ってみると大きくて、ずっしりと重たい。開いてみたら思わず「わ…

【ランキング】今週読まれた書評【2020/1/5-11】

1位 bookrev.horiemon.com 元手10万円で100億円の売上をつくった事業のコピペ術――フランチャイズ本部のつくり方 作者:宮嵜太郎 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 発売日: 2019/11/01 メディア: Kindle版 2位 bookrev.horiemon…

【書評】職場の空気は業績との相関あり。クチコミデータから見えた強い組織の条件とは?『OPENNESS(オープネス) 職場の空気が結果を決める』

社員若しくは元社員が評価コメントを寄せている企業のクチコミサイトを見たことはあるだろうか?「風通しのよさ」何点、「人材の長期育成」何点、「法令順守意識」何点で「待遇面の満足度」が何点・・・ そう、あれだ。 それら各項目の評価点から総合的にみ…

【書評】人生の最後に何を食べたい? 『最後まで口から食べるために①』

過去には、飲み込みの機能が落ちたら胃瘻等の経管栄養を選択するというケースが多かった。対して現在は、何とか最期まで口から食べさせてあげたいという支援が流行となっており、少しでも食べられる可能性のある人には希望の持てる時代に変わってきている。…

【書評】英語を身に付けたいなら、読め!! 『1日10分で4技能が身につく アルゴリズム音読』

アルゴリズムとは、順序に従って進めるということである。この本は、本が示すやり方で進めていけば、1日たった10分続けるだけで、英語学習の全ての問題が解消できる。 信じられないと思うだろうが、意外と日本人は英語が出来る。著者がいうには、日本人はハ…

【書評】アートはビジネスと繋がっている『世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること』

本書では、アートと起業、サイエンス、イノベーションの世界との関係や、ビジネスにおいてのアートの重要性について書かれている。そのため本書を読むことにより、アートへの新たな視点が得られる。 著者は、デザイナーとビジネスリーダーの両方になりたいと…

【書評】ブロッコリーは、もう木にしか見えない『MINIATURE LIFE~見立ての世界~』

著者は2011年より毎日、日常によくある身の回りのものを使って作った作品を「MINIATURE CALENDAR」に投稿し続けている。本書は、その作品を紹介した作品集である。 何年か前に、個展の片隅に飾られていたものを目にしたことが、作品との初めての出会いであっ…

【書評】全人類が滅亡!?リセットされた世界で1から文明を作り直す、、科学で! 『Dr.STONE 1 (ジャンプコミックス)』

大半の人には想像がつかないだろう。。全てが終わった地球。人が全て石化した世界。人類がいなくなった世界は自然豊かに戻った奇しくも誰かの陰謀によって、、人類滅亡3700年後ある一人の天才科学オタクによって再び文明は作りあげていく! この漫画には数多…

【ランキング】今週読まれた書評【2019/12/30-2020/1/5】

1位 bookrev.horiemon.com クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法 作者:道田 泰司,宮元 博章 出版社/メーカー: 北大路書房 発売日: 1999/04/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) 2位 bookrev.horiemon.com SIMPLE RULES 「仕事が速い…

【書評】パウル・クレーの世界観『もっと知りたい パウル・クレー 生涯と作品』

本書は、画家パウル・クレー(以下クレーという)の生涯を記している。多くの作品も掲載されており、クレーのファンだけでなく初めてクレーを知る人にも見応えのある内容だ。 クレーの作品は言葉で説明するのが難しい。独特というべきか、不思議というべきか。…

【書評】事業の拡大方法は3つだけ『事業のコピペ術 フランチャイズ本部の作り方』

「フランチャイズとはビジネスの仕組みを売るビジネス」 あなたの事業はコピペできるであろうか? コピペが出来れば、この本を読んですぐにでもフランチャイズ本部を作ることができる。 フランチャイズの本質は、「売れる商品」と「売りたい人」をマッチング…

【書評】これぞ会社の博物館!『会社四季報 2020年1集 新春号』

表紙には、配当に積極的な企業を探せ!と書いてあり、株式投資向けの本であることが前面に出ている。とはいえ、よく見ていくと株式投資としての見方だけでなく会社の博物館という見方もできる。 まずは株式投資についてだ。予想配当利回り、業績予測、チャー…

【書評】あなたの会社、どうしたら潰れます?『経営のやってはいけない!』

事業を起こすということは分からないことだらけ。知らなかったら損をすることだらけ。そこで焦っていろいろな本を読んだり、セミナーを受けに行ったり、コンサルタントの話を聞きに行ったりする。成功する社長もダメだった社長も皆、間違いなく努力している…

【書評】神話を知ることは、日本を知ることだ。 『まんがで読破 古事記』

あなたは日本の神話をご存知だろうか?名前だけなら知ってるとか、そもそも知らないわ!っていう人は多いだろう。なぜなら、日本はGHQによって、日本の神話を伝えるのを禁止されていたからだ!!今こそ日本の文化や、人柄をストーリーで知ろう!! 古事記に…