前半部分は著者の経歴やワンルームに対する情熱が描かれている。
90年代後半から日本における家族の形は大きく変わった。それに伴い、住まいのあり方も大きく変わった。
不動産を通じて社会の移ろいを論じる。さらにAI 時代、ビットコイン時代との付き合い方までも提言している。
後半は実務的な内容に踏み込みワンルームマンション投資の実際ついて述べている。
ここは、書評を書くまい。
本の随所に著者の実直な人柄が表れており、自らが勧めるワンルームの投資は全て自身が体験したことだ。顧客のために24時間356日iPhoneを持ち歩いている。
とにかく不動産が「好き」なのだ。「オタク」なのだ。
私が大阪で不動産の売買や賃貸を考えるなら、躊躇なく著者に相談することになるだろう。
最後に、この本は150円だ。投資効果としてはこの本の購入が最も高いと言える。
- 作者: たかはしいちろう
- 発売日: 2017/03/05
- メディア: Kindle版
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