HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】読みたいビジネス書を探す時に超良い!『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた 』

本書は『競争の戦略』『ビジョナリー・カンパニー』『ブルー・オーシャン戦略』『影響力の武器』、『イノベーションのジレンマ』『リーン・スタートアップ』、『ティール組織』『予想どおりに不合理』そんな世界のエリートが当たり前に読んでいる本を紹介し…

【書評】人と関わるスキルはビジネスもプライベートも一緒!「電通マン36人に教わった36通りの『鬼』気くばり」

「長いものに巻かれる」なんて嫌だ!著書に『「自分の人生」で、おべっかなんて必要ない、とお考えかもしれない。』とあるように私も最近まではそう思っていた。打算的な行為は見透かされ好きではないとまで思っていたが、相手が喜んでくれる、その場がうま…

【書評】短時間で聞き手に伝える方法論を学べる一冊『1分で話せ』

著者は「90%の人は1分で話せないばかりに損をしている!」と断言します。本書は「論理的な話し方」や「プレゼン」の本だけではつかめない「何倍も伝わり方が変わる」方法を紹介しています。評者はメーカーで生産技術関連の仕事を担当しており、日常的に業…

【書評】読書によるインプットの量と質を高めるヒントを得られる一冊『読書の技法』

作家で元外務省主任分析官の佐藤優の著書です。著者は月平均300冊以上の本に目を通し仕事に活用しているそうです。本書では、そのような著者の読書法が体系的に整理されており、そのエッセンスを学ぶことができる一冊です。特に参考になったのが、「気に…

【書評】チームのアウトプットを最大化するための上司の在り方を示す一冊『世界基準の上司』

本書では上司として持つべきマインド面のポイントに加えて、部下育成、及び、チームマネジメントのための具体的な仕組みやツールの紹介をしている。 特に、中長期的な部下育成に活用できる資料フォーマットの紹介が秀逸であった。目標と評価を見える化し、上…

【書評】貯金型思考から投資型思考へ!やりたいことに全力でのめり込もう!『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』

この本は、読者の人生を楽しく充実したものにする為の「お金の使い方」を、著者である堀江貴文氏の考えや実話を交えてわかりやすく書かれた本である。導入部の、童話『アリとキリギリス』は実にわかりやすくこの本の内容を表している。今を全力で楽しむキリ…

【ランキング】今週読まれた書評【2019/9/15-21】

1位 bookrev.horiemon.com 地方は活性化するか否か (マンガでわかる地方のこれから) 作者: こばやしたけし 出版社/メーカー: 学研プラス 発売日: 2015/10/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 2位 bookrev.horiemon.com 上級国民/下級国…

【書評】AIと共存する未来における基礎知識と生き方のヒントを得られる一冊『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』

著者は東ロボくんと名付けた人工知能で東大合格を目指すチャレンジを続けてきた数学者です。この本では著者が東ロボくんチャレンジや並行して進めてきた調査から推察するAIによる未来を描いています。 本書では、東ロボくんチャレンジや学生の学力テスト結果…

【書評】ディズニー作品は、人生の縮図『ライオン・キング』

本作品は、25年前にアニメーションとして登場したが、今回は実写もアニメーションも超えた「超実写版」として映画の世界で生まれ変わった。景色やキャラクターなど、全編CGのため、現在のその技術を確認することも面白さの一つである。 評者にとって『ライ…

【書評】この本を読みながら練習し数週間経った。多分社内トップクラスにExcelが速くなった。『神速Excel』

いやー、この本を毎日復習しながら仕事をすること2週間。おそらく社内トップクラスにExcelが速くなった気がする。そんな本である。 評者は研究開発職のため大体毎日Excelでグラフを書いている。しかし独学で覚えたものだ。いくつかのショートカットキーは使…

【書評】最高にコストパフォーマンスの高い遊びとは?『大人はもっと遊びなさい~仕事と人生を変えるオフタイムの過ごし方~』

都心で真面目に働く大人たちは、毎日がとても忙しく、あまり遊んだことがなめ、遊び方さえわからないそうだ。本書では、いかに「遊び」人生を楽しむか。時間を忘れてのめり込むための「成毛流の遊び方」がまとめられている。 遊ぶことには、たくさんのメリッ…

【書評】まっすぐ、ひたむきな新米社労士の奮闘記「ひよっこ社労士のヒナコ」

本書は元派遣職員の新米社会保険労務士ヒナコが、勤務している社会保険労務士事務所の取引先企業で生じている労務問題の解決に立ち向かう姿を描いた短編小説集である。 社会保険労務士とは、採用や退職までの労働・社会保険の相談に応じたりする総務関係部署…

【書評】派手なステージ衣装は、心の寂しさの裏返し『ロケットマン』

本作品は、イギリスのミュージシャン、エルトン・ジョン氏の人生について、実話をもとに描かれたストーリーである。また、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディー』の監督の交代劇で注目され話題となったデクスター・フレッチャー氏が監督を務めた。 エルト…

【書評】イノベーションのジレンマを乗り越える『両利きの経営』

昨今、イノベーション創出が叫ばれて久しい。大企業ほど、既存事業の深耕にエネルギーを奪われて、新規事業創造にリソースを割くことが難しい。 知の進化(既存事業)と知の探索(新規事業)を両立するポイントは、強力なリーダーシップであると本書には書い…

【書評】ティール組織を最初から学ぶならこれ!『宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話』

一斉を風靡した、フレデリック・ラルーの著書【ティール組織】実は、この自律的組織にたどり着くことができるチームはほんのわずか。 宇宙兄弟に出てくる登場人物や、ジョーカーズ(宇宙兄弟で同じミッションを持ったクルーのチーム名)を例に出しながら、チ…

【書評】団塊の世代は引退した。さぁ働き方改革を始めよう。『上級国民/下級国民 』

複数の異性からモテ、楽しそうな人生をSNSにアップしまくるリア充、一方で仕事もなく引きこもり、禁欲生活を送る下級国民。なぜこの差が出たのだろうか。 その1つには団塊の世代の存在がある。団塊の世代が中年となった時不況が来た。この時に終身雇用を守…

【書評】「必要な商品を」「必要な数量」「必要な場所に」「必要な時間に」繋ぐ仲卸業の姿が見られます『八百森のエリー(1)』

本書は市場へ集荷された野菜や果物をスーパーや飲食業者へ販売する仲卸業者「八百森青果」に就職し主人公エリーが奮闘する姿を描いた漫画である。 入社前のエリーは、目の前で箱詰めされたスナップエンドウにフォークリフトが突っ込み、スナップエンドウが破…

【ランキング】今週読まれた書評【2019/9/8-14】

1位 bookrev.horiemon.com 無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21 作者: ひろゆき 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2017/07/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る 2位 bookrev.horiemon.com いち…

【書評】ピエロだらけの街へ『地方は活性化するか否か~マンガで分かる地方のこれから~』

本書は人口約30万人の地方都市を舞台としており、女子高生達が活性化について考えて行動し始めるところまでを描いている。約8割がマンガで残りが解説文という読みやすい構成になっており、地域について考える入口の本として適しているだろう。 自分の住んで…

【書評】夢を諦める前に、「フツウの生き方」辞めてみませんか?『「私はできる!」が、あなたを変える!』

著者は53歳で起業し、20年経った今でも活躍している、年商10億円の化粧品会社の社長の著書。起業家といえば、一見すると「すごい人」と思うかもしれません。しかし、著者は普通の人生を過ごしていた日々から、ある日起業し、それから日々努力と研鑽を重ねて…

【書評】慣れるより、人気講師に習おう!『いちばんやさしいPythonの教本 人気講師が教える基礎からサーバサイド開発まで』

IT

この本はPythonに関わらず、プログラミングの初心者が簡単なコードを書いていくことにより、Pythonというプログラミング言語の基礎を体得してもらおうという本である。 初心者の人が手に取りやすいとても良い表示デザインとなっており、中身もカラフルなデザ…

【書評】Python、PerlなどでWebサービスを作りたい方におススメ!『Webサービスのつくり方 ――「新しい」を生み出すための33のエッセイ』

IT

プログラミングについての技術書は数多く出回っているが、プログラミングを使ってサービスをローンチする事までの指南書はあまり無い。この本は、なんとなくWebサービスが作りたい、でも何から始めていいかわからない初心者向けにWebサービスの企画から開発…

【書評】ディープラーニング初心者へおすすめ『僕たちはもう働かなくていい』

文系素養の人が、【AIとは何なのか、ディープラーニングとは何なのか】を掴むのに最適な一冊。 数々の仕事がAIに代替される未来を、悲観的ではなく とても楽しみに感じることができた。 AIに『目』ができたことは大きな進化であると、東京大学の松尾豊氏が仰…

【書評】世界一投資効果の高い不動産投資の本。『ワンルームオタク2』

前半部分は著者の経歴やワンルームに対する情熱が描かれている。90年代後半から日本における家族の形は大きく変わった。それに伴い、住まいのあり方も大きく変わった。不動産を通じて社会の移ろいを論じる。さらにAI 時代、ビットコイン時代との付き合い方ま…

【ランキング】今週読まれた書評【2019/9/1-7】

1位 bookrev.horiemon.com 「週4時間」だけ働く。 作者: ティモシー・フェリス,田中じゅん 出版社/メーカー: 青志社 発売日: 2011/02/03 メディア: 単行本 購入: 9人 クリック: 954回 この商品を含むブログ (31件) を見る 2位 bookrev.horiemon.com 神速Exc…

【書評】悩んでも答え出ないでしょ『無敵の思考 誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21』

何かが起こる度に考えて最善の選択をしていくことは誰もが無意識に行っていることではないだろうか。でもそれって、かなりエネルギーを使っていてストレスを抱えることも多い。本書にあるルールを参考に、自分のルールを決めてみないか。自分を100%正当化す…

【書評】これは読んでないと話にならない 『デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール』

ブランド。元々はburnedから来ており、家畜の焼印が言語である。家畜の焼印で品質を保証していた。そこから品質保証のため広がっていったのがブランドである。ブランドの価値は言うまでもないだろう。例えば電化製品で同じような商品があれば、有名ブランド…

【書評】大丈夫、僕ならいけるよ。『新世界』

本書は、多方面で活躍する著者が自身の体験談をもとにして新しい世界へ踏み出すためのあなたの背中を押してくれる。ありがちな精神論ではなく実際の方法論を示している。 「大切な人を守るために嘘をつくな。」なんて言うのは簡単だ。でも、できない。「これ…

【書評】USJは、世界最高のエンターテイメントを集めたセレクトショップ『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』

USJはハリウッド映画のテーマパークとしてオープンし、当初は世界中のどのテーマパークよりも早く、来場者数1000万人を突破したそうだ。評者も、映画好きのため映画の世界を実体験したいと思い、オープン当初に足を運んだ。 しかし、オープン翌年に起こった…

【書評】アイデアを企画にする武器『考具』

例えば、デートの計画をするとしよう。どこに行ったらよいか、多く書き出す。ご飯の場所も書き出しまくる。アイデアが出まくったら、交通手段とかの動線や予算を考え実現可能を考える。企画とはこういうものである。 本書はアイデアとは何か、情報の入れ方、…