本書は『競争の戦略』『ビジョナリー・カンパニー』『ブルー・オーシャン戦略』『影響力の武器』、『イノベーションのジレンマ』『リーン・スタートアップ』、『ティール組織』『予想どおりに不合理』そんな世界のエリートが当たり前に読んでいる本を紹介している本である。
1冊数ページで本の内容をまとめているのだが、良い点は全て図に落とし込んでいる点である。本の内容を図解してあるので図を見るだけでも非常に勉強になる。
また、世界のエリートとは書いているが、日本人として読んでおくべき本も紹介されている。例えば、稲盛和夫氏、松下幸之助氏などの本などが多く紹介されている点もポイントである。日本人として日本の経営者の本を学ぶことも大事だ。
本書の最も良い使い方は、自分が現在抱える問題点を解決するための本を探すために使うことだろう。困った時に助けてくれる本である。
世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた
- 作者: 永井孝尚
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/04/24
- メディア: 単行本
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