アルゴリズムとは、順序に従って進めるということである。この本は、本が示すやり方で進めていけば、1日たった10分続けるだけで、英語学習の全ての問題が解消できる。
信じられないと思うだろうが、意外と日本人は英語が出来る。著者がいうには、日本人はハイレベルを求めすぎている。中学英語で十分だと言っている。
何よりも肝心なのは、音読だ。音読をすることで、脳に刺激を与え、脳を活性化する。英語の文法をかたまりでとらえ、前から理解できるようになれば、文法は理解したも同然だ。
本書では4つの音読法を進めている。マネして音読、見上げて音読、追っかけ音読、瞬訳音読だ。詳しい説明は、省くが、この音読法によって、音声の問題は解決できる。
英語を聞き取るのは無理だと思われるだろうが、英語を聞き取れないのは話せてないからだ。聞き取れるのに、話せないということはない。例えば、日本人であっても、4倍速の日本語はなかなか聞き取るのは難しい。だが、脳が適用してきて、4倍速に慣れてこれば徐々に聞き取れるようになっていく。
それと、同じように英語学習も慣れだ。慣れれば、英語も聞き取れるようになる。だからこそ、音読をすることで、口、耳、目で理解し、脳を活性化してほしい。そうすればきっと、1ヶ月後には買って良かったと思えるはずだ。
外国の人に、道を聞かれても、容易に聞き取れ、世間話をしているうちに仲良くなって、連絡先を交換できる。そんな、自分に生まれ変わりたい方はぜひ読んでみてほしい。